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設定データクレンジング機能を使用するにはクレンジング設定手順における概要ルールセットの編集カスタム変換ルールの登録データクレンジング機能を使用するにはデータクレンジング機能の有効化データクレンジングのご利用を希望される場合、弊社の営業担当者までお問い合わせください。申込が完了し次第、弊社の営業から有効化のご連絡を行います。ロール(権限)を有効化する有効化した直後は、ロールにデータクレンジングの利用権限が割り当てられていない状態です。ご利用になるユーザのロールに対し、データクレンジングの権限を有効にする必要があります。有効化手順は、次のとおりです。ロール設定画面([設定][ロール設定])に遷移します有効にしたいロールの[編集]リンクをクリックしますロールの編集画面が表示されますので、ブラウザの検索機能等で「データクレンジング」の行にチェックを入れます[登録]ボタンをクリックし、編集を完了しますクレンジング設定手順における概要データクレンジング機能では、主に以下のことを行うことができます。ルールセットの編集カスタム変換ルールの登録申込自動実行の設定これらはデータクレンジングの画面から登録・編集が可能です。ただし、変更ができるのはシステム管理者と特権管理者のみとなります。クレンジング画面の遷移方法クレンジング画面の遷移方法は、次のとおりです。クレンジングメニューをクリックしますクレンジングルールセット一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移しますルールセットの編集ルールセットは、変換ルールを複数選択し、まとめたものです。ルールセット編集画面にて変換ルールの項目追加を行うことによって、ルールセットに変換ルールを追加できます。その際に、その変換ルールの参照元と反映先を選択します。ルールセットの作成ルールセット作成中において、変換ルールは順序の並び替えが可能です。データクレンジングはルールセットに紐付けられた変換ルールを上から順番に処理します。ルールセットに使用可能な項目のデータ型について下図のようにルールセット編集で、変換ルールを指定した後、項目を指定します。その際の、使用可能なデータ型についての詳細になります。下表は使用可能な追加項目の一覧になります。基本項目名前:姓名前:名名前:ミドルネーム名前:姓フリガナ名前:名フリガナ会社名会社名フリガナ部署役職郵便番号1郵便番号2郵便番号3国名都道府県住所1住所2住所3住所4住所5電話番号電話番号予備ファックス番号E-mailアドレスE-mailアドレス予備DM許可メモ使用言語追加項目のデータ型テキスト型テキストエリア型ラジオボタン型チェックボックス型プルダウンメニュー型数値型日付型日時型変換ルールSMPではあらかじめ以下の変換ルールが用意されています。■半角⇒全角半角を全角に変換する変換ルールです。町村番地(半角数字・半角ハイフン)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後町村番地3-13-16町村番地3-13-16ビル・マンション名(半角数字・半角英字・半角カナ)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後ビル・マンション名三田43MTビル4Fビル・マンション名三田43MTビル4F補足全角は変換を行いません■全角⇒半角全角を半角に変換する変換ルールです。電話番号(全角数字・全角ハイフン)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後電話番号03-6743-1551電話番号03-6743-1551E-mailアドレス(全角英字・全角数字・全角記号)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後E-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jpE-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jp■大文字⇒小文字大文字を小文字に変換する変換ルールです。E-mailアドレス(英字大文字)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後E-mailアドレスCLEANSING01@SHANON.CO.JPE-mailアドレスcleansing01@shanon.co.jp補足全角漢字・全角カナ・半角数字・記号は変換を行いません。■小文字⇒大文字小文字を大文字に変換する変換ルールです。ビル・マンション名(英字小文字)を変換する場合データクレンジング前データクレンジング後ビル・マンション名三田43mtビル4fビル・マンション名三田43MTビル4F■法人名分割法人格と会社名を分割する変換ルールです。会社名に分割可能な法人格(株式会社)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名株式会社シャノン追加項目(法人格)株式会社追加項目(会社名)シャノン会社名に分割可能な法人格(有限会社)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン有限会社追加項目(法人格)有限会社追加項目(会社名)シャノン会社名に分割不可能な法人格(その他法人)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名その他法人シャノン追加項目(法人格)追加項目(会社名)その他法人シャノン補足この場合は分割を行いません。■法人略称統一法人略称を法人格に変換する変換ルールです。会社名に統一可能な法人略称:(株)全角カッコが含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(株)シャノン会社名株式会社シャノン会社名に統一可能な法人略称:(有)半角カッコが含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン(有)会社名シャノン有限会社会社名に統一不可能な法人略称:(他)が含まれる場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(他)シャノン会社名(他)シャノン補足この場合は変換を行いません。