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1. 概要
この動画では、初回運用した施策の結果をさらに効果的に効率的に運用改善をするための「改善策検討」について、具体的な設計例とワークを通して、自社における運用方法を学んでいただきます。
動画を受講していただき、定量的な分析に基づいた改善策の検討方法を行う必要性や効果から、実際に業務改善について検討する方法を学習ください。
その後、お客様の運用方法を整理するために、『改善策検討』シートを用いて、お客様の自社に合った業務設計を行ってください。具体的な設計ワークの進め方は、「ワークの進め方」をご確認ください。
※なお業務設計を行う中で、分からないこと・困ったことがあればフォーラムサイトよりお問い合わせください。結果確認会へお越しの際にご質問をいただく形でも問題ございません。
『結果改善編ワークシート.xlsx』は相談会で使用するため、結果確認会実施3日前にはこちらの「ワークシートアップロードフォーム」よりご提出をお願いします。
※本動画は『スケジュール計画書.xlsx』のマイルストーンNo.5にあたります。
2. 所要時間
動画理解:15分
ワーク実践:30~40分(目安)
運用実施:3時間(目安)
3. 動画の受講準備
この動画はSMPを用いた初回施策運用された方向けの動画となっています。まだ以下動画に関連した学習及び運用がお済ではない方は、先にそちらをご実施されることをお勧めいたします。
- 「MAについて」
- 「初期環境について」
- 「施策検討について」
- 「セグメントメールについて」
- 「リードフォローについて」
4. ワークの進め方
ここでは、『結果改善編 ワークシート.xlsx』の「改善策検討(例)」シートを参考例にして、本ワークの進め方について紹介します。
手順(1)
自社で運用しているマーケティング業務の現状をプロセスレベルで整理します。
まずは自社のマーケティングプロセス(リードの獲得から購買までの流れ)はどういった接点があるのかを整理します。ワークシートでは〈認知・関心〉から〈購買〉までの流れで「指標」を5つに分けて作成していますが、特に5つにこだわる必要はなくお客様のご運用に沿って4つや3つや6つなどに作り変えていただいても問題ございません。
「指標」には、プロセスの名称をご記載ください。
「指標定義」には、各プロセスを数値化できる定義内容についてご記載ください。
「数値」には、各プロセスにおける現状の数値をご記載ください。%表示は自動計算されます。
手順(2)
次に自社で運用しているマーケティング業務の現状を施策レベルで整理します。
「内訳」には、各プロセスにおいて実施している施策の洗い出しと、各施策に対する実績数値をご記載ください。※この現状整理を行うことでどの施策がどのプロセスにおいてどの程度効果が出ているのかということが把握することができます。
手順(3)
次に自社で運用しているマーケティング業務の現状を活動レベルで整理します。
「活動名」には、過去に実施した施策活動の洗い出しを行う。
「各活動のプロセス」には、数値をご記載ください。
※この他に行っている重要施策(例えばDMや展示会等)があれば、表を追加してご作成ください。
手順(4)
現状が整理できれば、次に自社マーケティング業務における課題の洗い出しを行います。
「課題」には、現状の実績数値をもとに想定することができる課題をご記載ください。
ここでは現実的に対応できるできないに関わらず数値から考えられることをできるだけ多く洗い出しを行うことがポイントです。課題を洗い出すときの観点としては、手順(1)~(3)で行ったプロセスレベル・施策レベル・活動レベルごとに検討することで考えが整理しやすくなります。
手順(5)
課題の洗い出しが完了すれば、最後に課題に対する改善策と次回アクションを検討します。
「改善策」には、手順(4)にて洗い出した課題を解消するための改善策をご記載ください。
「次回アクション」には、直近対応することが可能なネクストアクションをご記載ください。改善策の中から短期間で対応可能かつ効果的な改善策を検討します。
5. 関連ページ