https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/mail/other/chapter001/
メール配信コード一覧
メール配信コード一覧メール配信コード一覧メールの送信結果のコードとその内容の一覧です。メール配信状態を表すコードとコード内容を確認する方法は、「個別メール送信履歴画面」ページよりご参照ください。補足・配信状態コードは送信先メールサーバの仕様により異なる場合があります。・一覧に無いエラーコードが入る場合がありますが、詳細の調査ができかねますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。・メールの送信結果がエラーに対する対処方法は「エラーメールの対処方法」ページをご参照ください。注意・通常、3回連続でエラーとなった場合、メールアドレスの有効フラグが無効に変更されますが、以下の42で始まるエラーコードのうち、42521,42551,42553でエラーとなった場合、1回のエラーでメールアドレスの有効フラグを無効に変更されます。(同じ条件でメールを再送信しても同様にエラーになってしまうことが明らかなため)コード説明対処方法40000正常にメール配信が完了したことを表す。メールは送られていますので、特に対処は必要ありません。40001SMTP通信でタイムアウトしたが、正常にメール配信が完了したとみなしたことを表す。同上41605DNS検索でMXレコードが見つからなかった(送信先メールサーバが存在しない)、DNSサーバにアクセスできなかったことを表す。メールアドレス形式(@より後ろ)が存在しないや見つからないということなので、誤りを直すことで届く可能性があります。誤りを直し、再送信ください。41606再送を繰り返したが配信ができないまま再送期限を過ぎてしまったことを表す。再送が行われるのは、サーバが応答を返さない場合など特定のエラーが発生した場合のみとなります。再送間隔は、基本は約30分に1回再送し、約24時間の間再送り続け、その後エラー処理されますがドメインごとに設定を変更しているため状況によって異なる場合があります。一時的な問題の可能性もありますので、時間をおいて再送信してください。41601送信先メールサーバへの接続に失敗した事を示す。同上41607『再送を繰り返したが配信ができないまま再送期限を過ぎてしまった』等の理由により、メール配信が中止されたことを表す。同上41608ファイルIOエラー(キューファイルアクセス時エラー)を表す。SMPのメールサーバの故障時に発生します。SMPの復旧後、再送信してください。41609メールデータエラー(キュー内のデータ不正)を表す。SMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。同上42500文法エラー、コマンドが認識されなかったことを表す。送信先メールサーバが正常で無い場合やSMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。一時的な問題の可能性もありますので、時間をおいて再送信してください。SMPの障害アナウンスがある場合は、SMPの復旧後、再送信してください。42501コマンドのパラメータの文法エラーを表す。送信先メールサーバが正常で無い場合やSMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。同上42502コマンド未サポートを表す。送信先メールサーバが正常で無い場合やSMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。同上42503コマンドの順序エラーを表す。送信先メールサーバが正常で無い場合やSMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。同上42504コマンドのパラメータ未サポートを表す。送信先メールサーバが正常で無い場合やSMPの不具合によりメールが正常に送信できなかった場合に発生します。同上42521配信先サーバーから受信拒否されたことを表す。受信拒否の可能性が高いため、お客さまにお問合せください。42530配信先サーバからのエラー応答。配信サーバへのアクセスを拒否していることを表す。DKIMやDMARCの認証で失敗した、大量に送信を行った等が原因となっている可能性があります。原因への対処を行ってください。42535配信先サーバからのエラー応答。SMTP認証で認証に失敗したことを表す。SMTP認証に使用する情報に誤りがある可能性があります。誤りを直し、再送信ください。42550メールボックスが使用不能。ユーザーが存在しない、あるいは、着信拒否された可能性が高いと思われる。メールアドレス形式(@より前)が存在しないや見つからないということなので、誤りを直すことで届く可能性があります。誤りを直し、再送信ください。42551ユーザーはローカルに存在しないことを表す。メールアドレス形式(@より前)が存在しない可能性があるため、誤りを直し、再送信ください。42552システムストレージ不足であることを表す。送信先メールサーバの容量が無い場合に発生します。送信先メールサーバの容量が無い場合に発生しますので、時間を置いて配送信を行うまたはお客さまにお問合せください。42553メールボックス名に問題あり。受信拒否などをされたことを表す。受信拒否の可能性が高いため、お客さまにお問合せください。42554送信先メールサーバのメール処理に失敗したことを表す。送信先のメールサーバに障害が発生し、メール受信中にエラーで中断された場合のエラーコードになります。一時的な問題の可能性もありますので、時間をおいて再送信してください。42559メールデータ送信終了のピリオドの送信後、送信先メールサーバから「550」応答したことを表す。550はメールボックスが使用不能。ユーザーが存在しない、あるいは、着信拒否された可能性が高いと思われる。メールアドレス形式(@より前)が存在しないや見つからないということなので、誤りを直し、再送信ください。90000送信先メールサーバが正常受信した後に、転送先でエラーになった事を表す。[送信者E-mailアドレス]または[エラー時返信先]に届くエラーメールの内容をご確認ください。91001メールアドレスが空欄またはメールアドレスの形式でないことを表す。メールアドレス形式が誤っています。誤りを直して、再送信ください。91002メール送信時、DKIM、DMARCのチェックがNGだったことを表す。該当の送信ドメインの詳細画面を確認し、内容の確認を行ってください。91003メール送信時、DKIM、DMARCのチェックがNGだったことを表す。該当のメール送信と同じ内容で送信ドメインの登録、検証を行い、詳細画面で内容の確認を行ってください。