ステップメールの設定「送信済の人も含めて送信する」が「する」になっている場合、
同一リードが同じキャンペーンへ追加申込した際に、以前送信しているステップメールが再度送信される場合があります。
今回の事象は、例えば、以下のようなケースで発生します。
(例)同じステップメールが複数回送られるケース
- キャンペーンAにステップメールXを設定
- ステップメールXの設定は[送信済の人も含めて送信する:する]かつ
送信対象者の検索条件は「キャンペーンAに申込をしたリード」 - キャンペーンAに「田中さん」というリードが2回申込を行った
- 1回目の申込時にステップメールXが送られ、2回目の申込時にも
ステップメールXが送られる
もし、すでにステップメールを送信しているリードに同一のメールを送らない設定にしたい場合は、
以下のステップメール設定にしましょう。
注意
すでに設定しているステップメール設定を変更することはできかねます。
そのため、現在のステップメールの送信状況を「配信停止中」にして、新規ステップメールの作成を行うようにしましょう。
1.解決手順
以下の手順にて、既に送信しているメールを同一リードに配信しない設定を行いましょう。
- 全キャンペーン管理モード(青色画面)の[メール]メニュー[ステップメール]をクリックします。
-
[新規登録]をクリックし、以下の項目を「しない」に変更します。
・送信済の人も含めて送信する - [登録]をクリックします。
注意
- 申込直後に再申込が行われた場合、ステップメール設定「送信済の人も含めて送信する」を「しない」にしていても、同じステップメールが送られることがあります。
申込フォームに、重複申込を避けるための注意書きを記載することを検討してください。 - ステップメールを新規で作成しなおした場合は、既に該当キャンペーンへ申込をしているリードは送信対象になりませんので、ご注意ください。(ステップメールは、申込が起点となり送信されるためです。)
2.補足情報
- SMPのステップメール機能の仕様として、各設定箇所それぞれのトリガーによって稼働します。
設定箇所 トリガー
例 全キャンペーン管理モード トラッキング起点 「https://AAA」のURLページにアクセスした際にメールを送信する 個別キャンペーン管理モード キャンペーンへの申込起点
※各申込フローへの申込起点ではありません。キャンペーンBに申込をした際にメールを送信する
- 個別キャンペーン管理モードで設定したステップメールの申込トリガーにより、
該当キャンペーンに設定している「配信中」のステップメールが稼働し、送信対象の検索条件に合致したメールが配信されます。
意図しないリードへのメール配信を防ぐために、送信対象の検索条件も工夫する必要があります。
3.関連情報
ステップメール機能の設定方法については、以下のマニュアルやコンテンツをご参照ください。
また、ステップメールでのトラブル解決方法について、以下のコンテンツをご参照ください。
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