まずはSMPをご利用いただきありがとうございます。
コロナによってビジネスは大きく変化しました。これまでの当たり前が通じなくなる中、様々な施策を打ち、苦しみながらも前に進まなくてはならない。
そして、SMPという存在に出会い、今まさに未来への期待を抱いていることと思います。
一方で、SMPに実際に触れてみて、その機能の多様さや
イメージを具体的に落とし込む難しさも感じている状況ではないでしょうか?
そして導入したコストの回収と、周囲の期待にプレッシャーも感じているかもしれません。
これから始まる10個のステップでは、悩めるユーザーの皆様に「最短」で成果を出すための秘訣をお伝えします。
できる限りシンプルでわかりやすい説明とご自身で設定できない場合も考慮し、設定代行サービスも提供しております。
初心者の方々は安心して一緒にステップを踏んでいきましょう。
01SMPを活用することで獲得できる3つのメリット
以降のステップで実施すべき内容をお話しするその前に、あらためてSMPを活用することで獲得できる3つのメリットについてご説明します。
メリット1:業務負荷の軽減
人手も足りないうえに手動でやらなくてはいけない業務にこれまでたくさん苦しめられてきたのではないでしょうか?
SMPは、それらの手のかかる業務たちをオートメーション化する手助けをします。
いうならば、SMPを活用することにより、10個あった業務工程を6つに削減することができるというイメージです。
例えば以下2つの業務の負荷を軽減することができます
➀エクセルでのリード管理
今までは、エクセルに表を作成して顧客情報をひとつひとつ手動で入力して、リードデータを抽出したいときは画面検索をして・・・と数えきれないほどの手動作業を重ねることで顧客管理を行っていたのではないでしょうか?
また手動での作業は、情報の更新ハードルも高いうえに情報の精度までも不確かなものにします。
SMPを活用することで、リード管理はSMP上で一元管理できるのはもちろん、クレンジングやマージ機能を利用することで情報の精度も高い状態で維持することができます。
また、行動履歴(獲得したリードが過去にどのような資料を請求したのか・そのようなイベントに申し込んでいるのかなど)もリード情報に紐づけて管理することができるので、エクセル管理の「手間」がなくなるうえに、情報の質と量を高めることができます。
②メール配信
これまでメールを送信するとき、どのような作業をしていたか思い出してみてください。
例えば、ウェビナーに参加してくれた顧客に対してメールを送信したいとします。
まず、エクセルの顧客管理シートを開きます。そこからウェビナーに参加した顧客を抽出し、メールアドレスを確認し、メールの宛先に追加します。
この作業を毎週の頻度で手動で行うとなると、ミスや漏れも増えるし、何より作業に時間がかかります。
しかもそこまで苦労して送ったメールを結局開封してくれたのか否か判別する術もなく、一方的なコミュニケーションに終わっていたのではないでしょうか?
SMPを活用すれば、資料請求の履歴がリードデータに紐づいて蓄積されていくため、一定期間で絞り込み検索をして用意したメールテンプレートを送信すればいいだけです。
予約タイミングも自分で自由に設定することができるし、シナリオ機能や自動メール送信機能を活用すれば「〇〇という行動を起こした直後に、該当リードにメールを送信する」といった形でリードのアクションをトリガーとしてメールを配信することも可能です。
また、メールの開封率やメール内に挿入したURLリンクがクリックされたかどうかもリード情報と紐づけて管理することができるので、メール送信の「手間」がなくなるうえに、改善施策にもつなげることができます。
メリット2:課題の発見ができる
SMPでは、リードの行動履歴を取得することができるため、どのマーケティングプロセスのフェーズでリードが離脱してしまったのかを分析することができます。
これにより、効率的に課題の発見と改善を行うことができます。
例えば、WEBページに訪れて申し込みの前に離脱してしまったリード、営業がアプローチをしたけど商談化までいかなかったリードの存在を今までどうしていたのでしょうか?
なぜそれらのリードが離脱したのか原因の検討もつけずにやみくもに施策を講じてしまうと無駄なコストが大きくなるばかりです。
マーケティングプロセスに従って、離れたリードが大幅に多いところをSMPで確認することで、根拠のある施策を打つことができ、効率的に成功に繋げることができます。
メリット3:商談数・受注率をアップさせることができる
商談時に、リードの過去の行動履歴を商談材料としてアプローチすることで、商談の精度がアップ。顧客対策も適格なものになるでしょう。
さらに、スコアリング機能(見込み客の行動履歴や属性情報を点数化できる機能)を活用することで、基準点に達したリードへ迅速にアプローチをすることができるため、商談・受注のタイミングを逃さずキャッチすることができます。
例えば、イベントやWebの申し込みフォームより獲得したたくさんのリードたち。
マーケティング活動で得たこれらのリードを、すべて営業部に引き渡すとなると、その中から優先度の高い顧客を判断する手間が発生します。
そこで、SMPのスコアリング機能の活用によって、見込み客の行動履歴や属性情報を点数化し、一定のスコアに達するとホットリード、あるいはホットリード候補となるように設定します。
また、一定のルールのもとでスコアリングを設定しておけば、基準点に達したリードを営業に随時メールで通知することも可能です。 「会社の事情により急遽購入を具体的に検討し、料金や契約のページを閲覧した」のような場合にはスコアが急上昇して通知されます。
これにより、リード(見込み客)のなかからホットリード(有力な見込み客)を絞り込むことができるかつ、スピーディーに営業がコンタクトすべきリードを迅速に見つけて引き渡すことができるため、商談数・受注率のアップへとつながります。
02 一緒に進む準備はできましたか?
先述した通り、多くのお客様との付き合いの中で得た集合知がシャノンにはあります。
もちろん失敗もたくさんありますが、本コンテンツでは失敗に陥りやすい点もお伝えしながら、必ず成功へと導きます。
ただ、最後に1つだけ皆様に心掛けていただきたいのは、”いきなり100%を目指さないで下さい”ということです。
まずは最小単位での成功を実現していきましょう!
ここからみなさまの新たな一歩が始まります。
新たなマーケティング手法を一緒に試したくないですか?数々の手間を省きたくないですか?そして自社の革新をリードしたくないですか?
ぜひ、本ステップで、私たちと一緒にそれらができる土台を形作っていきましょう!