クレンジング
クレンジング機能の仕様や設定方法についてセクションに分けて表示しております。1つのセクションで絞って記事を探したい場合は、右メニューのセクションで絞り込みから確認できます。
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クレンジングを利用
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FAQデータクレンジング中にユーザーがリード情報を変更したらどうなりますか?まず、データクレンジングの実行とリードの変更は非同期で行われます。したがって、データクレンジングの処理が終了後、リードの変更が行われるわけではありません。なので、リードの変更を行ったタイミングによって以下のいずれかになります。条件クレンジングの状態データクレンジング処理開始後にリード情報の更新があった場合リード変更前の状態でデータクレンジングが実行されますデータクレンジング処理開始前にリードの情報の更新があった場合リード変更後の状態でデータクレンジングが実行されますデータクレンジング処理後にリード情報の更新が行われた場合リード変更後の状態になります変換ルールの参照元または反映先に設定されたリードの追加項目が削除された場合どうなりますか?管理者による実行の場合、実行確認画面に遷移する際にエラーになります。申込からの申込自動実行に対しては、削除されてない項目に関して通常通りデータクレンジングされます。有効な変換ルールがない場合にデータクレンジングを実行するとどうなりますか?実行確認画面に遷移する際にエラーになります。作成したルールセットでデータクレンジングをテストしたい申込実行をOFFにし、不要なルールセットを無効にしてから、テスト用のリードを追加し、リードの検索画面で条件によってテスト用リードに絞り、データクレンジングを実行します。テストの最中に申込があることが想定される場合は、下記の手順にて対応することを推奨します。申込実行をOFFにする。クレンジングの設定を変更する。テスト用のリードを登録し、検索条件を作成する。テスト用のリードに対して管理画面からクレンジングを実行し、クレンジングが意図通り行われているかを確認する。申込実行をONにする。中断期間の申込者を検索し、この対象者に管理画面からクレンジングを実行する。なお、「データクレンジング処理されているリード」と、「テスト最中のため管理者による実行にてデータクレンジングされているリード」の情報の整合性には十分注意してください。申込時のデータクレンジング申込自動実行のデータクレンジング結果を確認したいリードの詳細画面から変更履歴を参照してください。データクレンジングを同時に実行するとどうなりますか?データクレンジングは、複数の管理者が同時に実行することはできません。このため、他管理者が管理画面からクレンジングを実行しているような場合、完了までお待ちいただく必要があります。また、管理者による実行中に申込があった場合、申込自動実行と管理者による実行のどちらも実行されますのでご注意ください。カスタム変換ルールの登録を同時に実行するとどうなりますか?複数の管理者で同時にカスタム変換ルールを新規登録することはできません。また、同一のカスタム変換ルールに対する編集もできません。このため、他の管理者が管理画面から登録を行っている場合、完了までお待ちいただく必要があります。ルールセットに紐付けられたカスタム変換ルールは編集・削除できますか?ルールセットで使用しているカスタム変換ルールは編集のみ可能です。削除はできません。カスタム変換ルールをアップロードする際のCSVのフォーマットが知りたいカスタム変換ルール登録画面からベースファイルをダウンロードしてください。データクレンジングの結果がリードの基本項目設定の入力チェックに引っ掛かる場合はどうなりますか?データクレンジング時には入力チェックは行われないためデータクレンジング結果が反映されます。しかし、再度リードの編集を行う際に、チェックに引っかかる可能性があります。その場合は値を変更しないと登録できません。本マニュアル記載の例のように、データクレンジングの設定をした場合、リードの追加項目は自動で追加されますか?追加されません。必要に応じて設定する必要があります。サンドボックスで利用したいです。原則、利用できません。検証等でのご利用を希望する場合、個別に弊社担当者までご相談ください。ルールセットで設定できるカスタム変換ルールに制限はありますか?カスタム変換ルールは最大20万行のCSVファイルを利用していただけますが、多くのカスタム変換ルールを設定するとクレンジング機能のパフォーマンス劣化につながります。有効なルールセットに設定するカスタム変換ルールはその合計が200万行を超えないように設定をお願いします。カスタム変換ルールを使う場合、どのようにクレンジングされますか?カスタム変換ルールでは参照元の値がパターンに一致するかをCSVファイルの上から順にチェックします。一致するパターンがあった場合、そのパターンに則りクレンジングを実行します。ひとつのCSVファイルでは最初に一致したパターンのみ使用します。クレンジングがなかなか進まないのですが、キャンセルしても大丈夫ですか?データクレンジングのキャンセルを実行するとキャンセル実行以降のクレンジングの実行が停止します。クレンジングが完了しているリードは実行結果画面からご確認いただけます。詳しくは、「データクレンジングのキャンセル」ページをご参照ください。キャンセル後に再実行される場合は、すでに完了しているリードを除くべきかなど実行内容をご確認のうえ再実行をお願いします。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter005/
FAQ
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制限事項パフォーマンス推奨値と制限値は「パフォーマンス推奨値と制限値一覧」ページをご参照ください。データクレンジングを管理者による実行する場合のリードの最大件数は、[設定]-[システム設定一覧]の最大CSVアップロード件数と同じ件数になります。多言語対応はしておりません。個別キャンペーンには対応しておりません。申込完了メールのリードの情報はデータクレンジングされる前の情報になります。一つも変換ルールを含まないルールセットを作成することはできません。サンドボックスには対応していません。詳細については弊社営業担当者までお問い合わせ下さい。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter004/
制限事項
