01回答
シナリオの待機期間を短縮してテスト実行することは可能です。
テスト用のリードを作成し、対象のシナリオをコピーした上で待機時間を短縮することで、
実際の待機時間を待たずにシナリオの動作をご確認いただけます。
ただし、シナリオを開始するためのトリガーや条件分岐の処理には、
システムが判定を行うために最低1日の待機期間が必要となりますのでご留意ください。
設定の流れは以下4ステップになります。
図1:設定の流れ |
02解決手順
ステップごとの詳細な設定手順につきましては、下記をご確認ください。
ステップ1:テストリードの作成
- 全キャンペーン管理画面(青色画面)の[リード]>[一覧]をクリックします。
- 右上の[新規登録]ボタンをクリックします。
- 氏名やメールアドレスなど、必要な項目を入力します。
※E-mailアドレスは、必ず受信可能なアドレスをご登録ください。
※テストリードとして識別できるような情報を含めます。
(例)氏名に「テスト」と入れる等 -
[登録]ボタンをクリックします。
ステップ2:シナリオのコピー
- [シナリオ]>[シナリオ一覧]をクリックします。
- 該当のシナリオ名の右の[コピー]リンクをクリックします。
-
[✎]マークをクリックし、「シナリオ名」を検証用であることが識別可能な名前に変更します。
※例:「テスト(シナリオ名)」 - [登録]ボタンをクリックします。
- 右上の[未保存]をクリックし、[保存]に変わったことを確認します。
- (1)の画面に戻り、コピーが作成できているか確認します。
※コピーしたシナリオは、元のシナリオとは別のシナリオとして扱われるため、
元のシナリオに影響を与えることなく編集することができます。
図2:シナリオのコピー方法
ステップ3:待機期間の短縮
- [シナリオ]>[シナリオ一覧]をクリックします。
- コピーして作成した該当のシナリオ名の右の[編集]リンクをクリックします。
-
[✎]マークをクリックし、「待機期間」を変更します。
(例)元のシナリオ「待機期間:3日間」→検証用シナリオ「待機期間:1日間」
※トリガーはYES/NOを判断するための時間を確保するため、1日待機期間を持たせる必要があります。そのため、最低でも分岐の数だけ待機期間は必要になります。 - [登録]ボタンをクリックします。
- 右上の[未保存]をクリックし、[保存]に変わったことを確認します。
図3:シナリオの「待機期間」の変更方法
ステップ4: シナリオの実行
- [シナリオ]>[シナリオ一覧]をクリックします。
- コピーして作成した該当のシナリオ名の右の[状態]リンクをクリックし、「全稼働」に変更します。
シナリオが正常に動作すれば、テストリードに対して設定したアクションが実行されます。
(例)メール送信のアクションを設定している場合は、テストリードのメールアドレスにメールが届きます。
図4:シナリオの「状態」の変更方法
- 実行結果を確認したい場合は、該当のシナリオ右の[詳細]リンクをクリックし、実行結果の確認を行ってください。
※動作確認後、検証用シナリオは削除しても問題ありません。
03補足情報
- シナリオのテストは、本番環境に影響を与えないように、十分注意して行う必要があります。
テストリードを使う場合は、本番環境のデータと混同しないように、明確に区別します。 - 検証用シナリオを使う場合は、テストが完了したら削除するなど、不要なシナリオを残さないようにしましょう。
04関連情報
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