01「永続的な配信不能エラー」とは
「永続的な配信不能エラー」とは、基本的にメールアドレスを変更しない限りは該当のメールアドレスに届く見込みがないと判断されたエラーが、1度でも発生した場合、該当のリードの[E-mailアドレスの有効フラグ]が[無効]となる仕様のことです。
「永続的な配信不能エラー」の対象となるエラーコードは以下の2つです。
エラーコード | エラーの内容 |
---|---|
42553 | メールボックス名に問題あり。受信拒否などをされたことを表す。 |
42551 | ユーザーはローカルに存在しないことを表す。 |
※2023年1月時点で、該当する送信エラーは、すべての送信エラー件数に対しておおよそ0.01%の確率で発生しています。
エラーコードはSMPから送信したメールに対して、配信がエラーとなった場合に付与されます。
エラーコードの確認方法は以下のマニュアルをご参照ください。
1.1「永続的な配信不能エラー」が追加された経緯
SMPのメール送信サーバーは、お客様間で共有するため、エラーとなるメールを大量に配信してしまった場合、SMPから送信されるメールの信頼性が低下してしまいます。
メールの信頼性が低下してしまうと、受信するリードのメーラーがスパムや迷惑メール判定をしてしまいメールが正常に届かないなどが発生する場合があります。
そのため、「永続的な配信不能エラー」は無効なアドレスが判明した場合、無効アドレスに再び送ってしまうなどの、メールサーバの信頼度の低下をしてしまうような動作を行わないように追加されました。
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