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概要SHANONMARKETINGPLATFORM(以降、SMP)のデータクレンジング機能は、SMPに登録されたデータの文字のゆらぎを統一し、データの標準化を行う機能になります。また、標準化されたデータから日々のリードナーチャリング活動に価値のある情報を算出し(例:役職ランク、職種カテゴリなど)、それを付加します。以下に本機能の利用例を示します。標準化の例データ付与の例ルールセットと変換ルールについてデータクレンジングの実行について標準化の例住所を半角から全角に統一する例クレンジング前クレンジング後東京都港区赤坂1-1-1東京都港区赤坂1-1-1東京都港区赤坂2-2-2東京都港区赤坂2-2-2東京都港区赤坂3-3-3東京都港区赤坂3-3-3電話番号を全角から半角に統一する例クレンジング前クレンジング後03-1111-111103-1111-111103-2222-222203-2222-222203-3333-333303-3333-3333データ付与の例役職から役職ランク値・役職ランク名を付与する例クレンジング前クレンジング後役職役職ランク値役職ランク名社長0社長、会長取締役1役員、執行役員監査役2監査役、顧問部署から職種カテゴリを付与する例クレンジング前クレンジング後部署職種(大分類)職種(小分類)営業部営業、事務、企画系各種営業、人材斡旋出版部クリエイティブ系出版、印刷関連化粧品部素材、食品、医薬品技術者、福祉化粧品、食品、香料関連ルールセットと変換ルールについてデータクレンジングは「ルールセット」に登録された内容に従って実行されます。ルールセットは1つ以上の「変換ルール」によって構成されます。例として「(株)シャノン」を「株式会社」「シャノン」のように法人格と会社名に分割するクレンジングを考えます。この場合、次のように法人略称統一、半角⇒全角、法人名分割の変換ルールを順に適用することで実現できます。この一連の変換ルールの適用内容をルールセットとして登録し、データクレンジングで使用します。ルールセット:法人格と会社名を分割変換ルール1:法人略称統一クレンジング前クレンジング後(株)シャノン株式会社シャノン変換ルール2:半角⇒全角クレンジング前クレンジング後株式会社シャノン株式会社シャノン変換ルール3:法人名分割クレンジング前クレンジング後株式会社シャノン株式会社シャノンデータクレンジングの実行についてデータクレンジングは、参照元の値に対して変換ルールを通すことにより、データクレンジングされた値を反映先に反映します。データクレンジングは、下記2つの場合で実行されます。リードの申込時に自動で実行する場合管理画面から対象のリードを指定して実行する場合詳細は、「実行手順」ページをご参照ください。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter001/
概要
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この記事ではマーケティング活動促進を目的としたクレンジング機能の概要と活用方法についてご紹介します。
目次
1.クレンジング機能とは
イベントやWeb申込によって企業に蓄積された顧客データを実際に活用していくには、データの品質維持が非常に重要です。欠損データをそのままにしてしまうと、無駄な管理コストがかかってしまったり、顧客トラブルの発生に繋がってしまう可能性があります。
クレンジング機能は、SMPに登録されたそれらのデータ文字のゆらぎを統一し、データの標準化を行う機能になります。データ精度と品質を維持し、マーケティングに対する正しい分析や投資を行う上で必要な機能です。
また、標準化されたデータから日々のリードナーチャリング活動に価値のある情報を算出し(例:役職ランク、職種など)、それを付加します。
図:クレンジングイメージ図
2.機能概要
クレンジング機能では、データの品質維持および誤った意思決定を行うリスクを回避することが可能です。
図:シャノンが提供するクレンジング概要
クレンジング機能により、取得したリードデータ・個人情報を統合し 、データ入力ルールにもとづいて、クレンジングを自動的に実行します。
さらに、独自の辞書DB(データベース)による部署・役職情報の自動付与や、営業担当の自動アサインなども可能になります。3.機能メリット
クレンジング機能の機能メリットとしては、以下になります。
①作業コストの削減
クレンジング機能を利用して、リードの住所・閉め―データを表記統一することで、統合期間短縮と作業コスト削減に繋がります。
データに欠損があると、修正のための大幅なコストがかかってしまい、その結果人的コストも増大してしまいます。
データを整理することにより、業務のスピードが上がり、そのようなリスクを軽減することができます。②分析の精度向上
クレンジング機能を活用することにより、表記のゆらぎや重複を削減することができるため。顧客データの正確性が向上します。
マーケティング施策を講じる際の分析のもととなるデータの正確性が向上することにより、分析結果の精度も向上されます。4.活用事例
クレンジング機能の活用事例についてご説明していきます。
今回は、クレンジング機能を利用して、WEBフォームや、展示会で獲得したリードに対し、担当営業情報を自動付与することで商談化率を高める活用方法をご紹介していきます。これにより、獲得リードの営業テリトリーアサインにかかる作業工数や閲覧時間を削減し、迅速なフォロー活動が可能になります。
図:クレンジング機能 活用イメージ
上記活用事例の運用イメージは以下のようになります。
この記事では、以下の運用フローにおける黄色い枠で囲われているステップについて具体的にどのような設定をおこなっていけばいいのか、ご紹介していきます。図:クレンジング機能 運用イメージ
紹介するステップはおおきく4つに分けられます。
- クレンジング設定
- CSVアップロード
- 自動クレンジング実行結果の確認
- フォロー施策
図:クレンジング機能 活用イメージの詳細
5.クレンジング設定
「①クレンジング設定」のステップで行わなければいけない作業は以下4点になります。
5-1.事前準備
まず、SMPのクレンジング機能を利用できる状態に準備をします。
- クレンジング機能の有効化
データクレンジングのご利用を希望される場合、弊社の営業担当者までお問い合わせください。お申込みが完了し次第、弊社の営業から有効化のご連絡を行います。 - ロール権限をオンにする
ご利用になるユーザのロールに対し、データクレンジングの権限を有効にする必要があります。
有効化手順につきましては、「【SMPマニュアル】ロール(権限)を有効化する」をご参照ください。
5-2.リード基本項目の設定
リード項目に『担当営業名』、『担当営業部署』、『担当営業e-mailアドレス』を追加しましょう。
追加手順については「【SMPマニュアル】リード項目を設定する」をご参照ください。- 「表示/非表示」項目を「管理者側のみ表示する」に選択しましょう。
