それでは、本章『ステップ3:リード獲得(コンバージョン)のための施策を実行しよう』では、「ウェビナー運用」と「資料請求フォームの運用」という2つのフォームの作成と運用をしていくにあたり、SMP上でどのような設定を行っていく必要があるのか説明していきます。
Marketing Tips
Webサイトには、日々多くのお客様が訪れます。
ここ「リードの獲得」フェーズにおいては、いかにWebサイトへ訪れた姿不明のお客様の個人を特定できるかが重要です。
そのためにはフォームを用意し、お客様に個人情報を入力してもらう必要がありますが(これを、”コンバージョン”とよびます)、お客様にただ「あなたを特定したいから個人情報を入力してくれ」とお願いしても不信感を抱かれるだけです。
よって、お客様が自分にとって一番大切な個人情報と引き換えてもいいと思えるコンテンツ(お客様にとってメリットの高い情報が提供されているホワイトペーパーやウェビナー)を用意する必要があります。
それらのコンテンツをお客様に提供するためのフォームの作成方法を以下でご案内します。
01施策に入る前に準備をしよう
共通事前準備
施策に入る前に、以下2つの準備を行いましょう。※任意1.トラッキング設定を行いましょう。
トラッキングとは、一度獲得したリードのWebサイトの行動履歴をSMPで閲覧することができる機能です。
蓄積された行動履歴は、ステップ4で営業部がリードにアプローチする際の商談材料になります。
また、最終的に商談や受注につながったリードの行動履歴を追うことにより、どのようなコンテンツ内容が商談化率や受注率を高めるのか把握することができます。
トラッキングをWEBフォームに設定することにより、このあと確認することができる成果の分析の精度や、改善施策の幅がぐっと広がるので、ぜひこのタイミングで設定しておきましょう。
トラッキングの設定方法については以下マニュアルをご参照ください。
【SMPマニュアル】トラッキングの設定方法
※トラッキングはマーケティングプランでご利用できる機能です。
セミナープランをご利用の方でトラッキングを利用したい方は弊社営業担当者までご相談ください。
2.SMPにリードデータをインポートしましょう。
リードデータを一元管理するため、リストや名刺などのデータをExcel等で管理している場合、全キャンペーン管理モードよりSMPにインポートしましょう。
リードデータを一括インポートする手順については以下マニュアルをご参照ください。
【SMPマニュアル】リードを一括登録する
02施策を実行しよう
それでは実際に以下2つの施策を実行していきましょう!
施策1:ウェビナーを運用しよう
施策2:資料請求フォームを運用しよう
03まとめ
ここまでの内容を理解しているかどうかを、以下のチェックリスト項目で確認しましょう。
▢コンテンツを用意し、申し込みフォームを作成することができた。
▢いつ・どのようなメールを送信すると効果的なのかを理解したうえで、リードに対してメールを送信することができた。
▢獲得したリードをリストに格納し、営業に引き継ぐ準備ができた。
チェックリストにすべてチェックを記入出来たら、『ステップ4:獲得したリードを営業に共有しよう 』に進みましょう。
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