https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/attendance/chapter002/
入退場管理機能を利用する
入退場管理機能を利用する入退場管理機能を使用する来場者の認証を行い、入場・退場の履歴を付与することができます。来場者の認証および入退場履歴管理方法について入退場認証の種類来場認証画面での入退場処理来場者の認証および入退場履歴管理方法について入退場管理機能を使用して来場者の認証および入退場履歴を付与する方法は、大きく分けて以下の4つの方法があります。SMP管理画面の来場認証画面での入退場処理SMP管理画面のリード一覧画面で入退場履歴を一括付与API(来場認証API)を使用しての来場認証付与(※1)イベント来場アプリを使用しての入退場処理(※2)※1:APIを使用して来場履歴を付与した場合、来場認証が行われたタイミングで初回の入場履歴を作成します。APIの仕様については本マニュアルの「API」の項目を参照してください。※2:イベント来場アプリを利用する場合については本マニュアルの「イベント」項目のマニュアルを参照してください入退場認証の種類機能名内容入場受付事前登録を行っている来場者の、入場を登録します。退場受付事前登録を行っている来場者の、退場を登録します。会場受付(会場IDマッピングあり)事前登録を行っている来場者の認証を行い、会場IDとマッピングをして登録します。未登録者用会場受付事前登録を行っていない来場者に会場IDを割り当てます。サブキャンペーン入場受付サブキャンペーンの入場受付を行います。サブキャンペーン退場受付サブキャンペーンの退場受付を行います。サブキャンペーン受付(会場IDマッピングあり)各サブキャンペーン会場への来場を認証を行い、会場IDとマッピングをして登録します。未登録者用サブキャンペーン受付事前登録を行っていない来場者にサブキャンペーン受付で会場IDを割り当てます。補足・キャンペーン入場を行うことができる条件はキャンペーンの入退場設定に依存します。・初回の入場受付を行った場合、同時に内部的な来場履歴も作成されます。2回目以降の入場受付を行っても来場履歴は複数作成されません。内部的な来場履歴については「内部的な来場履歴」の項目を参照してください。来場認証画面での入退場処理来場認証画面での入退場処理については以下の手順で実施します。来場認証画面で実施したい入退場受付を選択する。サブキャンペーン入場の場合、受付するサブキャンペーンを選択する。入退場受付画面で受講票IDを入力する。キーボード入力受講票バーコード/QRコード読み取りPC画面で読み取りを行う場合、バーコードリーダーを別途手配する必要があります。入場受付以下の画面で受講票IDを入力し、入場受付を行います。受講票IDをそのまま会場IDとして扱います(受講票ID=会場ID)。入場受付が正常に完了した場合、受付を処理した時刻で来場者に入場履歴を付与します。入場受付を行うことができる来場者ステータスはキャンペーン設定の入退場設定に依存します。また、来場者にとって初回の入場だった場合、内部的な来場履歴も同時に付与します。この来場履歴はリードの履歴には表示されませんが、複合検索やスコアリング集計、レポートの来場データ、来場通知メールの配信、来場率の集計等に使用します。詳しくは内部的な来場履歴については「内部的な来場履歴」の項目を参照してください。退場受付以下の画面で受講票IDを入力し、退場受付を行います。受講票IDをそのまま会場IDとして扱います(受講票ID=会場ID)。退場受付が正常に完了した場合、受付を処理した時刻で来場者に退場履歴を付与します。退場受付を行うことができる来場者ステータスはキャンペーン設定の入退場設定に依存します。会場受付(会場IDマッピングあり)以下の画面で受講票IDを入力し、その後会場IDを入力することで、入場受付を行います。受講票IDは会場IDとして扱われません(受講票ID≠会場ID)。入場受付後、別途会場IDを入力する画面に遷移しますので、直接入力やバーコードの読み取りを利用して会場IDの入力を行ってください。未登録者用会場受付事前登録を行っていない当日来場者の会場入退場管理機能を行います。画面で直接会場IDを入力し、入場受付を行います。この際、SMPにはキャンペーンへの入場履歴のみの空のリードデータが登録されます。(申込を行っていないので、リード一覧に遷移した直後は表示されません。簡易検索の「申込/キャンセル」で「来場のみ」にもチェックを入れることで該当のリードを表示させることができます。)会場受付時に名刺をいただくなどできた場合、名刺と会場IDを紐付けておくことで、会場IDをキーにしてリードデータを補完することが可能です。サブキャンペーン入場受付以下の画面で受講票IDを入力し、サブキャンペーン入場受付を行います。このとき受講票IDをそのまま会場IDとして扱います(受講票ID=会場ID)。入場受付時に、どのサブキャンペーンに対して入場受付を行うかの選択を「セッション選択」で指定する必要があります。(デフォルトでは最初に作られたサブキャンペーンが選択されています。)また、事前登録チェックの「する」/「しない」を選択することができます。「する」を選択している場合は、認証を行うサブキャンペーンに事前に申込をしている来場者のみが入場することができます。「しない」を選択している場合は、そのサブキャンペーンに申し込んでいない来場者も入場することができます。この他にサブキャンペーン入場を行うことができる来場者ステータスはキャンペーン設定の入退場設定やサブキャンペーンの依存関係の影響を受けます。サブキャンペーン入場受付が正常に完了した場合、受付を処理した時刻で来場者にサブキャンペーン入場履歴を付与します。