https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/report/custom/chapter003/chapter004/
チュートリアル-事例④「クリック率週間ダッシュボード」
チュートリアル-事例④「クリック率週間ダッシュボード」事例④「クリック率週間ダッシュボード」メールマーケティングの中でユーザーに送信しているメールのクリック率を1週間単位でクリック率の推移を確認することのできるダッシュボードを作成します。準備グラフの作成グラフの新規登録データソースの選択データセットの作成分析の作成SMPにダッシュボードの登録ダッシュボードの作成ダッシュボードにグラフを追加ダッシュボードを確認準備対象とするメールの種類をあらかじめ決定します。例:シナリオで使用されたメールテンプレート等グラフの作成グラフの新規作成を開始します。グラフの新規登録本事例では、QuickSightからカスタムのグラフを作成した場合の例を採用しています。QuickSightからカスタムのグラフを作成する方法は、SMP管理画面のグラフ画面([レポート][グラフ])より、[QuickSightから新規登録]ボタンから作成を開始できます。データソースの選択本ダッシュボードでは、3つのデータソースを結合します。QuickSight画面後、右上の[新しい分析]ボタンをクリックしますデータセット選択画面に遷移後、左上の[データセット]ボタンをクリックします「メール送信履歴」のデータソースを選択します[データセットの作成]をクリックしますデータセットの作成画面へ移るために[データの編集/プレビュー]ボタンをクリックします「クリックカウント」のデータソースを追加します[データセットを追加]ボタンをクリックし、プルダウン中の[データソース]を選択します「クリックカウント」を選択し、[選択]ボタンをクリックします選択したデータソースのテーブルより[クリックカウント]にチェックを入れ、[選択]ボタンをクリックします[メールテンプレート]のデータソースを追加します[データセットを追加]ボタンをクリックし、プルダウン中の[データソース]を選択します選択したデータソースのテーブルより「メールテンプレート」にチェックを入れ、[選択]ボタンをクリックします選択したデータソースのテーブルより[メールテンプレート]にチェックを入れ、[選択]ボタンをクリックしますデータセットの作成データセットの作成画面では、グラフの元データを作成します。データ結合と結合句を指定します「メール送信履歴」と「クリックカウント」を設定します下図①をクリックします下図②で「MailReservedId」を選択します下図③で「送信ウィザード履歴ID」を選択します下図④の結合タイプでは「Left」を選択します補足結合タイプについては、本資料の「複数のデータソースの結合」をご参照ください。下図⑤より[適用]ボタンをクリックします「メール送信履歴」と「メールテンプレート」を設定します下図①をクリックします下図②で「MailReservedId」を選択します下図③で「送信ウィザード履歴ID」を選択します下図④の結合タイプでは「Left」を選択します下図⑤より「適用」ボタンをクリックしますグラフで使用する「リードID」「送信日時」「宛先リードID」「タイトル」フィールドを選択しますCtrlキーを押しながら「リードID」「送信日時」「宛先リードID」「タイトル」以外の列を選択します[・・・]をクリックします[フィールドを除く]をクリックします計算フィールドを追加します計算フィールドで「クリック率」を追加します[計算フィールドを追加]ボタンをクリックします次のように計算フィールドを作成し、[保存]ボタンをクリックします名前:クリック率式:distinct_count({リードID})/distinct_count({宛先リードID})フィルターを追加しますクリック率を取得したい対象のメールテンプレートをフィルターで絞ります。フィルター機能のご利用は任意ですが、ある程度絞ったデータでの作成をお勧めしております。[フィルターの追加]リンクをクリックし「タイトル」を選択します次のようにフィルターを作成し、[適用]ボタンをクリックしますフィルタータイプ:カスタムフィルター日付の特定:任意(例:次を含む)値:任意のタイトル名(例:レポート機能)データセット名(例:「週ごとのクリック率」)を変更し、[公開して視覚化]ボタンをクリックします補足次のフィールドは、ピボットで集計する際にデータカウントとして表示させるため、データセット作成時にフィールド名を変更しておくことをお勧めします。・「宛先リードID」→「送信リード数」・「リードID」→「クリックリード数」元のフィールド名が上書きされてしまうため、残しておきたい場合は、変更名を工夫してください(例:送信リード数(宛先リードID))。分析の作成作成したデータセットを使用した分析で、折れ線グラフとピボットテーブルのダッシュボードを作成します。折れ線グラフのダッシュボード折れ線グラフでダッシュボードを作成します。下図①で折れ線グラフにするために、ビジュアルタイプの[折れ線グラフ]をクリックします下図②のグラフのタイトルはタイトル部分をダブルクリックすることで変更できます下図③のフィールドウェルより、次のように指定します行:送信日時(集計:週)値:クリック率(表示方法:パーセント)列:タイトル下図④の分析名(例:週ごとのクリック率)を変更します下図⑤より、作成したグラフを公開するために右上の[共有]リンクにある[ダッシュボードの公開]から、名前をつけて(例:週ごとの開封クリック率)ダッシュボードの公開を行います。補足続けて、横並びにピボットテーブルを追加したい場合は、「共有」手順はスキップし、次の手順をご確認ください。・画面左上部の「+追加」をクリックし、「ビジュアルを追加」をクリックします。ピボットテーブルの作成方法は、次の「ピボットテーブルのダッシュボード」ご確認ください。ピボットテーブルのダッシュボードピボットテーブルでダッシュボードを作成します。下図①でピボットテーブルにするために、ビジュアルタイプの[ピボットテーブル]をクリックします下図②のグラフのタイトルはタイトル部分をダブルクリックすることで変更できます下図③のフィールドウェルより、次のように指定します行:送信日時(集計:週)列:タイトル値:宛先リードID(集計:個別の値をカウント)、リードID(集計:個別の値をカウント)、クリック率(表示方法:パーセント)下図④の分析名(例:週ごとのクリック率)を変更します下図⑤より、作成したグラフを公開するために右上の[共有]リンクにある[ダッシュボードの公開]から、名前をつけて(例:週ごとのクリック率)ダッシュボードの公開を行います。SMPにダッシュボードの登録QuickSightで作成したダッシュボードは、SMP管理画面のグラフ画面([レポート][グラフ])で表示されます。表示されていない場合は、「ユーザーグラフ同期」ボタンをクリックし、時間をおいてからページを更新してください。ダッシュボードの作成補足前回作ったダッシュボードにグラフを追加したい場合は、次の「ダッシュボードにグラフを追加」から実施してください。SMP管理画面のダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])より、[新規登録]ボタンをクリックします「空のダッシュボード」の[ダッシュボードを追加]ボタンをクリックするとダッシュボードが作成されますダッシュボードにグラフを追加作成したダッシュボード画面から、[編集]ボタンをクリックします[グラフを追加]ボタンをクリックしますダッシュボードに追加したい「週ごとのクリック率」のグラフにチェックを入れ、[グラフを追加]ボタンをクリックしますダッシュボードの名前を変更し(例:週ごとのクリック率ダッシュボード)、[登録]ボタンをクリックしますダッシュボードを確認ダッシュボードの作成が完了すると、SMP管理画面のダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])より、以下のようなグラフが表示されます。