- 『担当営業部署』はプルダウン形式で選択できる設定にしておくといいでしょう。
5-3.カスタム変換ルール(会社名整理)を作成する
担当営業情報を付与する前に、的確に担当営業情報を付与できるようにするために以下2つの変換ルールを会社名に適用していきます。
- 変換ルール1:法人略称統一ルール
- 変換ルール2;半角→全角ルール
作成手順は以下になります。
- [クレンジング]>[ルールセット一覧]を選択します。
- 右上の「新規登録」ボタンをクリックします。
- 以下の変換ルールを設定して、[登録]ボタンをクリックします。
5-4.カスタム変換ルール(担当営業情報付与)を作成する
企業名から、アサイン情報(『担当営業名』、『担当営業部署』、『担当営業e-mailアドレス』)を付与するために、カスタム変換ルールを作成します。
- カスタム変換ルールを利用することにより、ある文字列に対して、同時に複数の項目を更新することができます。
作成手順は以下になります。
- 全キャンペーン管理画面のサイドメニューより、[クレンジング]>[カスタム変換ルール]を選択し、右上の[新規登録]ボタンをクリックします。
- データクレンジング登録情報画面に遷移したら、[ベースファイルをダウンロード]をクリックします。
- 以下の表のように、after の列を after1, after2, after3 … のように変換したい項目数分増やして作成し、それぞれの項目に以下を設定します。
以下は、beforeに記入された展示会や資料請求で獲得したリードの企業名にSMP上に登録あされた企業名が一致した場合、after1~3に設定した担当営業情報を付与する設定になります。
▼設定項目
before
after1
after2
after3
option
会社名 担当営業名 担当営業部署 担当営業e-mailアドレス 完全
▼設定例
カスタム変換ルールのCSVファイル使用ルール・制限につきましては「【SMPマニュアル】カスタム変換ルールのCSVファイルについて」をご参照ください。 - 手順2のデータクレンジング登録情報画面に戻り、変換ルール名と手順3で作成したCSVを登録します。
- 以下のようにカスタム変換ルールが登録されていることを確認します。
- ルールセット一覧に再び遷移します。
- 5-3で作成したルールセット「37:会社名整理」の編集リンクをクリックして、今回作成したカスタム変換ルールを追加します。
- 参照元1には「会社名」を選択し、
カスタム変換ルールで作成したCSVファイルの「最初のafterの列の値」が「反映先1」に、「2番目のafterの列の値」が「反映先2」に反映されるので、変更したい項目を順番に選択して作成します。 - 不一致時の動作を設定します。
この設定ではクレンジング実行時に参照元に該当する値がなかった場合、反映先に入る値を次のように指定します。
今回の場合、参照元に設定した「会社名」のリード基本項目値がなかったとき、反映先に入る値は「何もしない」が適切でしょう。
▼不一致時の動作の選択肢と内容
選択肢 内容 何もしない
反映先の値を変更しません。クレンジング前の値を維持します。
常に空白
反映先の値を空白で上書きします。
参照元の値にする
反映先の値を参照元の値で上書きします。
固定の値にする
反映先の値を固定値欄に入力した値で上書きします。固定値欄は「固定の値にする」を選択すると入力することができます。
- ルールセット名を分かりやすいように、「会社名整理」から「担当営業情報付与」に変更し、「登 録」ボタンをクリックします。
5-5.クレンジング自動実行設定をする
5-4で作成したルールセットを実行し、クレンジング機能を稼働させます。
- 5-5で作成したルールセットを有効化します。
有効化手順についての詳細は、「(SMPマニュアル)クレンジング実行手順_ルールセットの有効/無効」を参照してください。 - WEBからのキャンペーン申込時などにデータクレンジングが自動で実行されるように設定します。
自動実行の手順については、「(SMPマニュアル)クレンジング_申込自動実行の設定」に記載があるので参考にしてください。
6.顧客情報のCSVアップロード
クレンジングルールセットの作成と自動実行設定が完了したら、顧客情報のCSVファイルをアップロードしてリードを一括登録しましょう。
- 「リード」>「一覧」より、「アップロード」ボタンをクリックします。
- リードデータ画面に遷移したら、「ベースファイルダウンロード」をクリックしてファイルをダウンロードしましょう。
- ベースファイルがダウンロードされたら、展示会や資料請求で得たリード情報を入力します。
設定の詳細方法については以下マニュアル「リードを一括登録する」の手順6~7をご参照ください。
・【SMPマニュアル】リードを一括登録する
【Point!】
「5-4 カスタム変換ルールを作成する」で企業名をキーに営業担当情報を付与するルールを設定しているため、企業名は必ず入力するようにしましょう。 - CSVファイルをアップロードします。
アップロードの詳細手順については、以下マニュアル「リードを一括登録する」の手順8~9をご参照ください。
・【SMPマニュアル】リードを一括登録する
7.クレンジング実行結果の確認
クレンジングの実行結果の確認については、以下マニュアルをご参照ください。
なお、今回のようにCSVにてアップロードした顧客のクレンジングを行いたい場合、CSVをアップロードした後に以下の手順に従って手動実行を行いましょう。
- [クレンジング]>[ルールセット一覧]をクリックします。
- 5-3と5-4で設定したルールセットを有効化し、それ以外のルールセットは無効にします。
- [クレンジングの開始]ボタンをクリックします。
- 『6.顧客情報のCSVアップロード』で登録した顧客の検索条件をあらかじめ保存しておき、[検索条件を選択]項目で選択します。
検索条件の保存方法については「(マニュアル)リード>検索条件を保存する」をご参照ください。 - [実行]ボタンをクリックします。
- 実行結果の確認方法については、以下マニュアルをご参照ください。
・【SMPマニュアル】データクレンジングの管理者による実行
8.フォロー施策
ここまでで、クレンジング機能を利用して営業担当者とリード情報の紐づけが完了しましたので、実際に担当のリードに対してフォローを行っていきます。
営業担当者へのリード割り当て通知は、シナリオ機能を活用して行うとよいでしょう。
シナリオ機能で行うことにより、CSVでアップロードしたリードの中から、更にメールや動画再生などのマーケティングアクションに対して反応したホットリードに対して集中的にアプローチすることが可能になります。シナリオ機能を利用したホットリードの抽出方法については以下チュートリアル動画をご参照ください。
9.まとめ
以上により、獲得リードの営業テリトリーアサインにかかる作業工数や閲覧時間を削減し、迅速なフォロー活動が可能になります。
