クレンジングが適用されない3つのケースにおける、原因と対処方法についてご紹介します。
1.申込自動実行を「ON」にしたが自動変換されない
【原因】
クレンジング機能が変換ルールに基づき自動実行を行うのは、ルールを設定後に申込まれたリードが対象となります。
【対処方法】
ルール設定前に申込まれていたリードに対してクレンジングを行う場合は、ルールセットの有効/無効を「有効」に設定後、手動での実行をお願いいたします。
2.「全角→半角」「半角→全角」で「ハイフン」が変換されない
【原因】
「ハイフン」にはいくつかの種類があり、「全角→半角」「半角→全角」の変換時に対象となるハイフンは、マニュアルに記載のある
「-(全角ハイフン:文字コード3f)」
「-(半角ハイフンマイナス:文字コード2d)」
のみとなります。
【対処方法】
上記2つのハイフンの形式に修正いただくようお願いいたします。
3.カスタム変換ルールで設定した通りに値が付与されない
【原因】
クレンジングは上から順に適用される仕様となっており、ルールに合致すると以後のルールについては適用されません。
図1:適用順イメージ |
【対処方法】
optionの項目で一致する条件を指定できます。
画像の例では2行目のA列「シャノン」が部分一致で適用される状態(optionが空白)ですが、「シャノンデータ」に「B-1」という値を付与したい場合でも、2列目のルールが適用され、3行目のルールが適用される前に処理を終了します。
図2:処理終了イメージ |
optionに「full」を適用すると、「シャノンデータ」という文字列と完全一致した場合にのみルールが適用されるようになるので、ご運用に合わせて一致の条件をご選択ください。
図3:完全一致イメージ |
4.注意事項
他のお客様とクレンジング処理を行うサーバを共用しておりますので、クレンジング処理が重複した場合は処理に時間がかかり、即時反映されない場合があります。
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