また、キャンペーンへの入場履歴がない来場者がサブキャンペーン入場受付が正常に完了した場合、サブキャンペーン入場履歴と同時刻でキャンペーン入場履歴が作成されます。サブキャンペーン退場受付以下の画面で受講票IDを入力し、退場受付を行います。受講票IDをそのまま会場IDとして扱います(受講票ID=会場ID)。サブキャンペーン退場と同様に「セッション選択」および「事前登録チェック」を行うことが必要です。退場受付が正常に完了した場合、受付を処理した時刻で来場者に退場履歴を付与します。退場受付を行える来場者ステータスはキャンペーン設定の入退場設定の影響を受けます。サブキャンペーン入場受付(会場IDマッピングあり)以下の画面で受講票IDを入力し、その後会場IDを入力することで、サブキャンペーン入場受付を行います。受講票IDは会場IDとして扱われません(受講票ID≠会場ID)。入場受付後、別途会場IDを入力する画面に遷移しますので、直接入力やバーコードの読み取りを利用して会場IDの入力を行ってください。それ以外の設定の影響については通常のサブキャンペーン入場受付に準じます。キャンペーン入場受付(会場IDマッピングあり)や未登録者用会場受付後にサブキャンペーン入場・退場する場合サブキャンペーン入場・退場受付画面で入力した会場IDを入力して、入場・退場受付することが可能です。また、入場受付(会場IDマッピングあり)で入場受付した場合でも、受講票IDを入力してサブキャンペーン入退場管理機能を行うこともできます。会場受付せずにサブキャンペーン受付する場合受講票IDを入力した後、会場IDを入力しサブキャンペーン入退場管理機能を行います。受講票IDは会場IDとして扱われません。(受講票ID≠会場ID)補足会場受付を行ってからサブキャンペーン受付(会場IDマッピングあり)を行なった場合と、サブキャンペーン受付(会場IDマッピングあり)を行なった場合では入力フローが異なります。未登録者用サブキャンペーン入場受付事前登録を行っていない当日来場者にサブキャンペーン入場受付で会場IDを割当します。会場IDを入力しサブキャンペーン入場受付を行います。この際、サブキャンペーン入場履歴(およびキャンペーン入場履歴)のみの空のリードデータが登録されます。後で会場IDをキーにしてリードデータを補完することが可能です。それ以外の設定の影響については通常のサブキャンペーン入場受付に準じます。来場登録のCSV一括登録来場登録のCSV一括登録を行うことで、キャンペーンとサブキャンペーンについての来場履歴を付与することができます。キャンペーン設定の[受講票バーコードID設定]で設定されている受講票IDがIDタイプ(キー)となります。また、キャンペーン設定で「受講票のバーコードの桁数」を指定している場合でも、キー値には0で埋めていない値を利用してください。既に会場入場しているリードの来場履歴に対して、会場来場カラムを未設定でCSV一括登録を行った場合でも会場入場は取り消されません。なお、2020年6月現在、既に会場入場、サブキャンペーン入場しているデータに対して一括登録を行った場合、正常に登録完了しますが入退場履歴の追加・更新は行われません。また、本機能で退場履歴の付与もできません。通常のバーコードでのサブキャンペーン入場の際、キャンペーン入場が未入場だった場合、同時にキャンペーン入場処理も行なわれますが、リード一覧からの入場登録と来場登録のCSV一括登録からは、会場入場のみ、サブキャンペーン入場のみを実施することができます。また、この場合リードサブキャンペーン受付の依存関係の設定には依存しません。visitordata_codeseminar_attendancesession_codedate_attend「受講票バーコードID設定」に準じる会場来場サブキャンペーンCODE来場日時例:10011例:A-1例:2020-01-0123:59:59補足・会場来場(semiar_attendance)を1に指定すると、会場来場されます。未設定にすると、会場来場されません。・来場日時のフォーマットは「YYYY-MM-DDhh:mm:ss」、「YYYY-MM-DDhh:mm」、「YYYY-MM-DD」です。時刻の未入力部分はシステムが自動的に00で補足します。日時の入力を省略(空白)した場合、登録時の現在日時をシステムが自動的に設定します。受講票バーコードID設定に準じたの設定例ID種別ID値キー値受講票のバーコード桁数連番設定のフォーマット備考リードID52528-受講票のバーコード桁数に依存しません。00000052と設定するとエラーとなります。ユーザーID1001008-受講票のバーコード桁数に依存しません。00000052と設定するとエラーとなります。リードCODE(全)A-0001A-0001-A-[0000]リードCODE(個)B-0001B-0001-B-[0000]CSVファイルの一括登録での入退場管理機能の流れ※本説明は2020年6月時点の仕様です。CSVファイルで入場受付処理を行い、キャンペーン設定で指定したメールアドレスに入場受付やサブキャンペーン入場を知らせるメールを送信します。キャンペーン設定で次のように設定します受講票バーコードID設定:申リードCODE来場時Email送信実施可能画面:バーコード・管理側(CSVアップロード含む)来場時送信用Emailアドレス設定:sample@shanon.co.jp来場時Email送信対象(会場来場)来場時Email送信対象(サブキャンペーン来場)来場登録のCSV一括登録でCSVファイルをアップしますアップロードするCSVファイルが次のように作成されています。リード:A-001は会場入場し、サブキャンペーンA-1、B-1、C-1にも入場する。