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機能リファレンス

機能リファレンス
機能リファレンス機能ごとの項目や操作の詳細について記載します。連携ジョブオブジェクトマッピング項目マッピングAPIパラメータ変数定義フィルターテーブル変換連携ジョブ実行結果(SMP_ログ)とエラー通知設定データのエクスポート・インポートフィルターを利用した項目連携のTips連携ジョブ新規作成新しく連携ジョブを作成する場合は、[連携ジョブ]タブから[新規]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存します項目入力内容ジョブ名連携ジョブを表現する、適当な名前を入力します。連携ジョブID連携ジョブを識別するためのIDを入力します。(半角英数字で入力します)繰り返しタイミング連携ジョブのバッチ処理実行間隔を指定します。起動時刻繰り返しタイミングを「毎日」よりも広く指定した場合、バッチ処理の実行時間を指定します。00:00~23:00の毎時0分を指定可能です。条件「前回実行日時から実行」または「条件時間から実行」を選択します。条件時間「条件」にて「条件時間から実行」を指定した場合、その条件となる日時を指定します。前回実行日時この連携ジョブの、直前に実行された日時がバッチ処理実行時に自動的にセットされます。次回実行日時この連携ジョブの、次に実行される日時がバッチ処理実行時に自動的にセットされます。エラー時制御連携するデータでエラーが発生した場合に処理を継続するかどうかを指定します。「続行」または「停止」を選択します。エラー通知先連携ジョブでエラーが発生した場合に通知するメールアドレスを入力します。(半角英数字で入力します)実行順序連携ジョブの中での実行順序を指定します。バッチ実行のタイミングで、数字の若いジョブから順次実行します。(半角数字で入力します)有効連携ジョブを実際に動作させる場合は、チェックをつけます。ここにチェックがついていない連携ジョブは、設定されていても実行をスキップします。ジョブ実行中この連携ジョブが実行中の場合、自動的にチェックがつきます。基本的に、手動で設定する必要はありません。説明この連携ジョブについての任意の説明文やメモを入力します。ログレポートこの連携ジョブの直近の連携ログを表示するためのリンクです。(参照のみ)設定済み連携ジョブの操作設定した連携ジョブの内容を確認する場合は、[連携ジョブ]タブから任意のビューを選択し、[Go!]ボタンをクリックします設定済みの連携ジョブの一覧が表示されるので、確認したい連携ジョブのジョブ名をクリックして詳細を確認します連携ジョブを編集・削除する場合は、一覧または詳細から[編集]または[削除]をクリックしますオブジェクトマッピングオブジェクトマッピングの種類と考え方オブジェクトマッピングは、選択する「連携方向」の種類によって動作および設定すべき項目が異なります。連携方向説明・用途SMP→SFDCSMPのデータをSFDCへ連携します。SFDC→SMPSFDCのデータをSMPへ連携します。SFDC→SFDCSFDCのデータをSFDC内で移動します。SMPから連携したデータがSFDC側のオブジェクト間でリレーションを持つ場合、リレーション更新のために利用します。その他、中間テーブル(一時オブジェクト)を経由してSFDCへデータ連携する場合に使います。SFDCレコード削除SFDC内の特定のオブジェクトのデータを一括削除します。中間テーブル(一時オブジェクト)を利用した場合、ジョブごとでその一時データを削除(クリア)するために利用する想定です。オブジェクトマッピングの新規作成オブジェクトマッピングを作成する連携ジョブの詳細を表示します[新規オブジェクトマッピング]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存します■連携方向によらず、常に設定が必要な項目項目入力内容オブジェクトマッピング名オブジェクトマッピングの任意の名前を入力しますオブジェクトマッピングIDオブジェクトマッピングに対するユニークなIDを指定します。設定データのエクスポート・インポート時に使用します。(半角英数字で入力します)実行順序このオブジェクトマッピングの、属する連携ジョブの中での実行順序を指定します。(半角数字で入力します)有効オブジェクトマッピングを実際に動作させる場合は、チェックをつけます。ここにチェックがついていないオブジェクトマッピングは、設定されていても実行をスキップします。