クレンジング機能をかつようすることで、担当営業情報を自動付与し、商談化率の向上に繋げていくことができます。10.関連チュートリアル動画
11.関連マニュアル
クレンジング機能の活用方法
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クレンジングを設定
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設定データクレンジング機能を使用するにはクレンジング設定手順における概要ルールセットの編集カスタム変換ルールの登録データクレンジング機能を使用するにはデータクレンジング機能の有効化データクレンジングのご利用を希望される場合、弊社の営業担当者までお問い合わせください。申込が完了し次第、弊社の営業から有効化のご連絡を行います。ロール(権限)を有効化する有効化した直後は、ロールにデータクレンジングの利用権限が割り当てられていない状態です。ご利用になるユーザのロールに対し、データクレンジングの権限を有効にする必要があります。有効化手順は、次のとおりです。ロール設定画面([設定][ロール設定])に遷移します有効にしたいロールの[編集]リンクをクリックしますロールの編集画面が表示されますので、ブラウザの検索機能等で「データクレンジング」の行にチェックを入れます[登録]ボタンをクリックし、編集を完了しますクレンジング設定手順における概要データクレンジング機能では、主に以下のことを行うことができます。ルールセットの編集カスタム変換ルールの登録申込自動実行の設定これらはデータクレンジングの画面から登録・編集が可能です。ただし、変更ができるのはシステム管理者と特権管理者のみとなります。クレンジング画面の遷移方法クレンジング画面の遷移方法は、次のとおりです。クレンジングメニューをクリックしますクレンジングルールセット一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移しますルールセットの編集ルールセットは、変換ルールを複数選択し、まとめたものです。ルールセット編集画面にて変換ルールの項目追加を行うことによって、ルールセットに変換ルールを追加できます。その際に、その変換ルールの参照元と反映先を選択します。ルールセットの作成ルールセット作成中において、変換ルールは順序の並び替えが可能です。データクレンジングはルールセットに紐付けられた変換ルールを上から順番に処理します。ルールセットに使用可能な項目のデータ型について下図のようにルールセット編集で、変換ルールを指定した後、項目を指定します。その際の、使用可能なデータ型についての詳細になります。下表は使用可能な追加項目の一覧になります。基本項目名前:姓名前:名名前:ミドルネーム名前:姓フリガナ名前:名フリガナ会社名会社名フリガナ部署役職郵便番号1郵便番号2郵便番号3国名都道府県住所1住所2住所3住所4住所5電話番号電話番号予備ファックス番号E-mailアドレスE-mailアドレス予備DM許可メモ使用言語追加項目のデータ型テキスト型テキストエリア型ラジオボタン型チェックボックス型プルダウンメニュー型数値型日付型日時型変換ルールSMPではあらかじめ以下の変換ルールが用意されています。■半角⇒全角半角を全角に変換する変換ルールです。町村番地(半角数字・半角ハイフン)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後町村番地3-13-16町村番地3-13-16ビル・マンション名(半角数字・半角英字・半角カナ)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後ビル・マンション名三田43MTビル4Fビル・マンション名三田43MTビル4F補足全角は変換を行いません■全角⇒半角全角を半角に変換する変換ルールです。電話番号(全角数字・全角ハイフン)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後電話番号03-6743-1551電話番号03-6743-1551E-mailアドレス(全角英字・全角数字・全角記号)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後E-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jpE-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jp■大文字⇒小文字大文字を小文字に変換する変換ルールです。E-mailアドレス(英字大文字)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後E-mailアドレスCLEANSING01@SHANON.CO.JPE-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jp補足全角漢字・全角カナ・半角数字・記号は変換を行いません。■小文字⇒大文字小文字を大文字に変換する変換ルールです。ビル・マンション名(英字小文字)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後ビル・マンション名三田43mtビル4fビル・マンション名三田43MTビル4F■法人名分割法人格と会社名を分割する変換ルールです。会社名に分割可能な法人格(株式会社)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名株式会社シャノン追加項目(法人格)株式会社追加項目(会社名)シャノン会社名に分割可能な法人格(有限会社)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン有限会社追加項目(法人格)有限会社追加項目(会社名)シャノン会社名に分割不可能な法人格(その他法人)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名その他法人シャノン追加項目(法人格)追加項目(会社名)その他法人シャノン補足この場合は分割を行いません。■法人略称統一法人略称を法人格に変換する変換ルールです。会社名に統一可能な法人略称:(株)全角カッコが含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(株)シャノン会社名株式会社シャノン会社名に統一可能な法人略称:(有)半角カッコが含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン(有)会社名シャノン有限会社会社名に統一不可能な法人略称:(他)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(他)シャノン会社名(他)シャノン補足この場合は変換を行いません。