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ChatGPTタスク 使ってみた
ChatGPTタスク 使ってみたこんにちは、シャノンの二見です。この記事では、2025年1月14日(現地時間)に追加された、ChatGPTの新機能ChatGPTタスクという機能を実際に触ってみた感想、基本的な機能、活用法をご紹介します。この記事を書いている時にはもう使ってはいない、というくらいの機能ではあったのですが各種メディアで取り上げられている内容も参考にしつつ感想をお伝えできればと思います。目次ToggleChatGPTタスクとは?1.ChatGPTタスクの主な機能2.使ってみた感想2-1.便利な点2-2.気になった点3.ChatGPTタスクの始め方4.具体的な活用シーン6.まとめ月額12,000円で生成AIを活用したコンテンツ作成の仕組み化を支援する『シャノンコンテンツアシスタント(コンアシ)』ChatGPTタスクとは?ChatGPTタスクとはOpenAIの「ChatGPT」に追加された新機能で、従来の“質問すると即時回答が返ってくる”形式とは異なり、ユーザーが指定した日時や頻度でタスクを自動的に実行し、結果やリマインダーを通知できる機能です。 例:「明日の午前9時に人気AI記事の要点をまとめて知らせて」 「その日の天気予報を毎朝6時半に教えて」といったことが指示できます。従来のChatGPTが“その場でのやり取り”に特化していたのに対し、このタスク機能では未来の日時にタスクを予約できるのが魅力です。1.ChatGPTタスクの主な機能スケジューリング機能指定した日時にリマインドや作業確認ができる。例:1時間後に要約レポートを作成して通知してもらう。来週の月曜日にタスクが終わっているかリマインドする。連続タスク実行あらかじめ複数の手順を登録しておくと、ChatGPTが順次実行してくれる。例:AIに関するブログの文章の草稿を作って→文体をビジネス形式に修正して→SEOのキーワードを挿入して→最終チェックをしてという流れを1つのタスクにまとめることができます。下記画像の入力欄に沿って入力すると、詳細に設定できます。2.使ってみた感想2-1.便利な点「予約投稿」感覚で動かせるこれまでのChatGPTはリアルタイムで使うのが前提だったため、「明日やって、や繰り返し自動でやってほしい」という指示は難しかったです。タスク機能のおかげで「時間が経ってから」「定期的に」という指定ができ、未来の自分の代わりに作業が頼めるような感覚が味わえました。リマインド機能で抜け漏れが減る締め切りや、資料作成のスケジュール管理など、私が忘れがちなことをAIが管理してくれます。時間どおりに通知がくるので、他の業務に追われていても安心です。2-2.気になった点通知がメールで来て、ChatGPTを開かないと見れない?通知はプッシュ通知かメールか両方か選べるのですが、結局ChatGPTを開かないと内容が見れず、手間に感じました。日本語対応の精度に注意英語を前提にした仕様が多いため、回答が英語で生成されたこともありました。機能に制限があるファイルアップロードや、GPTsやAPI連携、ボイスチャットの入力、外部ツールの呼び出し等はまだできないようです。 3.ChatGPTタスクの始め方 ChatGPTの画面で「Tasks(タスク)」タブを開く新規タスクを作成タスク名・タスク内容・実行日時や繰り返し設定などを入力。例:タスク名:「ブログ記事の構成作成」実行日時:「明日10:00」タスク内容:「以下のテーマで構成案を作り、チャット画面に送信してほしい」※連続での支持の場合、10分後に~という指示ではダメで、しっかり本日の12時10分等、日時を指定しなくてはいけないようでした。また、時間間隔も10分だけでは厳しいようで、何時間か空けないとやってくれないようです。(最後までタスクを行ってもらえませんでした。)タスクが実行されるのを待つ指定した時間になると、ChatGPTが自動的にタスクを処理。結果はチャットログや専用の通知で確認できる。進捗状況の確認やタスクの編集予定を早めたい・遅らせたい場合や、タスクの内容を変更したいときは、タスク詳細画面で編集可能。実行途中でも「この部分をもう少し詳しく調べてほしい」など、通常のChatGPTと同じように追従指示を出せる。4.具体的な活用シーンブログ記事作成スケジュールの自動化1日ごとに「構成案の修正→下書き作成→キーワード挿入→校正」という工程を順番に実行してもらい、毎日決まった時間に進捗を報告してもらう。定期メルマガの作成・リマインド毎週月曜日に「AI記事ランキングの分析→クリックされるタイトル・本文作成→批評・改善→通知」という流れをタスク化する学習プラン・スケジュール管理資格試験や語学学習などで「単語テスト→前回の復習→新しい課題提示」を自動化できる。6.まとめChatGPTタスクを使ってみた感想は、「スケジューリングによる改善の繰り返しや自動リマインド機能は、一定の実用性を感じました。ただ、より高度な条件分岐やAPI連携が可能になれば、さらに便利になりそうです。例えば、『他のアプリやシステムと連携し、条件に応じてタスクを実行する』機能や、Googleカレンダーと連携して締め切りが近づいたら自動通知するような仕組みがあれば、より実用的になると感じました。まだまだ改善の余地はあるものの、今後のアップデート次第でAIエージェントとしてかなり進化する可能性があります。皆様もぜひ試してみて、日々の業務や学習に役立ててみてください。月額12,000円で生成AIを活用したコンテンツ作成の仕組み化を支援する『シャノンコンテンツアシスタント(コンアシ)』シャノンでは、月額12,000円で生成AIを活用したコンテンツ作成の仕組み化を支援する『シャノンコンテンツアシスタント(コンアシ)』というサービスを提供しております。ペルソナの企画から制作、集客まで、生成AIが一貫してサポートし、ホワイトペーパー、記事、セミナーなど、様々な施策に対応可能です。2週間の無料トライアルもご用意しておりますので、マーケティングコンテンツ作成にお悩みの方はぜひお試しください。シャノンコンテンツアシスタントはこちら最後に、シャノンのマーケティングオートメーションでは、データの一元管理による効率的なリード獲得とナーチャリングが可能です。また、シャノンコンテンツアシスタントでは、主にセミナー集客メールのタイトルと内容、記事集客メールのタイトルと内容、記事本文の生成が可能です。⇒マーケティング専用生成AIクラウドのサービスサイトはこちら