「あと少しで申し込み完了なのに、なぜお客様はページを閉じてしまうのでしょうか?」
多くの企業が抱える、こういった切実な悩み。
それは、あなたの会社の成長を阻む大きな壁となっているかもしれません。
フォームの途中離脱は、せっかく集めた見込み客を逃すだけでなく、
ブランドイメージの低下にもつながりかねません。
しかし、ご安心ください。あなたはこの問題を解決するための第一歩を踏み出しました。
この記事では、フォーム設計の専門家が教える、コンバージョン率を飛躍的に向上させる秘訣を詳しく解説します。
01埋め込みフォームでコンバージョン率向上を狙う!
あなたは、自社の製品やサービスを世の中に広めたいという熱い思いを持ったマーケティング担当者、あるいはWebサイト担当者かもしれません。
お客様に最高の体験を提供したいという願いを胸に、日々奮闘していることでしょう。
しかし、フォーム設計は、あなたの想像以上に奥が深く、多くの落とし穴が存在します。
複雑なフォーム、長い入力項目、わかりにくい操作性など、お客様の離脱の原因は様々です。
そこで、登場するのが、私たちの「埋め込みフォーム機能」です。
この機能は、あなたのフォームを生まれ変わらせ、コンバージョン率を劇的に向上させる力を持っています。
02製品/サービス・事例の説明
「埋め込みフォーム機能」とは、自社のMAツールに登録されたリード登録フォームを、任意のWebサイトに簡単に設置できる機能です。
この機能を使うことで、お客様はわざわざ別のページに移動することなく、その場で簡単に申し込み手続きを進めることができます。
具体的に以下のような効果が期待できます。
-
画面遷移の削減
お客様の操作を最小限に抑え、ストレスのないスムーズな体験を提供できます。 -
入力時間の短縮
必要な情報だけを入力すればよく、お客様の負担を軽減します。 -
デザインの一貫性
自社のWebサイトのデザインに合わせたフォームを作成でき、統一感のある印象を与えます。 -
コンバージョン率の向上
途中離脱を減らし、見込み客を確実に獲得できます。
図1:埋め込みフォームの運用イメージ |
実際の申込フォームイメージ
ホームページやランディングページに埋め込みフォームを実装した際の
フォームイメージを以下のボタンからご確認いただけます。
また、SMPのキャンペーン詳細ページに埋め込みフォームタグを埋め込んだ
サンプルファイルを以下のボタンからご確認いただけます。
03SMPで実装する手順
SMPで埋め込みフォームを実装する際の工程をご紹介します。
まずは埋め込みフォームを表示させるためのWEBページを用意しましょう。
このWEBページは、貴社のホームページやランディングページでもちろん問題ありません。
SMPのシステム設定を行った後は、埋め込みフォームを作成するために必要なキャンペーンを新規登録しましょう。
キャンペーンの新規登録方法は「キャンペーンを登録する」をご覧ください。
※サブキャンペーン型では利用できません。申込種別が「キャンペーン」のものを利用してください。
埋め込みフォームに表示される項目を設定する
埋め込みフォームに表示させる項目(リードに入力してもらう項目)を設定しましょう。
「キャンペーン別の設定を行いますか?」に対して [はい] をクリックすると、以下のような対象キャンペーン用の設定を行うことができます。
- 埋め込みフォームで表示したい項目の「表示/非表示」設定
- 入力を必須にする場合の「必須の可否」設定
- 入力値の形式チェックを行う場合の「エラー種別」設定
- 埋め込みフォームで表示する項目の並び替え
詳細な設定方法は「キャンペーンごとの設定」をご覧ください。
埋め込みフォーム用のフローを割り当てる
新規登録したキャンペーンに対して、埋め込みフォームの作成に必要な「埋め込みフォーム用のフロー」を割り当てましょう。
埋め込みフォーム用のフローは2種類用意されています。
埋め込みフォームの利用用途に合わせて、フローを選択してください。
- リード項目のみのフォームを作成する場合は[キャンペーン申し込み([ユーザー情報])]
- リード項目に加えてアンケート項目も含むフォームを作成する場合は
[キャンペーン申し込み([ユーザー情報/アンケート])]
図2:SMP上でのフロー選択イメージ |
詳細な設定方法は「埋め込みフォーム用のフローの割当」をご覧ください。
アンケート項目を含むフォームを作成する際は、併せて「事前アンケートをフローに紐づける」の設定方法もご覧ください。
SMPでの埋め込みフォームの設定を行った後は、埋め込みフォームを表示させるためのタグをWEBページのソースに記載しましょう。
図3:タグの記載場所イメージ |
埋め込みフォームのタグは次の手順で確認することができます。
- 該当する個別キャンペーンの管理画面に遷移します。
- [キャンペーン]タブ>[一覧]を開きます。
- 下にスクロールし[フロー一覧]内の[申込フロー種別:埋め込みフォーム]の[詳細]をクリックします。
- [埋め込みフォームタグ]欄にタグが表示されます。
04補足情報
埋め込みフォームを埋め込む際の注意点
- JavaScriptが動作する環境である必要があります。
- サイト全体にBasic認証が有効 のドメインで埋め込みフォームは利用できません。
- サンドボックス環境 も同様の理由で利用できません。
- 埋め込みフォームの 多言語表示 は利用できません。
その他の制限事項は「制限事項・FAQ・トラブルシュート」をご覧ください。
埋め込みフォームのタグを埋め込む場所について
- 埋め込みフォームのタグは、フォームを表示させたいWEBページのソースに記載が必要です。
- タグはソース内の実際に埋め込みフォームを表示させたい場所に記載してください。
05関連情報
関連マニュアルにつきましては、下記をご確認ください。
06まとめ
フォーム設計は、あなたのビジネスの成功を左右する重要な要素です。
「埋め込みフォーム機能」を活用することで、お客様の満足度を高め、コンバージョン率を向上させることができます。
ぜひ、この機会に、あなたのフォームを見直してみませんか?