会社名に法人略称が含まれない場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン会社名シャノン補足この場合は変換を行いません。■役職ランク付与役職から役職ランクを付与する変換ルールです。役職に役職ランクを算出可能な値(CEO)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後役職CEO追加項目(役職ランク値)0役職に役職ランクを算出不可能な値(その他)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後役職その他追加項目(役職ランク値)9役職が設定されていない場合データクレンジング前データクレンジング後役職追加項目(役職ランク値)8補足役職ランクはシャノンの名刺デジタル化サービス「アスデジ」で付与されるものと同一の条件で付与されます。ただし、付与文言が一部異なりますので、必要があればルールセットにて対応をご検討ください。■コピー値をコピーする変換ルールです。略称統一前の会社名をコピーする場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(株)シャノン追加項目(会社名:略称統一前)(株)シャノン■指定文字で分割指定した文字で文字列を分割する変換ルールです。反映先に設定できる項目は最大5個です。指定文字に「-」を設定して電話番号を分割する場合データクレンジング前データクレンジング後電話番号03-6743-1551追加項目(市外局番)03追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551指定文字に「,」を設定して追加項目(略歴)を分割し、分割後の文字列が反映先の最大5個を超える場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(略歴)○○大学卒業,株式会社A入社,株式会社B入社,株式会社C入社,株式会社D入社,取締役就任追加項目(略歴1)○○大学卒業追加項目(略歴2)株式会社A入社追加項目(略歴3)株式会社B入社追加項目(略歴4)株式会社C入社追加項目(略歴5)株式会社D入社,取締役就任追加項目(略歴)に指定文字に「,」が含まれない場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(略歴)○○大学卒業株式会社A社入社追加項目(略歴1)○○大学卒業株式会社A社入社追加項目(略歴2)追加項目(略歴3)追加項目(略歴4)追加項目(略歴5)補足この場合は分割を行いません。■指定文字で結合指定した文字で文字列を結合する変換ルールです。参照元に設定できる項目は最大5個です。指定文字に「-」を設定して電話番号を結合する場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(市外局番)03電話番号03-6743-1551追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551指定文字を設定せずに電話番号を結合する場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(市外局番)03電話番号0367431551追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551補足電話番号にハイフン無しで値を入力する場合は、基本項目設定から「エラーチェック」の値の電話番号形式を解除することを推奨します。■部署⇒職種部署から職種カテゴリを推定する変換ルールです。部署に職種を推定可能な値(販売部)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後部署販売部追加項目(職種:大分類)営業、事務、企画系部署に職種を推定不可能な値(その他)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後部署その他追加項目(職種:大分類)不明部署に値が設定されていない場合データクレンジング前データクレンジング後部署追加項目(職種:大分類)部署無しカスタム変換ルールの登録カスタム変換ルールは、SMPであらかじめ用意した変換ルール以外に、オリジナルで作成できる変換ルールになります。カスタム変換ルールの追加・更新手順カスタム変換ルールの新規登録は、次のとおりです。クレンジングカスタム変換ルール画面([クレンジング][カスタム変換ルール一覧])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックします変換ルールを設定します補足カスタム変換ルールは、更新時間の降順で表示されています。カスタム変換ルールはCSVアップロードにて変換の定義を一括登録します。アップロードした変換ルールの詳細はCSVファイルをダウンロードすることにより確認できます。カスタム変換ルールの編集はダウンロードしたCSVファイルを編集して再度アップロードすることにより行います。但し、カスタム変換ルールの上限行数設定が2000行を超える場合はアップロードした変換ルールをダウンロードすることができません。アップロードした変換ルールをお手元で管理の上でご利用ください。上限行数設定については、「CSVファイルの制限」をご参照ください。また、編集の場合、編集画面でCSVファイルを選択しない場合、CSVファイルは変更されません。カスタム変換ルールの設定カスタム変換ルールの選択方法は、次のとおりです。クレンジングルール設定一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックします「変換ルール設定」より、変換ルールを選択しますカスタム変換ルールの選択は、(デフォルトの)変換ルール一覧の下に追加されています。変換ルールを追加する場合は、[追加]リンクをクリックして、ルールを追加しますカスタム変換ルールには参照元、反映先のほかに不一致時の動作を設定します不一致時の動作は「何もしない」、「常に空白」、「参照元の値にする」、「固定の値にする」のなかから選択します。この設定ではクレンジング実行時に参照元に該当する値がなかった場合、反映先に入る値を次のように指定します。何もしない反映先の値を変更しません。クレンジング前の値を維持します。常に空白反映先の値を空白で上書きします。参照元の値にする反映先の値を参照元の値で上書きします。固定の値にする反映先の値を固定値欄に入力した値で上書きします。固定値欄は「固定の値にする」を選択すると入力することができます。カスタム変換ルールのCSVファイルについてCSVファイルのフォーマット1列目2列目3列目1行目beforeafteroption2行目以降対象の文字列結果の文字列比較のオプション1行目は列の説明として入っています。