連携方向データ連携の向き、またはマッピング処理の種別を以下から選択しますNULLでの上書きデータの更新時、取得した項目の値がNULLの場合に、既存のデータを上書きする(空白にする)か保持するかどうかを選択します■連携方向で[SMP→SFDC]を選択した場合に設定する項目項目入力内容SMP連携オブジェクト名データ連携元となるSMPのオブジェクトを選択しますSFDCオブジェクト取得したデータを登録するSFDCオブジェクトのAPI参照名を入力します(例:LeadやCampaign、SomeCustomObj__c等)SFDC更新キーSFDC側のオブジェクトで、SMPのIDを保持するカラムを指定します。この項目を利用して、対象データを新規登録するか更新するかが判定されます。カンマ区切りで複数の項目を更新キーに指定できます(例:名前とEmailが両方一致したものを更新対象とする場合、Name,Email)SFDCAPIレスポンスで格納する要素SMPへ書き戻すSFDC上のID項目を指定しますSMP取得件数SMPから取得するデータを1APIコールあたり何件データを取得するかを指定します。1から100の整数を入力します補足SMP取得件数についてSMPから1回のAPIコールで取得するデータサイズが大きすぎる場合、SFDCのメモリ制限によってレスポンスを格納できず、SMPへのデータ取得リクエストを実行し続けてしまう現象が確認されています。メールの履歴やキャンペーン情報など、多くのテキスト情報を含む可能性があるデータを連携対象とする場合、一度に取得する件数を抑えることでこの問題を回避します。「SMP取得件数」を入力せずに新規オブジェクトマッピングを作成した際、SMP連携オブジェクト名が「キャンペーン」「メール履歴」の場合は「10」が、それ以外の場合は「100」が自動的に設定されます。また、空白に設定更新した場合も、100件ずつデータ取得します。■連携方向で[SFDC→SMP]を選択した場合に設定する項目項目入力内容SMP連携オブジェクト名SFDCから取得したデータの連携先となるSMPのオブジェクトを選択します。選択できるリソースは、SMPへの登録更新が可能なものに限られますSFDCオブジェクトデータ連携元となるSFDCオブジェクトのAPI参照名を入力します(例:LeadやCampaign、SomeCustomObj__c等)SMP更新キーSMP側のオブジェクトで、SFDCのIDを保持するカラムを指定します。この項目を利用して、対象データを新規登録するか更新するかが判定されます。(例:Visitor.IdやSeminar.Title等)カンマ区切りで複数の項目を更新キーに指定できます(例:姓+名+Emailがすべて一致したものを更新対象とする場合、Visitor.Name1,Visitor.Name2,Visitor.Email)SMPAPIレスポンスで格納する要素SFDCへ書き戻すSMP上のID項目を指定します(例:IdやAttribute3等)注1:オブジェクト名のプレフィックス(たとえばSeminar.など)を指定せず、項目名(Idなど)のみを指定してください注2:連携対象のSMPオブジェクトがリードの場合、この設定に関わらず、常にリードIDが格納されます(リードの場合、レスポンス内容からリードIDを取得可能なため)注3:この設定を誤り、実際には存在しない項目などを指定した場合、エラーにはならず、「SMPAPIレスポンスを格納するSFDC項目」に指定したSFDC項目を空白で上書きしてしまうため、ご注意くださいSMPAPIレスポンスを格納するSFDC項目SMP上のIDを格納するSFDCの項目を指定します(例:NameやSomeCustomAttribute__c等)SMP更新方法SMPのデータを更新する方法を指定します。PUT(更新のみ)、POST(新規登録のみ)、PUT/POST(更新または新規登録)のいずれかを指定しますデータ取得基準連携元となるSFDCオブジェクトのレコードを取得する範囲を、登録日または更新日を指定します。連携ジョブの「条件」は、ここで指定した基準に対して適用されます。SFDC取得SOQLデータ取得基準以外の条件を利用してデータ取得する場合は、こちらに取得のための具体的なSOQLを記述します。■連携方向で[SFDC→SFDC]を選択した場合に設定する項目項目入力内容データ取得基準連携元となるSFDCオブジェクトのレコードを取得する範囲の基準に、登録日または更新日を指定します連携元SFDCオブジェクトデータ連携元となるSFDCオブジェクトのAPI参照名を入力します(例:LeadやCampaign、SomeCustomObj__c等)連携先SFDCオブジェクトデータ連携先となるSFDCオブジェクトのAPI参照名を入力します(例:LeadやCampaign、SomeCustomObj__c等)連携元更新キー連携元となるオブジェクトでのIDを保持するカラムを指定します。