ウェビナーを効率的に運用できていますか?
「ウェビナーを開催したいけど、準備に時間をかけられない…」「ウェビナーの参加者へのアプローチってどうすればいいの?」と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。
ウェビナーの成功には、魅力的なコンテンツ作成だけでなく、スムーズな運営や効果的な集客が欠かせません。
しかし、技術に不慣れな方にとって、ツールの使い方や参加者とのエンゲージメントは大きな課題となります。
この記事では、SMPを活用してウェビナー運用を効率化する具体的な方法をご紹介します。
01SMPとZoomの連携でウェビナー運営が手軽に
SMPは、ウェビナー運営におけるさまざまな課題を解消するための強力なツールです。
技術に詳しくない方でも、SMPを使うことで、ウェビナーの企画から実施、効果測定までのすべてを
簡単に自動化・効率化できます。
SMPの主なZoomウェビナー連携機能
- シンプルな連携手順:ZoomアカウントをSMPにリンクし、ウェビナー設定を簡単に完了。
- 自動エントリー:リード(参加者)の情報がZoomに自動的に同期され、複雑な手動入力は不要。
- 自動リマインド送信:ウェビナーURLや参加者へのリマインドメールを自動。運営負担を軽減。
- 出席情報の管理:参加者の出席状況をSMPで簡単に管理し、マーケティングに活用できる
02製品/サービス・事例の説明
SMPでウェビナーを運用する流れ
SMPとZoomを連携させてウェビナーを開催するためには、事前にZoomウェビナー連携機能を有効化する必要があります。Zoomウェビナー連携機能の有効化については、[マニュアル:利用開始までの手順]をご参照ください。
Zoomウェビナー連携機能の有効化後、SMPで作成したキャンペーンに対してZoomを連携させ、キャンペーン内にリードを登録することで、リードとウェビナー出席者を自動的に同期させることが可能となります。
図1:SMPとZoomウェビナー連携後のウェビナー運用イメージ |
03運用例
SMPのZoomウェビナー連携機能を活用したウェビナー運用の一例
SMPでZoomウェビナー連携機能を活用したウェビナーを開催する際の工程をご紹介します。
- SMPのシステム設定で必要な設定を行う
- Zoomウェビナー連携機能を有効化する
- SMPのロール設定でZoomウェビナー連携機能に関する権限を付与する
SMPのシステム設定で必要な設定を行う
システム設定一覧画面([設定] > [システム設定一覧])が、次の設定値であることを確認してください。
Zoomウェビナー連携機能を有効化する
有効化を行う際は、担当営業もしくはカスタマーサポートまでお問い合わせください。
Zoomウェビナー連携機能の有効化は、事前にお申込みのご連絡を頂く必要があります。
Zoomウェビナー連携機能を有効化する
有効化を行うと、Zoomウェビナー連携機能を利用するために必要なロール(権限)の設定を行えるようになります。ロール設定([設定] > [ロール設定])でZoomウェビナー連携機能に関する権限を付与させることで、機能をご利用になれます。
詳細なロール設定は[マニュアル:ロール設定で権限を付与する]をご参照ください。
「Zoomウェビナー連携機能の事前準備」が完了したら、次にZoomでウェビナーを作成しましょう。Zoomウェビナーの登録の詳細な設定は、[マニュアル:Zoomウェビナーの登録]をご参照ください。
ウェビナー開催時に録画するには、Zoomウェビナーの登録時に「オプション - ウェビナーを自動的にレコーディングします」を選択してください。これにより、Zoomのクラウドサーバーに録画データが自動で保存されます。
SMPとZoomを連携させるには、まずZoom連携用のキャンペーンを作成する必要があります。キャンペーンの種類は次の3つから選べます。
- 新規にキャンペーンを作成する
- 既存のキャンペーンをコピーして利用する
- すでに登録されているキャンペーンを利用する
それぞれのキャンペーン設定方法については、[マニュアル:Zoomウェビナー連携のためのキャンペーンを管理する]をご参照ください。
SMPで作成したキャンペーンにZoomを連携した後、そのキャンペーンを公開して、ウェビナーの申込フォームとしてリード(見込み客)を集めましょう。
申込フォームを公開する際の注意点
SMPとZoomが正しく同期するために、申込フォームにはリードの「氏名」「名前(名)」「Eメール」「Eメール(確認用)」の項目を「表示」設定にし、さらに「必須」に設定してください。これにより、必要な情報が正しく取得されます。
詳細な設定方法は[マニュアル:キャンペーン毎に項目をカスタマイズする]をご確認ください。
SMPとZoomを連携させると、ウェビナー参加者にZoomウェビナー情報をメールで案内することができます。また、メールテンプレートを作成しておけば、管理者はリードに対して任意のタイミングでZoomウェビナーの情報を送信することが可能です。
メールテンプレートには、Zoomウェビナーの情報を自動で差し込むことができます。事前に用意された差し込み項目をテンプレート内に設定することで、参加者には「Zoomウェビナーの参加URL」や「開催日時」が自動的に表示されます。案内メールのサンプルは以下をご確認ください。
Zoomウェビナー情報の差込項目に関しては[マニュアル:利用可能な差込項目について]をご参照ください。
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[% Seminar.title %] ZoomウェビナーURLのお知らせ
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[% Seminar.title %]にお申込みいただき、ありがとうございます。
お申込内容は以下の通りです。
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【申し込み内容】
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ウェビナータイトル:[% ZoomWebinar.title %]
ウェビナー開始日時:[% ZoomWebinar.start_date %]
ウェビナーID:[% ZoomWebinar.id %]
パスコード:[% ZoomWebinar.passcode %]
URL:[% ZoomWebinar.url %]
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このメールは、システムより自動的に送信されています。
ご不明な点は担当者までお問い合わせください。
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ウェビナーが終了した後、必要に応じて参加者に録画データのURLをメールで案内し、フォローアップを行いましょう。また、リードがクラウドレコーディングを視聴した履歴は、SMPに入退場履歴として同期されるため、後のマーケティング活動にも活用できます。
クラウドレコーディングURLを利用するためには、Zoomウェビナーを登録する際に「オプション - ウェビナーを自動的にレコーディングします」を設定する必要があります。設定方法については、[マニュアル:連携させるZoomウェビナーの条件]をご確認ください。
04補足情報
Zoomウェビナー連携機能の有効化について
- SMPでのZoomウェビナー連携機能のご利用には有効化が必要となります。
- Zoomウェビナー連携機能のご利用にはZoomのライセンスユーザーとウェビナーのアドオンプラン(有料プラン)が利用できる必要があります。
SMPでの申込フォームの作成について
- SMPのキャンペーンを公開する際は、必ずリードの氏名・名前(名)・E-mail・E-mail(確認用)を[表示/非表示:表示]かつ[必須の可否:必須]に設定してください。
設定していない場合、リードからの申し込みがあった際にSMPとZoom間での連携が正常に実施されなくなります。
05関連情報
06まとめ
SMPは、ウェビナー運用の課題を解決し、新たな可能性を切り開くための強力なツールです。
SMPを活用することで、あなたはウェビナー運用から解放され、より重要な業務に集中することができます。
ウェビナー運用の効率化は、ビジネスの成功に直結します。 SMPを導入し、ウェビナー運用の新しい未来を共に築きましょう。