変換ルールのパターンとしては認識されません。2行目以降に対象の文字列、結果の文字列、置換のオプションを指定します。CSVファイルの制限登録可能なCSVファイルの行数には制限があります。通常の上限行数設定は1000行ですが、20万行まで増やすことができます。但し、上限行数によって次の制限がかかります。上限行数2000行以下2001行以上before,after要素の文字数100文字まで30文字までアップロードしたCSVファイルのダウンロード可能不可能(※)一度に手動実行できるリード数上限20万人1万人注意アップロードされているCSVファイルの行数が2000行以下でもダウンロードできません。上限行数の変更については、弊社営業担当者までお問い合わせください。比較のオプション比較のオプションは、1列目の対象の文字列とリード情報として登録されている参照元の値との比較方法を指定します。次の3パターンの入力が可能です。optionの指定方法結果「完全」もしくは「full」を指定参照元の値と対象の文字列が完全一致した場合、結果文字列で上書きされます。※比較のオプションはすべての行で指定を検討することが必要です。「部分」もしくは「partial」を指定参照元の値と対象の文字列が部分一致した場合、結果文字列で上書きされます。何も指定しない場合、または上記の「完全/full」もしくは「部分/partical」以外の文字列を指定参照元の値に含まれる全ての対象の文字列が結果の文字列になります。■対象の文字列(姓)に3パターンのオプションを指定したカスタム変換ルールの結果について「完全」もしくは「full」を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓髙橋「部分」もしくは「partial」を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓髙橋何も指定しない、または上記の「完全/full」もしくは「部分/partical」以外の文字列を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓高橋■オプション指定の例について次のようにオプションを指定した場合の例をご確認ください。1列目2列目3列目1行目beforeafteroption2行目髙田高田full3行目邊辺上記の例では、完全一致オプション2行目のみにセットされ、3行目にはセットされていません。この場合、次のようなカスタム変換ルールが設定されたことになります。「髙田」は「高田」に変換されるが、「髙橋」は「髙橋」のまま「渡邊」や「川邊」は一様に「渡辺」や「川辺」に変換されるカスタム変換ルールを使用して複数項目の変換「対象の文字列」が「特定の文字列」に、完全一致または部分一致した場合に、同時に複数の項目を変換することができます。こちらの機能を使用することで、ある文字列に一致または含む場合に、同時に複数の項目を更新することが可能となります。この機能を利用するには、「カスタム変換ルールの作成」と「ルールセットの作成」が必要となります。カスタム変換ルールの作成1列目2列目3列目4列目5列目1行目beforeafter1after2after3option2行目以降対象の文字列1つ目の結果の文字列2つ目の結果の文字列3つ目の結果の文字列比較のオプション上記表のように、afterの列をafter1,after2,after3…のように変換したい項目数分増やして作成します。比較のオプションは前述同様で「完全」「full」「部分」「partial」または「入力しない」を使用することができます。ルールセットの作成ルールセットの作成画面で作成したカスタム変換ルールを選択します。カスタム変換ルールで作成したCSVファイルの「最初のafterの列の値」が「反映先1」に、「2番目のafterの列の値」が「反映先2」に反映されるので、変更したい項目を順番に選択して作成します。■ルールセットの作成例カスタム変換ルールで以下のCSVを使用したルールを作成し、また、上記「カスタム変換ルールを使用して複数項目の変換」のルールセットを作成したとします。1列目2列目3列目4列目5列目1行目beforeafter1after2after3option2行目以降シャノン108-0073東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F03-6743-1551部分会社名に「株式会社シャノン」と入力のあるリードのクレンジング処理を実行すると、このルールではoption列に「部分」としているため、クレンジング処理後は次のようにデータが更新されます。データクレンジング前データクレンジング後会社名株式会社シャノン会社名株式会社シャノン(データの更新なし)企業:郵便番号(入力なし)企業:郵便番号108-0073企業:住所(入力なし)企業:住所東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F企業:電話番号(入力なし)企業:電話番号03-6743-1551カスタム変換ルールの削除カスタム変換ルールを削除する方法は、次のとおりです。クレンジングカスタム変換ルール画面([クレンジング][カスタム変換ルール一覧])に遷移します[削除]ボタンをクリックします変換ルール削除画面より、[削除]ボタンをクリックしますカスタム変換ルールの削除ができない場合「使用ルールセット(累計)」が1以上の場合、そのカスタム変換ルールはルールセットで使用されているため、削除ができません。その場合、削除画面に削除ボタンは出ず、カスタム変換ルールの削除を行うことはできません。使用されているカスタム変換ルールを削除したい場合は、使用しているルールセットを編集し、変換ルール設定の該当の項目を削除してください。使用しているルールセット一覧は削除確認画面から確認できます。また、削除確認画面に表示されるルールセット名は、そのルールセットの編集画面へのリンクです。補足「使用ルールセット(累計)」は、同一ルールセットに複数登録されている場合も検知できます。したがって、「使用ルールセット(累計)」と使用されているルールセット数は必ずしも同じ値になるわけではありません。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter002/
設定
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クレンジングのルールセットで標準で使用可能な変換ルールには以下の種類があります。
変換ルール一覧