この項目を利用して、対象データを新規登録するか更新するかが判定されます(複数項目は指定できません)連携先更新キー連携元の更新キーに対応する値を保持する、連携先オブジェクトでの項目を指定します(複数項目は指定できません)更新方法連携先SFDCオブジェクトに対する更新方法についてINSERT/UPDATE/UPSERTのいずれかを指定します。データ取得基準連携元となるSFDCオブジェクトのレコードを取得する範囲を、登録日または更新日を指定します。連携ジョブの「条件」は、ここで指定した基準に対して適用されます。SFDC取得SOQLデータ取得基準以外の条件を利用してデータ取得する場合は、こちらに取得のための具体的なSOQLを記述します。■連携方向で[SFDCレコード削除]を選択した場合に設定する項目項目入力内容SFDCオブジェクト削除対象とするオブジェクトを指定します(例:LeadやCampaign、SomeCustomObj__c等)補足「オブジェクトマッピング」タブから「新規」をクリックして作成することも可能です。その場合、連携ジョブ欄には既存の連携ジョブを選択して入力する必要があります。SFDC取得SOQLについて連携方向に[SFDC→SMP]または[SFDC→SFDC]を指定した場合、取得対象データを詳細に定義するためにSOQLを記述することができます。SOQLを記述した場合、データ取得基準などは無視され、記述されたSOQLを発行することでSFDCのデータを取得します。連携対象とするSFDC項目(項目マッピングで連携元として指定する SFDC項目)は、抽出対象項目としてSOQLのSELECT句に明記する必要がありますたとえば、リードの姓、名を連携する場合:「SELECTLastName,FirstNameFROMLead」注意・項目マッピングを後から追加した場合、SELECT句の更新も忘れないよう、ご注意ください。・一般的なSQLで全項目を取得する構文「SELECT*FROM~」は、SOQLの仕様により使えません。SOQL文中では、変数を利用することができます。詳細は、変数の設定方法については、変数の項をご参照ください前回連携処理以降の差分を連携対象としたい場合は、変数を利用して取得条件をWHERE句に明記する必要があります。たとえば、リードの最終更新日が前回実行日時以降のものを対象とする場合:「~WHERELastModifiedDate:LastRunDateTime」のように指定します。チュートリアルの章もご参照ください。SOQL自体の仕様詳細については、SFDCのドキュメントをご参照ください設定済みオブジェクトマッピングの操作設定したオブジェクトマッピングの内容を確認する場合は、対象のオブジェクトマッピングを設定した連携ジョブの詳細から、[オブジェクトマッピング名]列のリンクをクリックしますオブジェクトマッピングの設定を編集・削除する場合は、[編集]または[削除]をクリックします項目マッピング設定済みのオブジェクトマッピングに対して、項目ごとのマッピングを設定します。オブジェクトマッピングで指定するSMP連携オブジェクトの種類によっては、必ず設定する必要がある項目マッピングが存在します。詳細は「7.SMP連携オブジェクトリファレンス」をご参照ください。更新キーに指定した項目については必ず項目マッピングを指定する必要があります。指定しないと、常に新規レコードとして連携します。SMP項目には必ず「Visitor」「Seminar」「VisitorApplicationSeminar」など、項目が所属するAPIメソッド名をプレフィックスとして記述する必要があります。(参考:項目表記フォーマット)このプレフィックスは実際のAPIコールにも使用される場合があり、記述に誤りがあるとAPIコール自体が失敗するので、正確な文字列を入力するようご注意ください。