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1. 概要
この動画では、マーケティング業務の実績状況を見える化して運用管理を行うための「実績管理レポート」について、具体的な設計例とワークを通して、自社における運用方法を学んでいただきます。
動画を受講していただき、実績管理レポートを作成および運用する必要性や効果から、実際の業務設計について検討する方法を学習ください。
その後、お客様の運用方法を整理するために、『実績管理レポート』シートを用いて、お客様の自社に合った業務設計を行ってください。具体的な設計ワークの進め方は、「ワークの進め方」をご確認ください。
※なお業務設計を行う中で、分からないこと・困ったことがあればフォーラムサイトよりお問い合わせください。結果確認会へお越しの際にご質問をいただく形でも問題ございません。
『結果改善編ワークシート.xlsx』は相談会で使用するため、結果確認会実施3日前にはこちらの「ワークシートアップロードフォーム」よりご提出をお願いします。
※本動画は『スケジュール計画書.xlsx』のマイルストーンNo.5にあたります。
2. 所要時間
動画理解:10分
ワーク実践:15~20分(目安)
運用実施:4時間(目安)
3. 動画の受講準備
この動画はSMPを用いた初回施策運用された方向けの動画となっています。まだ以下動画に関連した学習及び運用がお済ではない方は、先にそちらをご実施されることをお勧めいたします。
- 「MAについて」
- 「初期環境について」
- 「施策検討について」
- 「セグメントメールについて」
- 「リードフォローについて」
4. ワークの進め方
ここでは、『結果改善編 ワークシート.xlsx』の「実績管理レポート (例)」シートを参考例にして、本ワークの進め方について紹介します。※この例ではEXCELを用いた実績管理レポートの運用を紹介します。
手順(1)
まずは自社のマーケティング目標に対する指標を設定します。
例えば「商談数」「お問い合わせ数」「営業へのリードパス数」といった指標です。
まだ自社業務に対する指標は決めていないというお客様はこのタイミングで一度ご検討ください。幾つも確認したい指標がある場合もありますが、まずは確実にこの指標だけを見ていきたいというものをご設定ください。
一方でもう既に指標設定はご運用されているというお客様に関しては、ここの手順は必要ありません。現状想定している指標を用いて以後の手順を実施ください。
手順(2)
次に、手順(1)で設定した指標をどのようなレポートで管理していくかというグラフの構成を検討します。一般的には以下のようなグラフ(縦軸が指標数値/横軸が期間)でご運用されるお客様が多いです。
手順(3)
次に手順(2)で決めたレポート構成に対して過去の実績数値を入力してみます。
純粋な指標に対する実績値をレポート化する場合には「実績値」という数値のみでも問題ございませんが、今回の参考例では「目標値」や「実績の内訳」という情報も合わせて入力しています。この情報も加えることで、実績に対する傾向分析や状況の把握が視覚的に把握することもできます。
手順(4)
ここまで実績管理レポート自体は完成です。ただこのレポートは一度作成して終わりではなく、継続的に情報付与して管理していく必要があります。そのため最後にこの手順(4)では、手順(3)で作成した実績管理レポートを継続的に運用していくためには、「いつ」「誰が」「何をする」のかという業務運用を検討します。
5. 関連ページ