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初心者が挑んだはじめてのウェビナー、その開催方法とは?
初心者が挑んだはじめてのウェビナー、その開催方法とは?こんにちは、シャノン/マーケティング部の藤井と申します。昨今はウェビナーに対する関心が非常に高まっていると感じています。この記事をお読みの方にも、そのようなご状況の方がいらっしゃるかもしれません。今でこそシャノンは定期的にウェビナーを開催していますが、実ははじめた当時、ウェビナーを運営した経験のある人はチームに一人もおりませんでした。そこで今回は当時を振り返り、どのように初心者が第一回ウェビナーを実施したのかについて書きたいと思います。ウェビナー実施のハードルは思ったよりも高くないことがお伝えできればと思っています。目次Toggleどうしてウェビナーをはじめようと思ったのかウェビナーのはじめかた1.動画配信システム2.機材・環境3.コンテンツいざ当日!はじめてのウェビナー配信で気を付けたいこと1.ペースメーカーの設置2.配信開始時間を余裕をもって設定さいごにどうしてウェビナーをはじめようと思ったのかそもそも私がウェビナーを開催しようと思ったきっかけは、「新しいことに挑戦がしたかったから」です。当時はインサイドセールスチームの課題として、「電話以外での興味関心引き上げ」が上がっていました。そのときチームで話し合い、ウェビナーをやってみようという話がでました。面白そうだしやってみたい、と思い取り組み始めたのが最初です。ウェビナーのはじめかたウェビナーを実施すると決めてから、準備しなければならなかったものは以下の3つです。動画配信システム機材・環境コンテンツ1.動画配信システムまず、ウェビナー動画の配信システムにはYouTubeLiveを選びました。ポイントは費用と、スライドを使用した配信ができる点です。当時経験者がいない中はじめての取り組みであり、ウェビナーの効果も未知だったため大きな投資は出来ません。その点、YouTubeは無料であり、ブロードキャストソフト(OBSStudio)を使用すればスライドを投影した配信も可能だったため要件を満たしていました。ツールの操作には多少慣れは必要ですが、何度か自分で配信開始から終了まで通して設定してみることで要点を掴むことができます。テスト的に「まずやってみよう」という場合には、YouTubeLiveはおススメです。2.機材・環境ふたつめは、配信時機材の準備です。最低限必要なPCとモニターのほかに、ライトやマイクも準備しました。▼準備した機材一覧マイクはもともと社内でWEBミーティングをする際に使用していたものがありましたが、ライトは持っていなかったので新しく購入しました。(ネットで3500円程)テスト配信を行ってみたところ、PC付属カメラだけでは画面が暗かったのでライトも買ってよかったなと感じました。正直スピーカー側としては写りもある程度は気になるので、必要な投資です。3.コンテンツコンテンツは、普段の活動だった「インサイドセールス」を題材に用意しました。ウェビナーという慣れない環境で話さなければならないため、題材は自分にとっての話しやすさを基準に選びました。▼当時使用したスライドの一部ウェビナーの時間は「30分」にしました。リアルセミナーと比べて、視聴者の集中力が長く続かないのではないかと考えたことが理由です。また、私自身が環境に慣れていない中、PCに向かって1時間話し続けることにも抵抗がありました。結果的には30分にしてちょうど良かったと思っています。自分の得意なテーマなら30分位の内容を用意することは難しくなかったですし、コンテンツに自信を持って話すことができました。いざ当日!はじめてのウェビナー配信で気を付けたいこと配信体制が決まればあとは普段のセミナーとやることは変わりませんので、あっという間に本番を迎えました。当日は大変緊張していました。▼当日の様子こうしてウェビナーを実施してみて感じた、はじめての配信で気を付けたいポイントは以下の2つです。1.ペースメーカーの設置慣れるまではスピーカーの目の前に「ペースメーカー」がいると話しやすいです。リアルセミナーと異なり、ウェビナーは聞き手の顔が見えません。PCにむかって話し続けるため、話しにくいと感じる人も多いかと思います。私も聞き手の顔が見えない状況でプレゼンをした経験はなかったので、「きちんと声が届いてるのか、配信出来ているのか」と、はじめはかなり気になりました。そのときに、ペースメーカー役のひとに目の前で相槌を打ってもううことでだいぶ話しにくさが解消されました。2.配信開始時間を余裕をもって設定配信開始時間は、若干余裕をもって設定したほうが安心です。特にYouTubeLiveは、ブロードキャストソフトとの繋ぎこみがあるため一通りの操作が定着するまでは、直前でうまく繋げないと焦ってしまいます。私たちがはじめてウェビナーを行った時は、開始3分前に繋いだところなかなか上手くつながらず定刻通り開始できるかひやひやしました。(無事つながりましたが)それ以降は、最低でも15分前には配信開始をしてマイク・映像テストを行い、終わったら「開始までもうしばらくお待ちください」というスライドを投影するようにしています。さいごにいかがでしたでしょうか?今回は初心者がどのようにウェビナーをはじめたのか書いてみました。意外とウェビナーは簡単にはじめられることは伝わりましたでしょうか?なお、今回紹介した内容は、以下の資料にも記載されています。「もっと詳しくはじめかたを知りたい!」という方は、ぜひこちらの資料もダウンロードしてみてください。ウェビナーはじめかたガイド次回のブログでは、ウェビナー実施の効果や感想について触れていきたいと考えています。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。最後に、シャノンのマーケティングオートメーションでは、データの一元管理による効率的なリード獲得とナーチャリングが可能です。以下にて豊富な機能をくわしくご紹介しております。⇒製品資料と特典資料4点の無料ダウンロードはこちら