新規作成項目マッピングを設定する連携ジョブの詳細を表示します項目マッピングを設定するオブジェクトマッピングの詳細を表示します[新規項目マッピング]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存しますSMP項目または連携先SFDC項目:SMP→SFDCまたはSFDC→SMPの場合、SMPの項目名を入力します(例:Visitor.Name1,Visitor.Attribute1,Seminar.Title,etc)SFDC→SFDCの場合、連携先となるSFDCオブジェクトの項目名を入力します(例:SMP_ID__c)SFDC項目:SFDC→SMPまたはSFDC→SFDCの場合、連携元となるSFDCオブジェクトの項目名を入力しますSMP→SFDCの場合、連携先となるSFDCオブジェクトの項目名を入力します項目ID:この設定をユニークに識別するIDを半角英数字で入力しますSMP項目:SMP側に指定した項目が選択肢型または複数選択肢型の場合、指定します設定済み項目マッピングの操作設定した項目マッピングの内容を確認する場合は、対象のマッピングを設定したオブジェクトマッピングの詳細から、[No]列のリンクをクリックします項目マッピングの設定を編集・削除する場合は、[編集]または[削除]をクリックしますAPIパラメータSMPへのAPIリクエストに対してパラメータによる条件付けを行うことができます。SMPからのデータ取得(GET)時SMPから取得する連携対象データを絞り込む検索条件を指定するために利用します。検索条件の値の指定には、以下のいずれかを指定します。「APIパラメータ内容」に具体的な検索条件値を入力し、検索オペレータを指定「前回実行時・条件日時を指定」をチェック(APIパラメータ内容は空欄に)この場合、自動的に前回実行時などが検索値に指定されるようになりますパラメータ名には、たとえば「Visitor.DateUpdate」(システム更新日時)、「Visitor.DateRegist」(システム登録日時)など日時系の項目を指定する必要があります検索オペレータには、gt(「>」)を指定します注意同じ項目に対する条件をOR条件として指定することはできません。(NG例:Visitor.Attribute1=bbb&Visitor.Attribute1=ccc)指定した連携オブジェクトが複数のAPIメソッドを参照するタイプである場合、検索条件は主軸となるAPIメソッドに対してのみ付加されます。たとえば、「キャンペーン申込」オブジェクトの場合、「visitor.getApplicationSeminar」に対するAPIパラメータとなります。主軸となるAPIメソッドは、「3-4-1.SMPからデータ取得するための連携オブジェクト」または「7.SMP連携オブジェクトリファレンス」をご参照ください。また、APIパラメータには複数の条件を指定可能です。これらの条件は、すべて「かつ」(AND条件)で連結されます。例:Visitor.Attribute1=aaa&Visitor.Attribute2=xxx&Visitor.Attribute3=pppSMPへのデータ登録(POST/PUT)時SMPへのPOSTまたはPUT時にAPIメソッドにURLパラメータを指定するために利用します。たとえば、SMP連携オブジェクトに「リード」を指定した場合、visitor.postまたはvisitor.putがコールされるので、URLパラメータとして「ignore_itemcheck=1」(必須チェック・型チェックを無視する)を指定することなどが可能です。注意SMPへのデータ登録用に指定したAPIパラメータ設定時、「検索オペレータ」「前回実行時・条件日時を指定」の指定は無視されます。APIパラメータの設定追加設定対象となる連携ジョブの詳細を表示しますAPIパラメータを設定するオブジェクトマッピングの詳細を表示しますAPIパラメータの一覧から、[新規APIパラメータ]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存しますGET(SMPが連携元)の場合APIパラメータ名:検索する項目名を入力します(例:Visitor.Attribute5やVisitor.DateUpdate等)APIパラメータ内容:検索値を入力します(例:30)または、「前回実行時・条件日時を指定」をチェックして、空欄にします検索オペレータ:検索オペレータの種類を選択しますPOST(SMPが連携先)の場合APIパラメータ名:指定するパラメータ名を入力します(例:application_flow_master_idやtype、is_update、ignore_itemcheck等)APIパラメータ内容:パラメータに対する値を入力します(例:235や1等)変数定義取得したデータを同一連携ジョブ内の後続オブジェクトマッピングで利用することができます。たとえば、あるマッピングでリードのリストを取得した場合、それらのIDのリストを変数に格納し、続くオブジェクトマッピングで取得する対象データの検索条件に使用する、といったことが可能です。