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マージを利用する-自動マージを利用する

マージを利用する-自動マージを利用する
自動マージを利用する自動マージの概要自動マージを設定する自動マージの設定から完了後までの流れシチュエーション別自動マージの動作イメージ自動マージと対象SMP機能について自動マージの概要自動マージ機能は、リードの申込のタイミングで自動的にリードデータをマージする機能です。これにより、従来は手動でしかできなかったリードデータの完全な統合がより容易にできるようになります。自動マージの利用例自動マージを使用していない場合、あるリードがキャンペーン申込と、資料請求、問い合わせを行った場合、それぞれ個別のリードとしてSMPに登録されます。この状態ではそれぞれの履歴が別々のリードに紐付いてしまい、リードの統合管理が難しい状態となります。しかし、自動マージを有効にした場合、申込ごとに既存のリード情報に同一のものがあるか判定を行い、同一リードからの申込履歴や資料請求の履歴が一つのリードに集約されます。これにより、複数の申込を条件とする検索や、継続的な履歴の蓄積が可能となり、完全に統合されたリード管理が可能となります。自動マージを設定する自動マージを有効化しますリードの自動マージをご利用頂くためには、リードの自動マージの有効化が必要です。有効化されていない場合は、担当営業へご連絡ください。システム設定画面([設定][システム設定一覧])に遷移します設定画面で必要な設定は、次のとおりです。設定名設定値説明マージ機能の使用2手動マージ機能、または、自動マージ機能が使用することができます。選択肢は次のとおりです。・0:無効・1:自動マージ有効・2:手動、自動マージ有効リードCSVアップロード時の更新キー(デフォルト)(有効前の値)全キャンペーン管理モードの一括登録画([リード][一覧]「一括登録」)で一括更新を行う際に使用する更新キーを設定します。また、個別キャンペーン管理モードの一括申込画面([リード][一覧][キャンペーンの一括登録])で申込モードを「新規+キーに一致したものはマージ」または「キーに一致したものだけマージ」に指定した際、リードの識別に使用される更新キーを設定します。リードマージ時の重複検索キー例:name1:name2:name3:email(※補足参照)リード詳細画面上部のある[重複者検索]ボタンをクリックすると重複者を検索することができるようになります。※設定の変更をご希望される場合は担当営業へご連絡ください。Webサービス経由でのリード登録時の更新キーの利用例:email(※補足参照)APIのリード登録時の更新キーを設定します。リード情報の更新を利用する際はこの設定は必須とします。※設定の変更をご希望される場合は担当営業へご連絡ください。ダブルオプトインの利用有効同設定を有効にするとキャンペーン登録/会員登録が行なわれる際、仮登録ステップを通っての申込フローに変更されます。リードの自動マージの利用の有効と同時に有効となります。ダブルオプトインにおける仮登録期間(時間)24時間(デフォルト値)本登録用URLの有効期間を設定します。メールの設定画面([メール][メール設定])に遷移します設定画面で必要な設定は、次のとおりです。カテゴリ内容アカウント有効化URL再発行時(リード宛)リードの自動マージが有効かつダブルオプトインにおける仮登録期間が設定されている場合にONとなります。キャンペーン申込の仮登録(リード宛)リード情報-本登録用URLキャンペーン申込の仮登録(キャンペーン担当者宛)リード情報-自動マージによる更新※自動マージが成功したのか失敗したのかを確認する方法「キャンペーン申込の仮登録(キャンペーン担当者宛)」のメール内に[%VisitorData.auto_merge%]を入れておくと、マージされたかされていないかを確認することができます。基本項目設定画面([リード][基本項目設定])に遷移します設定画面で必要な設定は、次のとおりです。項目名設定値内容ログインID(Email認証の場合は、Email)表示/非表示:表示管理者側のみ表示から表示にした場合、メール設定画面([メール][メール設定])より、キャンペーン申込の仮登録(リード宛)テンプレートに必ずリード情報-本登録用URL:[%VisitorAccount.complete_registration_url%]を使用して下さい。補足キャンペーンで利用する言語のうち、いずれかの基本項目設定のログインパスワードが表示の場合はダブルオプトインが有効になります。