HTMLメールの本文作成時に、マイクロソフトワードなどの他のソフトからテキストの貼り付けを行うと、そのソフトで指定していたフォントやフォントサイズのまま、書式(フォント情報)ごと貼り付けられてしまうことがあります。
他のソフトから張り付けて、書式も一緒にコピーしてしまった場合にデフォルトの値に戻す方法と、書式ごと張り付けられないための予防策についてご説明します。
注意点
設定が[メールテンプレートの編集画面バージョン:バージョン1]の場合です。サイドメニュー:[設定]>[システム設定一覧]>[メールテンプレートの編集画面バージョン]にて確認可能です。
1.書式ごと張り付けられないための予防策について
SMPのメール文面にマイクロソフトワードなどの他のソフトから貼り付けを行う際、設定されている書式を残さない状態で貼り付けを行いたい場合は、テキストをコピーし、
(「Ctrl」+「Shift」+「V」)のショートカットキーで貼り付けすることで、
書式なし貼り付けを行うことが可能です。
注意点
この場合、ワード等で設定したフォントサイズや色も、張り付け後のSMPメールテンプレートのデフォルト値になります。フォントの設定をデフォルト以外に変更されたい場合は、メールテンプレート上で再度調整する必要があります。
2.書式ごと張り付けてしまった場合にデフォルトの値に戻す方法について
SMPでは、デフォルトの状態での標準書式は以下のスタイルが適用されています。
「font-family」⇒Ubuntu, Helvetica, Arial, sans-serif
「サイズ」⇒13px
意図せず書式事張り付けられてしまったテキストを、上記デフォルトの状態に戻すためには以下手順で対処可能です。
- 対象テキストを選択します。
- ツールボックス内の「フォント」をクリックし(Default)を選択します。
- ツールボックス内の「サイズ」をクリックし(Default)を選択します。
図1:フォントの指定
3.関連マニュアル
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