変数には、連携元から取得したデータのみ指定可能です(連携先の項目は指定できません)変数に指定する項目は、項目マッピングにも定義されている必要があります(下記注意参照)定義した変数のスコープは連携ジョブです。一度格納した変数は、連携ジョブ内で共有されます。連携ジョブ内のオブジェクトマッピングがすべて実行されるとクリアされます。また、以下のシステム変数は、変数定義を追加することなく利用可能です。変数名変数内容LastRunDateTime対象の連携ジョブの、前回実行日時が格納されていますNextRunDateTime対象の連携ジョブの、次回実行日時が格納されていますConditionDateTime対象の連携ジョブに設定されている条件時間の日時が格納されています変数定義の追加変数定義を設定する連携ジョブの詳細を表示します変数定義を設定するオブジェクトマッピングの詳細を表示します[新規変数定義]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存します変数名:var1~var32から選択します(連携ジョブ内で重複して指定しないようにご注意ください)変数内容:マッピングで取得した内容から、格納する値を持つ項目名を入力します(例:Visitor.Id)説明:変数の取得内容や目的を記述します注意変数定義に格納する値は、項目マッピングにて取得対象として指定されている必要があります。たとえば、SMPから取得したVisitor.Idを格納する場合、対象となるオブジェクトマッピングに、「SMP項目または連携先SFDC項目」にVisitor.Idを指定した項目マッピングを追加する必要があります。定義した変数の利用APIパラメータで利用する場合APIパラメータの設定時、APIパラメータ内容欄にて、変数名をで括って記述しますたとえば、var5にリードのIDリストが格納されており、それを条件にSMPから取得するリードを絞り込む場合、以下のようにしますAPIパラメータ名:Visitor.IdAPIパラメータ内容:検索オペレータ:eq実際は、以下のような条件がvisitor.getのPOST内容に追加されますsearch_key1=Id&search_operator1=eq&search_value1=12345&search_key1=Id&search_operator1=eq&search_value1=23456&search_key1=Id&search_operator1=eq&search_value1=34567(以下略)SOQL記述で利用する場合オブジェクトマッピングのSFDC取得SOQL欄にて、変数名に:をつけて記述しますたとえば、var16にキャンペーン名リストが格納されており、それを条件に取得するCampaignデータを絞り込む場合、以下のようにWHERE句を記述しますSELECTName,Description,ActualCost,SMPCOOP__SMP_ID__c,SMPCOOP__ApplicationType__cFROMCampaignWHEREName=:var16実行時のSOQLのWHERE句は、以下のように展開されますWHERE(Name=’キャンペーン名1’orName=’キャンペーン名2’or…(以下略))フィルター項目マッピングに対して定義済みのフィルタールールを適用することで、連携するデータ内容を加工することができます。具体的な設定例については、下の「フィルターを利用した項目連携のTips」をご参照ください。利用可能なフィルター一覧利用可能なフィルターは以下のとおりです。カテゴリフィルタ処理内容フィルター式の記述方法連携元が空文字(NULL)でフィルタを実行した場合の期待値文字列小文字→大文字変換半角英小文字を半角英大文字に変換する。-空文字として本フィルターを処理する。文字列大文字→小文字変換半角英大文字を半角英小文字に変換する。-空文字として本フィルターを処理する。文字列半角→全角変換半角英数記号(。「」、・.゚)を全角に変換する。-空文字として本フィルターを処理する。文字列全角→半角変換全角英数記号(。「」、・゛゜.)を半角に変換する。-空文字として本フィルターを処理する。文字列空白除去半角スペースを除去する。-空文字として本フィルターを処理する。文字列文字列の切り出し文字列から指定個所を切り出す。