マージ設定画面([設定][マージ設定])に遷移しますリードの同一性の判定や上書きルールを変更するために必要な設定は、次のとおりです。項目名説明マージキーマージキーに利用したい項目にチェックをつけます。リードを一意に判定することの可能である項目(例:リードIDと会社名等)を指定します。グループ同じグループとして扱いたい項目(例:住所等)をグループとして設定します。空白で上書き項目値が空白の場合に上書きをするかの設定します。注意・この設定は権限を持つ管理者のみ編集できます。・マージ設定はドメイン全体に適用されます。・マージ設定メニューを開いた場合、デフォルトでデータが設定されていますが、「編集」→「登録」を行った時点より自動マージが行われます。マージキー新規のリードと既存のリードと同一であることの判定は、マージキーの値によって行われます。例えば、マージキーがE-mailの場合には、申込されたリードと同じE-mailを持つ既存のリードを検索し、そのリードにマージします。注意・同じマージキーを持つ既存のリードが「存在しない場合」や「複数存在する場合」にはマージされません。・「ログインID(Email認証の場合はEmail)」「ログインパスワード」「資料送付・各種情報案内を希望しますか」をマージキーに指定することはできません。マージキーは複数選択することができ、その場合には全てのキーの値が一致した場合に、同一であると判定されます。マージキーの一部または全てが空白の場合はマージされません。ログインパスワードを使用するキャンペーンを利用する場合は、ダブルオプトインのためE-mailをマージキーに含めます。グループ項目を意味のある単位でグループ化することで、意味のある情報をかたまりとして更新するようにすることができます。これにより、マージ前後の情報が混ざって意味が分からなくなるといった、マージによるデータの不整合を防ぐことができます。主に、住所や部署名のように、複数の項目で意味をなすものに設定します。グループ化によりひとかたまりの情報と見なされるので、マージキーと空白で上書きの設定もグループ全体に適用されます。補足・グループは最大10個まで設定することができます。・グループ化した場合、マージキー、空白で上書きはそのグループに対して有効となります。・グループ化をしているしていないにかかわらず、マージキーに空白の項目があった場合は別レコードとして扱われます。空白で上書き通常は、リードのデータは極力残すほうがよいため、空白での上書きは避けることを推奨します。しかしながら、意図的に空白にする項目では、空白で上書き「する」を選択すること空白での上書きが可能になります。主に、Emailアドレス(予備)やFAX番号がなくなったため、リードが意図的に空白にしたことを反映したい場合に使用します。補足・管理者のみ表示の基本項目はマージ設定で空白で上書きするにした場合、空白で上書きされません。例外として、その項目がグループの一部の場合は上書きにより空白になります・「E-mailアドレス」は大文字、小文字は同一として扱われますが、それ以外の項目は別項目として扱われます。その他関連設定をする会員登録キャンペーンの作成ログインID、ログインパスワードを入力させる会員登録用のキャンペーンを作成します。会員登録用のキャンペーンを作成する作成したキャンペーンの基本項目を設定([リード][基本項目設定])するログインID、ログインパスワードを表示させる作成したキャンペーンのメールを設定([メール][メール設定])をするキャンペーン申込の仮登録(リード宛)メールがONになっていることを確認するリード情報-本登録用URL:[%VisitorAccount.complete_registration_url%]を差し込んでいることを確認するアカウント有効化URL再発行通知メールがONになっていることを確認する全キャンペーンのシステム設定([設定ール][システムール設定])をするダブルオプトインにおける仮登録期間(時間)を設定する注意※会員登録フロー(/public/application/add/1)はログインID、ログインパスワードを表示することができないため、使用できません。初期リードデータの投入全キャンペーンの一括登録画面([リード][一覧]「一括登録」)より、下記設定でCSVアップロードする。CSVアップロード方法は「リードを一括登録する」のページをご参照ください。登録モード:[新規+キーに一致したものはマージ]リードに登録完了メールを送りますか?:[送らない]一斉メールの配信データ投入したリードに対して会員登録キャンペーン申込のメール送信を行います。