会社名に法人略称が含まれない場合データクレンジング前データクレンジング後会社名シャノン会社名シャノン補足この場合は変換を行いません。■役職ランク付与役職から役職ランクを付与する変換ルールです。役職に役職ランクを算出可能な値(CEO)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後役職CEO追加項目(役職ランク値)0役職に役職ランクを算出不可能な値(その他)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後役職その他追加項目(役職ランク値)9役職が設定されていない場合データクレンジング前データクレンジング後役職追加項目(役職ランク値)8補足役職ランクはシャノンの名刺デジタル化サービス「アスデジ」で付与されるものと同一の条件で付与されます。ただし、付与文言が一部異なりますので、必要があればルールセットにて対応をご検討ください。■コピー値をコピーする変換ルールです。略称統一前の会社名をコピーする場合データクレンジング前データクレンジング後会社名(株)シャノン追加項目(会社名:略称統一前)(株)シャノン■指定文字で分割指定した文字で文字列を分割する変換ルールです。反映先に設定できる項目は最大5個です。指定文字に「-」を設定して電話番号を分割する場合データクレンジング前データクレンジング後電話番号03-6743-1551追加項目(市外局番)03追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551指定文字に「,」を設定して追加項目(略歴)を分割し、分割後の文字列が反映先の最大5個を超える場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(略歴)○○大学卒業,株式会社A入社,株式会社B入社,株式会社C入社,株式会社D入社,取締役就任追加項目(略歴1)○○大学卒業追加項目(略歴2)株式会社A入社追加項目(略歴3)株式会社B入社追加項目(略歴4)株式会社C入社追加項目(略歴5)株式会社D入社,取締役就任追加項目(略歴)に指定文字に「,」が含まれない場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(略歴)○○大学卒業株式会社A社入社追加項目(略歴1)○○大学卒業株式会社A社入社追加項目(略歴2)追加項目(略歴3)追加項目(略歴4)追加項目(略歴5)補足この場合は分割を行いません。■指定文字で結合指定した文字で文字列を結合する変換ルールです。参照元に設定できる項目は最大5個です。指定文字に「-」を設定して電話番号を結合する場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(市外局番)03電話番号03-6743-1551追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551指定文字を設定せずに電話番号を結合する場合データクレンジング前データクレンジング後追加項目(市外局番)03電話番号0367431551追加項目(市内局番)6743追加項目(加入者番号)1551補足電話番号にハイフン無しで値を入力する場合は、基本項目設定から「エラーチェック」の値の電話番号形式を解除することを推奨します。■部署⇒職種部署から職種カテゴリを推定する変換ルールです。部署に職種を推定可能な値(販売部)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後部署販売部追加項目(職種:大分類)営業、事務、企画系部署に職種を推定不可能な値(その他)が設定されている場合データクレンジング前データクレンジング後部署その他追加項目(職種:大分類)不明部署に値が設定されていない場合データクレンジング前データクレンジング後部署追加項目(職種:大分類)部署無しカスタム変換ルールの登録カスタム変換ルールは、SMPであらかじめ用意した変換ルール以外に、オリジナルで作成できる変換ルールになります。カスタム変換ルールの追加・更新手順カスタム変換ルールの新規登録は、次のとおりです。クレンジングカスタム変換ルール画面([クレンジング][カスタム変換ルール一覧])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックします変換ルールを設定します補足カスタム変換ルールは、更新時間の降順で表示されています。カスタム変換ルールはCSVアップロードにて変換の定義を一括登録します。アップロードした変換ルールの詳細はCSVファイルをダウンロードすることにより確認できます。カスタム変換ルールの編集はダウンロードしたCSVファイルを編集して再度アップロードすることにより行います。但し、カスタム変換ルールの上限行数設定が2000行を超える場合はアップロードした変換ルールをダウンロードすることができません。アップロードした変換ルールをお手元で管理の上でご利用ください。上限行数設定については、「CSVファイルの制限」をご参照ください。また、編集の場合、編集画面でCSVファイルを選択しない場合、CSVファイルは変更されません。カスタム変換ルールの設定カスタム変換ルールの選択方法は、次のとおりです。クレンジングルール設定一覧画面([クレンジング][ルールセット一覧])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックします「変換ルール設定」より、変換ルールを選択しますカスタム変換ルールの選択は、(デフォルトの)変換ルール一覧の下に追加されています。変換ルールを追加する場合は、[追加]リンクをクリックして、ルールを追加しますカスタム変換ルールには参照元、反映先のほかに不一致時の動作を設定します不一致時の動作は「何もしない」、「常に空白」、「参照元の値にする」、「固定の値にする」のなかから選択します。この設定ではクレンジング実行時に参照元に該当する値がなかった場合、反映先に入る値を次のように指定します。何もしない反映先の値を変更しません。クレンジング前の値を維持します。常に空白反映先の値を空白で上書きします。参照元の値にする反映先の値を参照元の値で上書きします。固定の値にする反映先の値を固定値欄に入力した値で上書きします。固定値欄は「固定の値にする」を選択すると入力することができます。