(Java等のプログラミング言語でいうsubstring関数と同様)[開始位置][終了位置]例:abcdeという文字列があった場合、[0][4]を指定するとabcd、[1][3]を指定するとbcを切り出す※1[開始位置]文字列の長さの場合、空文字※2[終了位置]文字列の長さの場合、[開始位置]以降の文字列スキップして、次のフィルターを処理する。文字列文字列の埋め込み該当の項目と指定項目(複数)の間に指定文字を埋め込む[埋め込み文字][項目名1][項目名2]…空文字として本フィルターを処理する。文字列文字列のパディング指定方向に指定文字列をパディングする。[パディング文字列][桁数※1][方向※2]※10の場合はパディング文字列をひとつだけ追加※2方向はRの場合は右パディング。右以外の場合は左パディング空文字として本フィルターを処理する。例:[0][8][L]の場合、「00000000」になる文字列正規表現での変換正規表現に一致する箇所を全て置換する。[正規表現][置換後文字列]空文字として本フィルターを処理する。文字列固定値の代入フィールドの値を固定値に代入する。[代入する値]空文字として本フィルターを処理する。(固定値を代入する。)日付時刻指定された形式の日付フォーマットに変換日付型を指定された文字列フォーマットに変換する。[文字列フォーマット]スキップして、次のフィルターを処理する。数値加算該当の項目と指定項目を加算する。[指定項目名]スキップして、次のフィルターを処理する。数値減算該当の項目から指定項目を減算する。[指定項目名]スキップして、次のフィルターを処理する。数値乗算該当の項目から指定項目を乗算する。[指定項目名]スキップして、次のフィルターを処理する。数値剰余算該当の項目から指定項目を余りを求める。[指定項目名]スキップして、次のフィルターを処理する。数値数値の範囲チェック最小値と最大値の範囲内に収まっているか判定する。[最小値][最大値]スキップして、次のフィルターを処理する。数値切り上げ小数点以下を切り上げる。-スキップして、次のフィルターを処理する。数値切り捨て小数点以下を切り捨てる。-スキップして、次のフィルターを処理する。数値四捨五入指定した桁数以下の小数点を四捨五入する。[桁数]スキップして、次のフィルターを処理する。数値指定された形式の数値フォーマットに変換文字列を指定数字フォーマットに変更する。[数字フォーマット]INTEGER、DOUBLE、LONG、DECIMAL※INTEGERとLONGは整数のみスキップして、次のフィルターを処理する。日付時刻現在時刻を設定現在時刻を設定する。(システム時刻:JST)空文字として本フィルターを処理する。(現在時刻を設定する。)日付時刻日時の計算指定時刻の値だけ加算する。[年][月][日][時][分][秒]例:[0][1][0][0][0][1]2015/11/1000:00:00↓2015/12/1000:00:01スキップして、次のフィルターを処理する。フィルターの適用フィルターを設定する項目マッピングを含む連携ジョブの詳細を表示しますフィルターを設定する項目マッピングを含むオブジェクトマッピングの詳細を表示しますフィルターを設定する項目マッピングの詳細を表示します[新規フィルター]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存しますフィルターID:任意の識別子を入力しますフィルター種類:適用するフィルターの種類を選択しますフィルター式:変換方法の指定が必要なフィルターについてはフィルター式を記述します。「6-6-1.利用可能なフィルター一覧」をご参照ください実行順序:対象の項目マッピング内での、フィルターの実行順序を指定しますテーブル変換項目マッピングに任意の変換テーブルによるルールを定義することで、特定の値を別の値に変換してデータ連携させることができます。たとえば、連携元では項目「都道府県」に格納されているものを、連携先では「エリア」のような項目に格納する場合、以下のようなテーブル変換定義をしておくことで、「東京都」→「関東」といった変換を連携時に適用することができます。変換前変換後東京都関東千葉県関東埼玉県関東大阪府関西京都府関西福岡県九州補足・テーブル変換が適用されるのは、連携元の値が「変換前」に指定された文字列に完全一致する場合のみです。・テーブル変換設定に一致する定義がない場合、連携元の値をそのまま連携します。テーブル変換の定義を追加変換テーブルを設定する項目マッピングを含む連携ジョブの詳細を表示します変換テーブルを設定する項目マッピングを含むオブジェクトマッピングの詳細を表示します変換テーブルを設定する項目マッピングの詳細を表示します[新規テーブル変換]をクリックします以下の項目を入力し、[保存]をクリックして設定を保存しますテーブル変換ID:任意の識別子を入力します変換前:連携元として想定する値を入力します変換後:変換した結果、連携先に格納する値を入力します変換テーブルの行数分だけ、4.