メールを受け取った会員が会員登録キャンペーンに申し込んだ時点で、最初のリードの自動マージが行われます。一斉メール配信の詳細は「送信ウィザードを利用する」のページをご参照ください。CSVでのキャンペーン一括申込該当キャンペーンの[リード][一覧]メニュ[キャンペーンリードの一括登録]より、下記設定でアップロードするモード:[新規申込または追加申込]更新キーはマージ設定の表示のみとなり、設定変更を行いたい場合は、マージ設定から行う補足・CSVでのキャンペーン一括申込では、自動マージは行われません。・アップロード時の設定で「リードに登録完了メールを送りますか?」を「送る」にした場合、追加申込の場合は、登録ステータスは変更されません。・新規申込の場合は、申込完了時(リード宛)メールが送られマージ対象者の登録ステータスは本登録になります。送らないにした場合は、どちらも登録ステータスは変更されません。仮登録の有効期限が切れたリードへの対処(管理者編)[リード][一覧]メニューの検索項目の登録ステータスを仮登録(有効期限切れ)にして検索します。APIからの登録is_updateを指定しないapplication.postの場合のみマージが行われます。パラメータが指定されていない場合は、リードの一括登録でCSVのカラムが指定されていない場合と同様の仕様となりますが、マージ設定にて空白で上書きするグループ化を行っている場合は、パラメータを指定したグループの項目が全て未設定の場合、同じグループのパラメータが指定されていない場合でもグループ全ての項目が空白で上書きされます。ログインID、E-mailアドレスの有効フラグ、E-mailアドレス予備の有効フラグはパラメータで指定しても更新されません。デフォルト値設定のある追加項目に対して、application.postで値を指定せずに自動マージが行われた場合、追加項目はデフォルト値ではマージされず空白になります。自動マージの設定から完了後までの流れ通常利用のキャンペーンの作成リード対象者に一斉メール配信でキャンペーンの告知リード対象者のキャンペーン申込キャンペーンにて申込が行われた場合、従来どおり申込完了までのステップで各種チェック(設定したリード情報登録時重複チェック、クレジットカードの与信・決済方法、リード情報登録時重複チェック範囲、満席チェック等)が適宜行われます。マージ対象者の場合、申込完了時(リード宛)メールに本登録用URLが差し込まれます。本登録用URLをクリックすると、マイページにログインすることができるようになります。同時に登録ステータスが仮登録から本登録に変更されます。リードの本登録用URLの期限が切れた場合は、登録ステータスが仮登録から仮登録(有効期限切れ)になります。期限切れの本登録用URLをクリックした場合、再度新しい本登録用URLが送信されます。注意・ログインID、ログインパスワードを表示するキャンペーンでログインID、ログインパスワードが未設定でマージが行われた場合、マージ前のログインID、ログインパスワードが維持されます。・ログインID、ログインパスワードを表示しないキャンペーンでマージが行われた場合、ログインID、ログイパスワードはマージされない為、キャンペーン申込の仮登録(リード宛)メールに本登録用URLが差し込まれません、また登録ステータスは仮登録にならず即、本登録になります。・ログインID、ログインパスワード、資料送付・各種情報案内を希望しますかはマージキー、更新項目には使用できません。・国名、都道府県、メモ、追加項目のラジオボタン、追加項目のチェックボックス、追加項目のプルダウンメニュー、追加項目の日付型、追加項目の日時型はマージキーには使用できません。更新項目には使用可能です。基本項目以外の項目における自動マージの仕様は以下の通りです。項目名自動マージの仕様ログインIDを使用する自動マージされます。リードCODE(全キャンペーン共通)自動マージされません。請求CODE(全キャンペーン共通)自動マージされません。リードCODE自動マージされません。請求CODE自動マージされません。リードID自動マージされません。ユーザーID自動マージされません。最終ログイン時間自動マージされません。総アカウントロック回数自動マージされません。配信停止自動マージされません。配信停止日時自動マージされません。使用言語自動マージされません。システム登録日時自動マージされません。システム更新録日時自動マージされます。検閲自動マージされません。SFDC連携SFDCの設定によっては自動マージされます。