自動メール送信やSMP以外からのメール配信でクリックカウントの計測を行いたい場合の設定方法について説明します。
1.クリックカウントURLの設定可否と制限事項
自動メール送信やSMP以外からのメール配信でのクリックカウントURLの利用可否及び制限事項については、以下になります。
メール送信方法 | クリックカウントURLの利用 | 利用時の制限事項 |
---|---|---|
自動メール送信 | 可 ※制限あり |
※クリック数集計のみ可能 |
ステップメール | 可 | なし |
SMP以外からのメール配信 | 可 ※制限あり |
※クリック数集計のみ可能 |
2.対応案
自動メール送信やSMP以外からのメール配信でクリックカウントURLを利用する方法を説明します。
2.1 クリック数集計のみのクリックカウントURLの設定する
2.2 ステップメールを利用する
2.1 クリック数集計のみのクリックカウントURLの設定する
この方法は、SMPの自動メール送信機能やSMP以外からのメール配信で利用可能です。
※この場合、設定したURLへのクリック数は取得できますが、クリックされたリード(申込者)を特定することはできません。クリックカウントURLの設定手順は、以下になります。
2.1.1 クリックカウントURLの生成
- 全キャンペーン(セミナー)管理モードの[メール]タブをクリックします。
- 左メニューの[クリックカウントURL一覧]メニューをクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックします。
■ターゲットURL(※)…クリックカウントを設定するURLを入力します。
(例)http://www.shanon.co.jp/
■URL名(※) …クリックカウントURLの任意の名称を入力します。
■メモ …メモを記載します。
(※)は必須の項目です。 - 上記を入力後、[登録]をクリックします。
図1:「クリックカウントURL」設定手順
2.1.2クリックカウントURL確認及び設置の手順
- [メール]タブ[クリックカウントURL一覧]メニューの[表示項目設定]ボタンをクリックし、 [選択可能列]から[クリックカウントURL]を選択します。
[選択済み列]に[クリックカウントURL]がある場合は以下の2~3の手順を設定する必要はありません。 - 右へ[→]ボタンをクリックし、[選択済み列]に移動させます。
- [選択済み列]に[クリックカウントURL]が表示されたことを確認し、[登録]ボタンをクリックします。
項目を選択し、上へ[↑]ボタンをクリックすると、項目がクリックカウントURL一覧画面の左側に表示されます。同様に下へ[↓]ボタンをクリックすると右側に表示されます。 - 登録完了後、以下のようなクリックカウントのURLが表示されます。
■https://<貴社ドメイン>/cc/?c_d=<貴社ドメインのクリックカウント変数>-**
クリックカウントのURL表示上の注意点
※[**]はクリックカウントの番号が振られます。
※送信ウィザードからのメール送信の場合は末尾の「**」後ろに申込者(お客様)毎の変数が振られます。
※送信ウィザードからのメール送信以外ではリード(申込者)毎の変数が振られない為、どのリード(申込者)がクリックしたか確認することはできません。 - [クリックカウントのURL]をコピーし、設定したいSMPの自動メール送信のメールテンプレート本文や自社メール用の本文に貼り付けます。
図2:「クリックカウントURL」確認手順
2.2ステップメールを利用する
キャンペーン(セミナー)申込完了時にリード(申込者)に送信するメールのクリックカウントを取得したい場合、SMPの自動メール送信の申込完了時リード(申込者)宛のメールの代わりにステップメールを利用することで代替することが可能です。
申込起点のステップメールを利用して申込完了メールを作成し、そのメール本文のサイトURLをクリックカウントURLとして設定します。
ステップメールの設定方法については、以下のFAQを参考にして下さい。
※設定後はステップメールが意図した通りに送信されるかテストを行ってください。
3.関連マニュアル・関連FAQ
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