~5.を繰り返します連携ジョブ実行結果(SMP_ログ)とエラー通知SMP_ログとエラー通知メール連携ジョブ実行中のログはSMP_ログに保存されます。連携ジョブの詳細画面の「ログレポート」リンクから、対象のジョブの直前の実行結果ログを確認し、Excelにエクスポートして参照することができます。また、対象期間を変更することで過去の実行結果を参照できます。ログデータは、ログ保存期間に設定された日数を経過すると、自動的に削除されます。また、連携ジョブ実行時にエラーが発生した場合、連携ジョブの[エラー通知先]に設定したメールアドレスにエラーが送信されます。エラー通知メールに対象の連携ジョブ名および詳細リンクが表示されるので、SFDCにログインしてログファイルの内容を確認します。送信されるエラー通知メールの例以下の連携ジョブの処理中にエラーが発生しました。詳細リンクからログファイルの内容ご確認いただき、必要な対応をお願いいたします。====連携ジョブ名:C1:キャンペーン連携(SMP-SFDC)詳細リンク:作成者:テスト管理者最終更新者:テスト管理者所有者メール:test+appex2-ac-test5@example.comエラー時制御:停止エラー通知先:test+appex2-ac-test5-c1error@example.com実行順序:5繰り返しタイミング:1時間起動時刻:指定しない前回実行日時:2015/12/260:00次回実行時間:2015/12/263:00====ご不明な点がございましたら、組織のシステム管理者にお問い合わせください。よろしくお願い申し上げます。エラー通知メールのテンプレートは、[設定]→[コミュニケーションテンプレート]→[メールテンプレート]に「エラー情報送信メール」という名称で保存されています。件名や本文など、一部の内容は変更することができます。エラー通知メールの送信者(From欄)は、ジョブの実行者となります。こちらは変更できません。エラー通知メールは、連携ジョブのエラー通知先に設定したメールアドレスに加えて、ジョブ実行者のメールアドレスにも送信されます。これは、連携ジョブの設定自体が取得できない場合のためであり、宛先から外すことはできません設定データのエクスポート・インポート連携ジョブなどの設定データのエクスポート・インポートには、SFDCが提供するデータローダを利用します。データローダの詳細は、SFDCの提供するドキュメントをご参照ください。データローダ(SFDCヘルプサイト)フィルターを利用した項目連携のTips複数の項目を結合する連携元では分離している項目を結合して、連携先のひとつの項目に入力することができます。たとえば、郵便番号の3桁部分と4桁部分を結合して連携したり、「姓」と「名」を結合して「氏名」欄に連携したりするケースがあります。ここでは、SMPの「郵便番号1」(Zip1)と「郵便番号2」(Zip2)をハイフンつなぎで結合してSFDCリードの郵便番号(PostalCode)に連携するケースを例に、設定方法を説明します。項目マッピングで、「SMP項目または連携先SFDC項目」「SFDC項目」が以下のペアとなるレコードを追加しますVisitor.Zip1/PostalCodeVisitor.Zip2/PostalCode上の2つの項目マッピングにそれぞれ、フィルター設定を追加しますフィルターの種類:文字列の埋め込みフィルター式:[-][Visitor.Zip1][Visitor.Zip2]実行順序:1注意フィルターは、結合する項目すべて(上の例ではZip1、Zip2の両方)の項目マッピングに設定するようにしてください。片方だけしか設定していない場合、連携時のどちらの項目マッピングが処理されるかによって、フィルターが適用されたりされなかったりします。フィルターに設定している「実行順序」は項目マッピングの中で複数のフィルターを設定した場合の実行順序を決めるものであり、項目マッピングがどの順序で処理されるかは制御できません。SFDCの日時項目をSMPに連携するSFDCの日付/日時項目をSMPの日時項目に連携する場合、フィルタを利用してフォーマットを変換する必要があります。