E-mailアドレスの有効フラグ有効になります。E-mailアドレスの不達回数自動マージされません。E-mailアドレスの有効フラグの更新日時自動マージされた時刻が設定されます。E-mailアドレス予備の有効フラグ有効になります。E-mailアドレス予備の不達回数自動マージされません。E-mailアドレス予備の有効フラグの更新日時自動マージされた時刻が設定されます。申込件数更新されます。最新受講票自動マージされます。最新請求書自動マージされます。最新キャンセル自動マージされます。会場ID自動マージされません。キャンペーン初回申込日時自動マージされません。キャンペーン最新申込日時自動マージされません。申込サブキャンペーン自動マージされます。来場サブキャンペーン自動マージされません。DM許可システム設定の自動マージ:管理側のみ表示のDM許可をマージ時に「希望する」にするに依存します。シチュエーション別自動マージの動作イメージシチュエーション別のそれぞれの手順で、自動マージの動作イメージを説明します。機能個別キャンペーン管理モードの一括登録全キャンペーン管理モードの一括登録申込側キャンペーン申込API新規申込--対象対象追加申込対象対象外-対象外対象外基本項目の新規登録-対象外-対象外visitor.post基本項目の更新対象外対象外-対象外visitor.putメール内容からキャンペーン申込をした場合CSVでメール配信リストを全キャンペーンでアップロードキャンペーン案内のために一斉配信リードがキャンペーンに申し込む自動マージが有効の場合と有効でない場合の結果は、次をご参照ください。■自動マージが有効でない場合リードは2レコードになり、メール履歴と申込履歴がそれぞれのリードにひも付きます。■自動マージが有効の場合リードは1レコードになっており、メール履歴と申込履歴が一つのリードにひも付きます。資料請求と問い合わせとキャンペーンの申込をした場合リードが資料請求フォームから資料請求を行うリードが問い合わせフォームから問い合わせを行うリードがキャンペーンに申し込む自動マージが有効の場合と有効でない場合の結果は、次をご参照ください。■自動マージが無効の場合三人のリードが登録され、履歴がそれぞれのリードに別々に結びつきます。■自動マージが有効の場合資料請求や問い合わせ、キャンペーン申込ごとに自動マージが行われ、全ての履歴が一人のリードに結びつきます。このように、申込のタイミングで自動マージされるため、SMP内での重複リードの登録を防ぎ、複数の履歴が一人のリードに蓄積されます。自動マージと対象SMP機能について自動マージでは、リードによる申込のタイミングでマージを行います。この対象となるSMPの機能は以下の通りです。SMPの機能自動マージの対象説明Webからの新規申込〇ログインしない状態での新規申込がされた場合は、自動マージ対象となります。Webからの追加申込×ログインした状態での申込がされた場合は、自動マージ対象とはなりません。APIからのリード新規登録×visitor.postでのリードの登録がされた場合は、自動マージ対象とはなりません。APIからの新規申込〇application.postでis_update未指定の場合は、自動マージ対象となります。APIからの追加申込×application.postでis_update=1の場合は、自動マージ対象とはなりません。APIからの代理での新規申込〇application.postでis_update未指定かつis_agency=1の場合は、自動マージ対象となります。APIからの代理での追加申込×application.postでis_update=1かつis_agency=1の場合は、自動マージ対象とはなりません。管理側からのリード新規登録×全キャンペーンモードで登録された場合は、自動マージ対象とはなりません。管理側の代理での新規申込〇個別キャンペーン詳細画面から任意ユーザでの代理(特定リードの代理ログインではない)で申込がされた場合は、自動マージ対象となります。管理側の代理での追加申込×管理者がリード一覧から代理で追加申込をした場合は、自動マージ対象とはなりません。管理側リードCSVアップロード×管理者が一括登録・申込機能で登録・申込をした場合は、自動マージ対象とはなりません。マイページからの変更×マイページから変更を行った場合は、自動マージ対象とはなりません。
https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/list/chapter007/chapter003/