ただし、サブキャンペーンA-1への入場が重複して作成されている。(会場入場を伴うものと伴わないもの)リード:B-001は会場入場し、サブキャンペーンA-1に入場する。リード:C-001は会場入場し、サブキャンペーンA-1、B-1にも入場する。リード:D-001は会場入場し、サブキャンペーンA-1に入場する。ただし、サブキャンペーンA-1への入場が重複して作成されている。(会場入場を伴うものと伴わないもの)キャンペーンリードCODE(visitordata_code)会場来場(seminar_attendance)サブキャンペーンCODE(session_code)来場日時(date_attend)A-0011:会場来場させる場合A-12020-01-0110:00:00A-001A-12020-01-0111:00:00A-001C-12020-01-0112:00A-0011:会場来場させる場合B-12020-01-0112:00:00B-0011:会場来場させる場合A-12020-01-0110:00:00C-001A-12020-01-0114:00:00C-001B-12020-01-0114:00:00D-001A-12020-01-0115:00:00D-0011:会場来場させる場合A-12020-01-0116:00:00メールが送られることを確認しますsample@shanon.co.jp宛てに次のようなメールが送られます。リードCODEがA-001への会場入場のメールが1通リードCODEがA-001へのサブキャンペーンA-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがA-001へのサブキャンペーンB-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがA-001へのサブキャンペーンC-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがB-001への会場入場のメールが1通リードCODEがB-001へのサブキャンペーンA-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがC-001へのサブキャンペーンA-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがC-001へのサブキャンペーンB-1のサブキャンペーン入場のメールが1通リードCODEがD-001への会場入場のメールが1通リードCODEがD-001へのサブキャンペーンA-1のサブキャンペーン入場のメールが1通CSVファイルで、A-001は会場入場を複数回行うように作成されていますが、会場受付は1度しか行われません。その為、会場受付のメールは1通しか届きません。またサブキャンペーン入場も1度しか行われません。A-001はA-1への入場が複数回行うように作成されていますが、重複したサブキャンペーン入場はエラーとなりエラーCSVファイルが作成されます。リード詳細より、次のように来場履歴が登録されることを確認します■キャンペーンリードCODE:A-001の入退場履歴来場日時キャンペーン名コードサブキャンペーン名会場ID2020-01-0110:00:00キャンペーン名(未設定)(未設定)A-0012020-01-0110:00:00A-1サブキャンペーンコードA-1のサブキャンペーン名A-0012020-01-0112:00:00B-1サブキャンペーンコードB-1のサブキャンペーン名A-0012020-01-0112:00:00C-1サブキャンペーンコードC-1のサブキャンペーン名A-001■キャンペーンリードCODE:B-001の入退場履歴来場日時キャンペーン名コードサブキャンペーン名会場ID2020-01-0110:00:00キャンペーン名(未設定)(未設定)B-0012020-01-0110:00:00A-1サブキャンペーンコードA-1のサブキャンペーン名B-001■キャンペーンリードCODE:C-001の入退場履歴来場日時キャンペーン名コードサブキャンペーン名会場ID2020-01-0114:00:00A-1サブキャンペーンコードA-1のサブキャンペーン名C-0012020-01-0114:00:00B-1サブキャンペーンコードB-1のサブキャンペーン名C-001■キャンペーンリードCODE:D-001の来場履歴の場合来場日時キャンペーン名コードサブキャンペーン名会場ID2020-01-0115:00:00A-1サブキャンペーンコードA-1のサブキャンペーン名D-001入場受付を行ったキャンペーンリードCODE:A-001、B-001に[リード]タ[申込一覧][表示項目設定]「会場受付」にチェックがつきます。エラーCSVファイルが作成されるエラー内容(messages)キャンペーンリードCODE(visitordata_code)会場来場(seminar_attendance)サブキャンペーンCODE(session_code)キャンペーンリードCODE:重複データが存在しますA-001A-1キャンペーンリードCODE:重複データが存在しますD-0011A-1会場IDの置換機能既に登録されている会場IDを別の会場IDに置き換えることができます。キャンペーン設定の「会場IDの桁数」および「会場IDのチェックデジット設定」で適用されている設定が使用されます。処理後のリダイレクト先を指定するためには、「return_path」をURLのパラメータとして利用します。/attendance/changeid/edit?return_path=と指定することで、会場IDを置換した後にで指定したURLにリダイレクトすることができます。