「SMP項目または連携先SFDC項目」にSMPの日時型の項目、「SFDC項目」に日時型の項目を指定した項目マッピングを作成します上の項目マッピングに、フィルター設定を追加しますフィルターの種類:指定された形式の日付フォーマットに変換フィルター式:[yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss'+09:00']実行順序:1注意上記の例は、SFDC/SMPのタイムゾーン設定が日本標準時(JST)であることを前提としています。SMPのリード詳細画面のURLをSFDCへ連携するフィルター「文字列のパディング」を利用すると、連携する値に固定文字列を付加することができます。これを利用して、連携するSMPリードのIDにURL文字列を追加して、SMPリード詳細画面のURLを作成・連携することができます。たとえば、チュートリアルの章にあるSMPリードをSFDCリードに連携するオブジェクトマッピングにて、連携元にSMPリードID(Visitor.Id等)を指定した項目マッピングに対して、以下のフィルター設定を追加します。フィルター種類:文字列のパディングフィルター式:[][0][L]これにより、連携先SFDC項目にはたとえば、リードID33のデータを連携した場合、「」といった文字列が登録されます。(末尾に33がついている)実際にこのリンクをクリックすると、対象のSMPに管理者としてログイン済みであればそのままリード詳細画面が表示されます。未ログインの場合は管理者ログイン画面が表示され、ログインした後にリード詳細画面が表示されます。なお、連携先のSFDC項目にはURL型のカスタム項目を利用すると自動的にリンク表示になるため便利ですが、その場合、255文字以内の入力制限がつくため、ご注意ください。(文字数を超えるデータを連携しようとした場合、登録エラーになります)SFDCの郵便番号をSMPへ連携するSFDCで保持している郵便番号(例:123-0001)から3桁部分と4桁部分を分割・取り出して、それぞれSMPの郵便番号1と郵便番号2に連携します。たとえば、SFDCの取引先責任者の郵送先住所の郵便番号MailingPostalCodeを、SMPのリード項目Visitor.Zip1、Visitor.Zip2に連携するとします。まず、3桁部分の項目マッピング(MailingPostalCode→Visitor.Zip1)を作成し、そこにフィルターを2種類追加します。ひとつめのフィルターフィルター種類:正規表現による変換フィルター式:[-][]実行順序:1ふたつめのフィルターフィルター種類:文字列の切り出しフィルター式:[0][3]実行順序:2同様に4桁部分の項目マッピング(MailingPostalCode→Visitor.Zip2)も作成し、フィルター2種類を追加します。ひとつめのフィルターフィルター種類:正規表現による変換フィルター式:[-][]実行順序:1ふたつめのフィルターフィルター種類:文字列の切り出しフィルター式:[3][7]実行順序:2ひとつの項目マッピングの中で2つのフィルターを続けて通すことで、正規表現による変換でハイフンを除去した後、文字列の切り出しで左からゼロ番目~3番目の範囲(3桁部分の場合)、あるいは3番目から7番目の範囲(4桁部分の場合)を取り出す、という処理を施すことになります。ただし、この方法はSFDCで登録されている元の郵便番号が、ハイフン部分を除いた結果7桁の数字となることを前提としています。(ハイフンはあってもなくても問題ありません)桁数が一致していないと、ずれた範囲を取り出してしまうことになるのでご注意ください。キャンペーンの開始時間をSFDCへ連携するたとえば、SMPのキャンペーン開始日から、日付部分などを除いて時間だけをSFDCのテキスト項目(ここでは仮にStartDateTimeText__cとします)に連携したいとします。この場合も、正規表現のよる置換を利用することで実現可能です。元のSMP日時は「2018-05-18T16:00:00+09:00」といった文字列になるので、そこから不要部分を削除することで時・分だけが取り出せます。項目マッピング(Seminar.StartDay→StartDateTimeText__c)を作成し、以下の2種類のフィルターを追加します。ひとつめのフィルター(年月日部分を削除する)フィルター種類:正規表現による変換フィルター式:[\d{4}-\d{2}-\d{2}T][]実行順序:1ふたつめのフィルター(秒とタイムゾーン部分を削除する)フィルター種類:正規表現による変換フィルター式:[:\d{2}\+09:00][]実行順序:2
https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/cooperation/apex2/chapter005/