ここでは、セミナー運用で使用する機能および便利な機能を紹介させていただきます。
1. セミナー当日までに実施する作業
セミナー当日までに利用する機能を紹介します。
■検閲機能
セミナーを実施するにあたって参加申込フォームを一般公開するものの、競合企業の参加は防ぎ、特定のユーザーのみを参加できるようにしたいという場面が多くあります。
その場合、フォーム申込者の参加可否を切り分けることができるのがこの検閲機能の特徴です。
図1:検閲機能 |
フォーム自体は一般公開しておきつつ、申込があったリードを精査します。[全キャンペーン/個別キャンペーン]>[リード]>[一覧]メニュー>検閲OK/NGとするプルダウンメニューをクリックすることで、該当のリードに[全キャンペーン/個別キャンペーン]>[メール]>[メール設定]メニュー>検閲OK/NGメールが自動で送信されます。
※本機能を利用するためには、[全キャンペーン]>[設定]>[システム設定一覧]メニューの「顧客選別機能」を有効にする必要があります。
以下の画像では、検閲OKとするリードを選択し受講確定メールを送信する操作を実施しています。
図2:検閲とメール送信手順 |
■リードの重複チェック機能
セミナーの参加申込フォームを同じリードが誤って二度申込されるといったことがあります。
正確な申込人数を把握するために、申込者の中に重複したリードがいないかどうかを確認できるのがこの機能の特徴です。
図3:重複チェック |
[全キャンペーン]>[リード]>[一覧]メニュー>重複チェックにて、キーとしたい項目にチェックをいれて検索を行うことで、その項目が重複するリードが一覧で確認することができます。重複が確認できたリードは以下の手順で、手動マージを行うことができます。
図4:重複チェック手順 |
MEMO≫ 手動マージと自動マージの違いについて
こちらのリンクをご覧ください。マージを利用する
2. セミナー当日もしくは事後に実施する作業
セミナー当日や事後に利用できる機能を紹介いたします。
■リードの入退場登録
リードの中には申込は行ったが当日は都合つかず参加できないという方が存在すると思います。
セミナー当日の実際の入退場数を把握するために、この機能を利用します。
図5:来場登録 |
[個別キャンペーン]>[リード]>[一覧]メニュー>入場登録プルダウンメニューにて、該当のリードに当日来場された履歴を付与することができます。
■公開資料機能
セミナー終了後、セミナー内で利用した資料を参加者/不参加者に送付する場合に利用する機能です。
SMPでは、pdf/powerpoint/excel/word等のファイルをダウンロードできるURLを管理画面上で作成することができます。
図6:講演資料のダウンロードURL化 |
MEMO≫ 公開資料設定画面の設定項目について
- 「公開範囲」は、ダウンロード条件を設けることができます。公開はURLをクリックした方全ての人がダウンロードできます。一方で”会員”にした場合にはURLをクリックするとログインID/パスワードが要求されます。SMPで発行しているリードログインID/ログインパスワードが必要となります。
- 「公開範囲」を会員もしくは検索条件でフィルタされた会員を選択した場合には、誰がどの資料をダウンロードしたかという履歴が登録されます。[全キャンペーン]>[WEB]>[公開資料]>ダウンロードした会員ボタンもしくは複合検索の「資料ダウンロード」ブロックから確認することができます。
- 「並び順」は、リードマイページ画面にて表示される順番を指定することができます。マイページを利用されていない場合は特に考慮することはなく任意の数字をご設定ください。