ここでは、リード(セミナーの申込者・マーケティングの見込み顧客)に関する基本的な操作方法を紹介させていただきます。
1. リードを登録しよう
SMP管理画面からリードを新しく登録する方法は、以下の2通りがあります。
A.リードデータ登録
B.キャンペーンの代理申込
Bの方法は『3.キャンペーンを作ってみよう』にて紹介しているため、ここではAの方法を紹介します。
Aの方法では、どのキャンペーンにも申込を行っていないリードをSMP上に新しく作成することができます。
[全キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー≫ 新規登録ボタン
図1:リードデータ登録 |
2. リードを確認しよう
SMPに登録されたリードの情報は、各リードの詳細画面から確認することができます。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー≫ 詳細リンク
この詳細画面では、以下のような情報を参照することができます。
- リードがどういった会社名/E-mailアドレスなのか(属性情報)
- どんなキャンペーンに申込をしたかどんなメールを受信したのか(履歴情報)
図2:リードデータ詳細 |
MEMO≫ 属性情報と履歴情報の違い
属性情報は、そのリードがナーチャリング対象かどうかの興味領域を確認するものであり、
一方で履歴情報は、そのリードがどの程度自社サービスや製品に興味があるかの深度領域を確認するためのものです。
3. リードを検索しよう
SMP上に存在する特定のリードを確認する場合、以下の3種類の方法でリードを検索することができます。
- A:簡易検索(たたむ)
- B:詳細検索(もっと見る)
- C:複合検索
A:簡易検索
リードの「姓/名」「会社名」「E-mail」等の限られた情報で、すばやくリードを検索する際に利用する機能です。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー≫ たたむ
図3-1:簡易検索 |
B:詳細検索
リードの属性情報を利用して、リードを検索する際に利用する機能です。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー≫ もっと見る
図3-2:詳細検索 |
C:複合検索
リードの属性情報だけでなく、複数の各種履歴情報から複合的にリード検索する際に利用する機能です。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[複合検索]メニュー
※以下では、「都道府県が東京都」かつ「キャンペーンID:1に申込していない」リードを抽出しています。
図3-3:複合検索 |
MEMO≫ 複合検索の活用方法
複合検索はその検索可能な機能範囲の広さから、活用できるシチュエーションは数多く存在します。
■利用シチュエーション
- リードのセグメント分け
- リードの定期レポート用の条件作成
■できること
簡易検索/詳細検索では、単一的な1項目のみの検索もしくはAND検索のみで検索できます。
複合検索ではAND/OR/NOTの検索式を利用することができ、以下のような複雑なケースも実施することができます。
図4:複合検索の抽出例 |
上記のようなデータを取得する場合には、以下のような複合検索条件を作成いたします。
式:1 AND NOT 2 AND 3
1. リード
検索種別:すべての条件に一致
項目名:弊社との関係 条件:次の値と完全に一致する 入力値:導入予定
2. リード
検索種別:すべての条件に一致
項目名:都道府県 条件:次の値を選択している 入力値:東京都
3. 来場
検索種別:すべての条件に一致
項目名:来場:会場ID 条件:次の文字列と一致する 入力値:1
※新商品紹介セミナーは会場ID=1とする。
4. リードをエクスポートしよう
SMPに登録されているリードをエクスポート(ダウンロード)する方法を確認します。
[全キャンペーン/個別キャンペーン]≫[リード]≫[一覧]メニュー≫ [CSVダウンロードメニュー]プルダウンメニュー
■リードエクスポートの手順
エクスポートするにあたって予めエクスポートしたいリードを選択する必要があります。
その方法は、予め検索条件を保存しておくか・リード一覧画面でリードごとにチェックをつける方法の二通りがあります。
以下の画像では前者の予め保存しておいた検索条件「検索条件(会社名-シャノン)」を利用しています。
図6:検索条件を保存 |
■リードエクスポート条件の保存
同じ条件のリードを定期的にエクスポートする必要がある場合、「クイックCSV」として設定を保存しておくことが可能です。
保存した「クイックCSV」は、リード一覧画面上部の[最近]をマウスでフォーカスしてバルーン表示をするとそのバルーン内の「クイックCSV」欄に表示されます。リンクをクリックすることでダウンロードが開始されます。
図7:クイックCSVを保存 |