名称 説明 半角⇒全角 半角を全角に変換する変換ルールです。 全角⇒半角 全角を半角に変換する変換ルールです。 大文字⇒小文字 大文字を小文字に変換する変換ルールです。 小文字⇒大文字 小文字を大文字に変換する変換ルールです。 法人名分割 法人格と会社名を分割する変換ルールです。 法人略称統一 法人略称を法人格に変換する変換ルールです。 役職付与 役職から役職ランクを付与する変換ルールです。 コピー 値をコピーする変換ルールです。 指定文字で分割 指定した文字で文字列を分割する変換ルールです。 指定文字で結合 指定した文字で文字列を結合する変換ルールです。 部署⇒職種 部署から職種カテゴリを推定する変換ルールです。 クレンジングのルールセットで標準で使用可能な変換ルールの詳細は、以下SHANON MARKETING PLATFORM ユーザーマニュアルをご確認下さい。
関連マニュアル
クレンジングの変換ルール一覧
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データクレンジング機能は、SHANON MARKETING PLATFORMに登録された文字列などのデータを
自動的に該当の文字列に変換、統一し、データの標準化を行う機能になります。データクレンジングでは、2種類の設定ができます。
【1】ルールセット…デフォルトで用意している変換ルールを選択し、クレンジングする。
【2】カスタム変換ルール…オリジナルで変換ルールを作成し、クレンジングする。
以下手順にて、【2】カスタム変換ルール でのデータクレンジングの設定が可能です。手順方法は大きく分けて3STEPとなります。
STEP1:カスタム変換ルールを登録するためのCSVファイルを作成する- 全キャンペーン(セミナー)管理(青い画面)から、[クレンジング]タブをクリックします。
- サイドメニューの[カスタム変換ルール一覧]をクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックします。
- [ベースファイルをダウンロード]リンクをクリックします。
- CSVファイルを開き、変更前の文字列を[before]の列に、変更後の文字列を[after]の列に入力していき一つのCSVファイルを作成します。
カスタム変換ルールCSV作成時の注意点
・登録可能なCSVファイルの行数には制限があります。通常の上限行数設定はデフォルトでは1000行です。
・optionに関しましては、1列目の対象の文字列とリード(申込者)情報として登録されている参照元の値との比較方法を指定します。
「完全」もしくは「full」というオプションのみ使用可能で、「完全」もしくは「full」を指定された場合、参照元の値と対象の文字列とが完全に一致するときだけ、文字列への変換が行われます。指定されなかった場合、または「完全」もしくは「full」以外の文字列の場合は、参照元の値に含まれる全ての対象の文字列が結果の文字列になります。STEP2:カスタム変換ルールを作成する
- 全キャンペーン(セミナー)管理(青い画面)から、[クレンジング]タブをクリックします。
- サイドメニューの[カスタム変換ルール一覧]をクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックします。
- 項目[変換ルール名]に任意の名前を登録し、項目[CSVファイル]のファイルを選択から、
STEP1で作成したファイルを選択し、[登録]ボタンをクリックします。
STEP3:ルールセットを作成する
- 全キャンペーン(セミナー)管理(青い画面)から、[クレンジング]タブをクリックします。
- サイドメニューの[ルールセット一覧]をクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックします。
- ルールセット>[ルールセット名]に任意の名前を設定します。
- [変換ルール設定]から、STEP2で登録したルールを選択します。
- [追加]リンクをクリックし、[参照元]、[反映先]、[不一致時の動作]を設定します。
- 手順5~6を文字数分繰り返します。
(合計50文字を変換したい場合、50ブロック作成します。) - [登録]ボタンをクリックします。
関連マニュアル
カスタム変換ルールを使用したデータクレンジングの設定・登録方法
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データクレンジング機能は、SHANON MARKETING PLATFORMに登録された文字列などのデータを
自動的に該当の文字列に変換、統一し、データの標準化を行う機能になります。データクレンジングでは、2種類の設定ができます。
【1】ルールセット…デフォルトで用意している変換ルールを選択し、クレンジングする。
【2】カスタム変換ルール…オリジナルで変換ルールを作成し、クレンジングする。以下手順にて、【1】ルールセット でのデータクレンジングの設定が可能です。
設定方法の例を記載いたします。例:「役職付与」の設定方法
- あらかじめ、「役職ランクの名称」と「役職ランクの値」を格納するリード(申込者)の基本項目を作成しておきます。
--------------------------------------------役職ランク値の反映先・・・役職ランク値の反映先はリード(申込者)の基本項目の属性が以下となっている項目に反映させることが可能です。
・テキスト(半角可)
・テキストエリア(半角可)
・数値型(半角可)役職ランク名の反映先・・・役職ランク名の反映先はリード(申込者)の基本項目の属性が以下となっている項目に反映させることが可能です。
・テキスト(半角可、記号【.】可)
・テキストエリア(半角可、記号【.】可)
-------------------------------------------- - 全キャンペーン(セミナー)管理(青い画面)から、[クレンジング]タブをクリックします。
- [ルールセット名]に任意の名称を入力します。
- 変換ルール設定にて以下設定します。
・[役職付与]を選択して追加
・[ランク値]に、1.にて作成した[役職ランク値の反映先]の項目を選択する
・[ランク名]に、1.にて作成した[役職ランク名の反映先]の項目を選択する - [登録]ボタンをクリックします。
- 実行の方法は以下マニュアルに記載がございます。
例:「部署⇒職種」の設定方法- 上記1.の手順と同様に、「職種大分類」と「職種小分類」を格納するリード(申込者)の基本項目を作成しておきます。
※反映先はリード(申込者)の基本項目の属性が以下となっている項目に反映させることが可能です
・テキスト(半角可、記号【.】可)
・テキストエリア(半角可、記号【.】可) - 全キャンペーン(セミナー)管理(青い画面)から、[クレンジング]タブをクリックします。
- [ルールセット名]に任意の名称を入力します。
- 変換ルール設定にて以下設定します。
・[部署⇒職種]を選択して追加
