複合検索のブロックの使用方法の違いによる検索範囲について説明します。
該当箇所
- 全キャンペーン(セミナー)管理または、個別キャンペーン(セミナー)管理の[リード(申込者)]タブをクリックします。
- 左側のメニュー内の[複合検索]メニューをクリックします。
表示された検索条件入力画面で、下記の該当ブロックで選択可能な項目です。
ブロック名 |
リード(申込者)ブロック以外 |
検索範囲の違い
同一ブロック内で検索した結果 | リード(申込者)の1つの履歴(1トラッキングセッション、1申込履歴など)の中で、 複合検索ブロックの条件に一致するリード(申込者)を検索する。 |
複数ブロックに分けて検索した結果 | リード(申込者)のもつすべての履歴(トラッキング履歴、申込履歴など)の中で、 複合検索ブロックの条件に一致するリード(申込者)を検索する。 |
検索結果例は以下になります。
例:申込ブロック
申込履歴が分かれているリード(申込者)Aと、
分かれていないリード(申込者)Bに検索結果の違いがでます。
リード(申込者) |
申込履歴 |
リード(申込者)A |
・「2018/01/10 10:00」に「キャンペーン(セミナー)ID:100」へ申込 |
リード(申込者)B |
・「2018/01/20 10:00」に「キャンペーン(セミナー)ID:100」へ申込 |
【例1】以下条件の場合は、リード(申込者)Bのみ抽出されます。
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式:1
1. 申込
検索種別:すべての条件に一致
項目名:キャンペーン(セミナー)ID
条件:次の文字列と一致する
入力値:100
項目名:申込:初回申し込み日時
条件:次の月日に一致
入力値:1月 20日
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【例2】以下条件の場合は、リード(申込者)Aとリード(申込者)Bどちらも抽出されます。
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式:1 AND 2
1. 申込
検索種別:すべての条件に一致
項目名:キャンペーン(セミナー):ID
条件:次の値と一致する
入力値:100
2. 申込
検索種別:すべての条件に一致
項目名:申込:初回申し込み日時
条件:次の月日に一致
入力値:1月 20日
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解釈としては以下図のようになります。
【例1】の場合は、④のみをだします。
【例2】の場合は、③④を出します。
例:トラッキングブロック
ブロック内で全て検索すると、その条件に一致するリード(申込者)がヒットし
ブロック間で検索すると個々の条件に一致するリード(申込者)同士を合わせたものが抽出されるという
検索結果になります。
リード(申込者) |
アクセスログ履歴 |
リード(申込者)C |
・XXXX を含むURLへこれまでアクセスしたことがある(期間・滞在時間は限定されない) |
リード(申込者)D |
・XXXX を含むURLへ今週アクセスし、60秒以上滞在した |
【例3】以下条件の場合は、リード(申込者)Dのみ抽出されます。
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XXXX を含むURLへ今週アクセスし、60秒以上滞在したことがある
リード(申込者)が抽出される。
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式:1
1. トラッキング
検索種別:すべての条件に一致
項目名:訪問の滞在時間(分) 条件:>= 入力値:60
項目名:URL 条件:次の文字列を含む 入力値:XXXX
項目名:訪問日時 条件:今週
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【例4】以下条件の場合は、リード(申込者)Cとリード(申込者)Dどちらも抽出されます。
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XXXX を含むURLへアクセスしたときの滞在時間が 60 秒以上でなくとも、
今週何かしらのアクセスがあり、
いずれかのアクセスでは 60秒以上滞在したことがあるリード(申込者)が抽出される。
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式:1 AND 2 AND 3
1. トラッキング
検索種別:すべての条件に一致
項目名:訪問の滞在時間(分)
条件:>=
入力値:60
2. トラッキング
検索種別:すべての条件に一致
項目名:URL
条件:次の文字列を含む
入力値:XXXX
3. トラッキング
検索種別:すべての条件に一致
項目名:訪問日時
条件:今週
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解釈としては以下図のようになります。
【例3】の場合は、⑤のみをだします。
【例4】の場合は、④⑤を出します。