ここでは、SMPのメール配信方法について紹介させていただきます。
1. メール配信の種類
SMPには、大きく3種類のメール配信方法があります。
図1:メール配信の種類 |
■オートリプライメール
特定の行動を実施した全てのリードや管理者に対して、その行動を実施したタイミングで送信するメールです。
例)申し込み時自動送信メール、管理者CSVダウンロード時通知メール etc.
■一括配信
管理者が意図した時間・意図したリードに対して、一度に送信するメールです。
例)メールマガジン、リリースメール、セミナーリマインドメール etc.
■ステップメール
リードのキャンペーン申込またはWEBサイト訪問をトリガーに、その行動から指定したタイミングで送信するメールです。
例) キャンペーン申込の一週間後に案内メール、特定のWEBページにアクセスした3日後にクーポンメールetc.
2. 一括配信方法
では、メール配信の種類の一つである「一括配信」については説明します。
※以下は全キャンペーン画面から操作致しますが、個別キャンペーンからも基本的に同様の操作にて実施可能です。
なお、メール配信をされる場合は、送信元のEmailアドレスのドメインに対して
メールセキュリティ対策であるDKIM/SPF/DMARCの設定をしていただけている必要がございます。
※上記の対策ができていない場合、受信側で迷惑メールとして振り分けられることや、メールが正常に送信されない可能性がございます。
詳細は、以下のコンテンツをご参照ください。
一括配信は、4つのステップに沿って行います。
図2:一括配信の手順 |
■STEP1. 配信対象を選択
まず、「誰に送るか(配信対象)」を決定します。※リードの検索方法については、こちらをご覧下さい。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー
図3:検索対象の保存 |
MEMO≫ 検索条件について
- ここでは、簡易検索にて検索条件を作成致しましたが、詳細検索・複合検索にて作成された検索条件であっても使用できます。
- 「検索条件を保存」は現在ログインしている管理者のみ、「検索条件を保存(全ユーザー使用可)」は全管理者が利用することができます。
■STEP2. メール文面を作成
次に、「何を送るか(メール文面)」を作成します。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[メール]≫[テンプレート一覧]メニュー
図4:メールテンプレートの作成 |
MEMO≫ メールテンプレート作成画面の設定項目について
- DKIMはメール文面が改ざんされていないことを保証するセキュリティ署名です。詳しくはこちらをご覧下さい。
- 配信するリードごとに異なる情報(姓・名・会社名)等は、差込み項目を利用して本文を作成します。
■STEP3. 送信
次は、「いつどのように送るか(配信設定)」を設定し、いよいよメールを配信します。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[メール]≫[送信ウィザード]メニュー
図5:メール配信設定 |
MEMO≫ 送信ウィザード画面の設定項目について
- 送信者指定方法の「送信ユーザー指定」は送信設定時に指定したリードのみを配信対象とするのに対して、「検索条件指定」は配信時に検索条件に一致したリードをすべてを配信対象とします。
- クリックカウント機能を利用したメール本文中のURLは、リード情報を取得するため自動で変更([ドメイン]/cc/******)されてしまいます。コピー&ペーストされるURL(HP)等でのご使用にはお気をつけください。
- 即時配信だけでなく、日時を指定した予約配信もできます。
■STEP4. 配信結果
最後に、「送ってどうだったのか(配信結果)」を確認します。
到達数(率)・HTMLの場合は開封数(率)・クリックカウント有効な場合はクリック数(率)等の情報が確認できます。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[メール]≫[ウィザード利用履歴]メニュー
- 送信結果の確認
図6:配信結果の確認 |
- クリックカウント結果の確認
図7:クリックカウント結果の確認 |