・[職種大分類]に、1.にて作成した[職種大分類]の項目を選択する
・[職種小分類]に、1.にて作成した[職種小分類]の項目を選択する - [登録]ボタンをクリックします。
- 実行の方法は以下マニュアルに記載がございます。
関連マニュアル
ルールセットを使用したデータクレンジングの設定方法
- あらかじめ、「役職ランクの名称」と「役職ランクの値」を格納するリード(申込者)の基本項目を作成しておきます。
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クレンジングを実行
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実行手順ここでは、データクレンジングの実行について説明します。データクレンジング実行時に使用するルールセットデータクレンジングの管理者による実行データクレンジングの申込自動実行データクレンジング実行時に使用するルールセットルールセットの有効/無効データクレンジングの実行時には有効なルールセットのみ使用します。ルールセットの有効・無効の設定はルールセット一覧の[有効/無効]列に表示されます。設定の変更方法は、次のとおりです。クレンジングルールセット一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移します「有効/無効」列より、[有効]または[無効]リンクをクリックします有効なルールセットが複数ある場合、IDの昇順(ルールセット一覧画面の下にあるものから順)に実行されます。補足ルールセットの実行順序は、変更することはできません。データクレンジングの管理者による実行データクレンジングの実行では、対象となるリードを検索条件で絞ることができ、その検索条件はリードの検索画面で検索条件を保存しておくことで条件として選択することが可能です。実行クレンジングの実行開始方法は、次のとおりです。クレンジングルールセット一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移します[クレンジング開始]ボタンをクリックします検索条件を選択します実行確認画面より、[実行]ボタンをクリックしますデータクレンジングのキャンセルデータクレンジングの実行を行うと、データクレンジングの進捗状況を表すプログレスバーが表示され、このプログレス画面が表示されている間はキャンセルすることができます。このキャンセル機能はキャンセルを実行した以降のクレンジング実行を停止させます。このためキャンセルによって反映が完了したリードのデータクレンジング結果を未実行に戻すことはできません。なお、クレンジングの実行結果は実行結果画面で確認することができます。詳細は、「データクレンジングの実行結果確認」をご参照ください。また、一度データクレンジングが完了して、実行結果画面に遷移してしまうとキャンセルはできません。キャンセル方法は、次のとおりです。プログレス画面より、[キャンセルする]リンクをクリックします実行結果を確認しますデータクレンジングの実行結果確認データクレンジング結果の確認は実行結果画面・実行履歴一覧画面・実行履歴詳細画面からCSVファイル、または、XLSXファイルをダウンロードすることにより確認できます。個別のリードの値の変更の詳細は、リード詳細画面の変更履歴の項目で確認できます。データクレンジング機能によるリード基本項目の値の登録や編集の更新者は「システム」となります。データクレンジングの申込自動実行WEBからのキャンペーン申込時などにデータクレンジングが自動で実行されるように設定できます。詳細は、「申込自動実行の設定」をご参照ください。申込自動実行の設定申込自動実行の設定をONにすると、リードがWEBの申込フォームから申込などを行った際に自動でデータクレンジングが実行されます。申込自動実行の対象となるSMPの機能は以下の通りです。SMPの機能データクレンジングの対象Webからの新規申込〇Webからの追加申込〇APIからのリード新規登録×APIからの新規申込〇APIからの追加申込〇APIからの代理での新規申込〇APIからの代理での追加申込〇管理側からのリード新規登録×管理側の代理での新規申込〇管理側の代理での追加申込〇管理側リードCSVアップロード×マイページからの変更×管理側セミナー申込者CSVアップロード〇申込自動実行の履歴申込自動実行のデータクレンジングの実行履歴は残りません。データクレンジング内容の確認はリードの詳細画面からリード変更履歴にて確認を行ってください。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter003/
実行手順
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クレンジングが適用されない3つのケースにおける、原因と対処方法についてご紹介します。
1.申込自動実行を「ON」にしたが自動変換されない【原因】
クレンジング機能が変換ルールに基づき自動実行を行うのは、ルールを設定後に申込まれたリードが対象となります。
【対処方法】ルール設定前に申込まれていたリードに対してクレンジングを行う場合は、ルールセットの有効/無効を「有効」に設定後、手動での実行をお願いいたします。
2.「全角→半角」「半角→全角」で「ハイフン」が変換されない
【原因】
「ハイフン」にはいくつかの種類があり、「全角→半角」「半角→全角」の変換時に対象となるハイフンは、マニュアルに記載のある
「-(全角ハイフン:文字コード3f)」
「-(半角ハイフンマイナス:文字コード2d)」のみとなります。
【対処方法】
上記2つのハイフンの形式に修正いただくようお願いいたします。
3.カスタム変換ルールで設定した通りに値が付与されない
【原因】
クレンジングは上から順に適用される仕様となっており、ルールに合致すると以後のルールについては適用されません。
図1:適用順イメージ
【対処方法】optionの項目で一致する条件を指定できます。
画像の例では2行目のA列「シャノン」が部分一致で適用される状態(optionが空白)ですが、「シャノンデータ」に「B-1」という値を付与したい場合でも、2列目のルールが適用され、3行目のルールが適用される前に処理を終了します。
図2:処理終了イメージ
optionに「full」を適用すると、「シャノンデータ」という文字列と完全一致した場合にのみルールが適用されるようになるので、ご運用に合わせて一致の条件をご選択ください。図3:完全一致イメージ
4.注意事項
他のお客様とクレンジング処理を行うサーバを共用しておりますので、クレンジング処理が重複した場合は処理に時間がかかり、即時反映されない場合があります。
関連コンテンツ
クレンジングが適用されない原因と対処方法
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