カスタム変換ルールのCSVファイルについてCSVファイルのフォーマット1列目2列目3列目1行目beforeafteroption2行目以降対象の文字列結果の文字列比較のオプション1行目は列の説明として入っています。変換ルールのパターンとしては認識されません。2行目以降に対象の文字列、結果の文字列、置換のオプションを指定します。CSVファイルの制限登録可能なCSVファイルの行数には制限があります。通常の上限行数設定は1000行ですが、20万行まで増やすことができます。但し、上限行数によって次の制限がかかります。上限行数2000行以下2001行以上before,after要素の文字数100文字まで30文字までアップロードしたCSVファイルのダウンロード可能不可能(※)一度に手動実行できるリード数上限20万人1万人注意アップロードされているCSVファイルの行数が2000行以下でもダウンロードできません。上限行数の変更については、弊社営業担当者までお問い合わせください。比較のオプション比較のオプションは、1列目の対象の文字列とリード情報として登録されている参照元の値との比較方法を指定します。次の3パターンの入力が可能です。optionの指定方法結果「完全」もしくは「full」を指定参照元の値と対象の文字列が完全一致した場合、結果文字列で上書きされます。※比較のオプションはすべての行で指定を検討することが必要です。「部分」もしくは「partial」を指定参照元の値と対象の文字列が部分一致した場合、結果文字列で上書きされます。何も指定しない場合、または上記の「完全/full」もしくは「部分/partical」以外の文字列を指定参照元の値に含まれる全ての対象の文字列が結果の文字列になります。■対象の文字列(姓)に3パターンのオプションを指定したカスタム変換ルールの結果について「完全」もしくは「full」を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓髙橋「部分」もしくは「partial」を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓髙橋何も指定しない、または上記の「完全/full」もしくは「部分/partical」以外の文字列を指定した場合データクレンジング前データクレンジング後姓髙橋姓高橋■オプション指定の例について次のようにオプションを指定した場合の例をご確認ください。1列目2列目3列目1行目beforeafteroption2行目髙田高田full3行目邊辺上記の例では、完全一致オプション2行目のみにセットされ、3行目にはセットされていません。この場合、次のようなカスタム変換ルールが設定されたことになります。「髙田」は「高田」に変換されるが、「髙橋」は「髙橋」のまま「渡邊」や「川邊」は一様に「渡辺」や「川辺」に変換されるカスタム変換ルールを使用して複数項目の変換「対象の文字列」が「特定の文字列」に、完全一致または部分一致した場合に、同時に複数の項目を変換することができます。こちらの機能を使用することで、ある文字列に一致または含む場合に、同時に複数の項目を更新することが可能となります。この機能を利用するには、「カスタム変換ルールの作成」と「ルールセットの作成」が必要となります。カスタム変換ルールの作成1列目2列目3列目4列目5列目1行目beforeafter1after2after3option2行目以降対象の文字列1つ目の結果の文字列2つ目の結果の文字列3つ目の結果の文字列比較のオプション上記表のように、afterの列をafter1,after2,after3…​のように変換したい項目数分増やして作成します。比較のオプションは前述同様で「完全」「full」「部分」「partial」または「入力しない」を使用することができます。ルールセットの作成ルールセットの作成画面で作成したカスタム変換ルールを選択します。カスタム変換ルールで作成したCSVファイルの「最初のafterの列の値」が「反映先1」に、「2番目のafterの列の値」が「反映先2」に反映されるので、変更したい項目を順番に選択して作成します。■ルールセットの作成例カスタム変換ルールで以下のCSVを使用したルールを作成し、また、上記「カスタム変換ルールを使用して複数項目の変換」のルールセットを作成したとします。1列目2列目3列目4列目5列目1行目beforeafter1after2after3option2行目以降シャノン108-0073東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F03-6743-1551部分会社名に「株式会社シャノン」と入力のあるリードのクレンジング処理を実行すると、このルールではoption列に「部分」としているため、クレンジング処理後は次のようにデータが更新されます。データクレンジング前データクレンジング後会社名株式会社シャノン会社名株式会社シャノン(データの更新なし)企業:郵便番号(入力なし)企業:郵便番号108-0073企業:住所(入力なし)企業:住所東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F企業:電話番号(入力なし)企業:電話番号03-6743-1551カスタム変換ルールの削除カスタム変換ルールを削除する方法は、次のとおりです。クレンジングカスタム変換ルール画面([クレンジング][カスタム変換ルール一覧])に遷移します[削除]ボタンをクリックします変換ルール削除画面より、[削除]ボタンをクリックしますカスタム変換ルールの削除ができない場合「使用ルールセット(累計)」が1以上の場合、そのカスタム変換ルールはルールセットで使用されているため、削除ができません。その場合、削除画面に削除ボタンは出ず、カスタム変換ルールの削除を行うことはできません。使用されているカスタム変換ルールを削除したい場合は、使用しているルールセットを編集し、変換ルール設定の該当の項目を削除してください。使用しているルールセット一覧は削除確認画面から確認できます。また、削除確認画面に表示されるルールセット名は、そのルールセットの編集画面へのリンクです。補足「使用ルールセット(累計)」は、同一ルールセットに複数登録されている場合も検知できます。したがって、「使用ルールセット(累計)」と使用されているルールセット数は必ずしも同じ値になるわけではありません。
https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/datacleansing/chapter002/