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シナリオの登録

シナリオの登録
シナリオの登録本章では、シナリオエディタの操作を中心に、作成したシナリオをSMPに登録する手順を説明します。事前準備シナリオの新規登録シナリオエディタ事前準備作成したシナリオをSMPに登録する作業に先立ち、シナリオで使用する様々な材料をあらかじめSMPに登録しておく必要があります。また、シナリオ内で利用するステップによっては、その他にも準備作業が必要となることがあります。具体的には、以下のような事前準備作業が必要となります。キャンペーンの登録、申込フォームの準備キャンペーン申込をきっかけにシナリオを適用開始するときに必要となります。メールテンプレートの登録シナリオからメール送信アクションを実行するときに必要となります。この場合、既存のメールテンプレートは流用せず、シナリオ向けに新規テンプレートを登録することを強く推奨します。また、メール開封・URLクリックトリガーで、メール開封やURLクリックを検知するときも使用します。リード複合検索条件の保存リード検索(バッチタイプ)の適用開始条件を利用するときに必要となります。リストの登録リスト追加(トリガータイプ)の適用開始条件を利用するときに必要となります。シナリオからリスト追加アクションを実行するときに必要となります。リード追加項目の設定リード項目値をトリガーで検知したり、フィルタで評価するときに利用する可能性があります。リード項目値を更新するときに利用する可能性があります。Webページへのトラッキングタグの設置Webアクセストリガーを利用して、Webページへのアクセスを検知するときに必要となります。(あらかじめWebトラッキング機能が有効化されている必要があります)他のシナリオの登録別シナリオ適用開始アクションを実行して、別のシナリオと連鎖するときに必要となります。シナリオの新規登録シナリオを登録するときは、シナリオエディタを使用します。シナリオの新規登録シナリオを新規登録するときは、SMPで「シナリオ」メニューを選択し、シナリオ一覧画面の「新規登録」ボタンを押してください。シナリオエディタが、Webブラウザの新しいタブで開きます。シナリオエディタが開いたら、以下の流れでシナリオを登録します。シナリオの基本設定シナリオの保存ステップの登録シナリオの基本設定シナリオエディタから新規シナリオを登録するときは、最初にシナリオの基本設定を登録する必要があります。画面左側のフォームに、シナリオの基本的な設定と、適用開始条件を登録します。設定項目名必須説明設定例シナリオ名必須シナリオを区別するための名前です。すでに登録済みのシナリオ名は使用できません。シナリオAエラー通知先必須シナリオの稼働中にエラーを検知したとき、通知メールを送信する宛先のメールアドレスです。登録できるメールアドレスは1つのみです。example@example.co.jp繰り返し適用必須同一のリードに対するシナリオの複数回適用を許可するかどうかを指定します。「可」:1人のリードに対して何度でも適用可能「不可」:1人のリードに対して1回限り適用可能既定値は「不可」です。不可適用開始条件必須シナリオを適用開始する条件を指定します。タイプと種別を選択した上で、詳細な条件を設定してください。設定が必要な条件は、選択したタイプと種別によって異なります。選択したタイプと種別によって異なるメモ-このシナリオに関するメモを登録できます。適用開始条件の部分に設定する項目は、適用開始条件のタイプ・種別によって異なります。利用できる適用開始条件のタイプ・種別と、それぞれの機能、および詳細な設定方法については、「ステップ詳細」をご覧ください。必要な設定項目を設定してから「登録」ボタンを押すと、シナリオの基本設定が登録されます。注意・シナリオの基本設定を登録しないと、シナリオにステップを登録できません。・シナリオの基本設定を登録しただけでは、シナリオは保存されません。次項で説明する「シナリオの保存」の操作を必ず行ってください。・「キャンセル」ボタンを押すと、シナリオエディタを終了します。・「繰り返し適用」の項目は、同じリードに対して意図せずシナリオを複数回適用してしまうことを防ぐため、通常は「不可」のままでご利用いただくことを推奨します。特にメール送信アクションを伴うシナリオでは、同じリードに対する同じメールの多重送信を防ぐため、「不可」に設定することを強く推奨します。シナリオの保存シナリオエディタでシナリオの基本設定やステップを登録・編集し、「登録」ボタンを押すと、その時点ではシナリオエディタには登録されますが、まだSMP上に保存されていません。登録・編集した内容を保存するためには、「シナリオの保存」の操作を行う必要があります。シナリオを保存するときは、シナリオエディタの画面右上にある「保存」ボタンを押してください。シナリオエディタに未保存の編集内容がある場合は、このボタンが「未保存」に変わります。登録・編集内容に何らかの不備がある場合、「保存」ボタンを押したときにエラーメッセージが表示され、ステップのアイコンにエラーマークが付くことがあります。この場合、エラーマークの付いたステップの設定内容に何らかの不備がありますので、該当するステップを編集し、エラーメッセージの内容を手がかりに設定を変更してから、もう一度「保存」ボタンを押してください。注意・シナリオに編集を加えた後、保存せずにシナリオエディタを閉じると、未保存の編集内容は失われます。・稼働中のシナリオに対して編集を加えて保存すると、保存処理中は一時的にシナリオの稼働が停止します。このため、保存処理中に発生したリードの行動を、トリガーステップが検知できないことがあります。なお、保存処理が完了すると、保存前に稼働中だったシナリオは自動的に稼働を再開します。以下のいずれかに該当する場合は、シナリオの保存に時間を要することがあります。・未保存の編集内容が多い場合・シナリオのステップ数が多い場合・シナリオを適用中のリード数が多い場合・待機中のリードが多いステップに対し、削除や変更を加えた場合ステップの登録シナリオの基本情報の登録が終わると、ステップが登録できる状態になります。シナリオにステップを登録するときは、以下の手順で操作してください。ステップを登録したい箇所のステップ挿入ボタン(+)をクリックする登録したいステップのタイプと種別を選択する登録したいステップの詳細情報を設定する「登録」ボタンを押すステップの登録時に設定する項目は、ステップのタイプ・種別によって異なります。利用できるステップとそれぞれの機能、および詳細な設定方法については、「ステップ詳細」をご覧ください。ステップが登録されると、シナリオエディタの画面右側のグラフエリアに、登録したステップが追加されます。複数のステップを登録するときは、この登録操作をステップの数だけ繰り返してください。ステップの登録が終わったら、画面右上の「保存」ボタンを押し、シナリオを保存してください。注意・1つのシナリオに対して登録できるステップ数は、100ステップまでです。・トリガーとフィルタでは、次の経路がYesとNoに分岐します。・左側(実線)がYesで、右側(破線)がNoです。シナリオエディタ本項では、シナリオエディタの各部名称と使い方を説明します。各部の名称と役割シナリオエディタの各部の名称を説明します。項目の詳細は、次のとおりです。番号名称説明1ヘッダー部中央にはシナリオ名が表示されます。右側には保存ボタンが配置されます。2フォームエリアシナリオの基本情報およびステップの情報を表示したり、登録・編集するためのエリアです。3グラフエリアシナリオ内の始点・終点・ステップの順序や配置、相互のつながりを図形描画で表現するエリアです。ヘッダー部の詳細は、次のとおりです。番号名称説明4シナリオ名シナリオの基本情報に登録したシナリオ名が表示されます。5保存ボタン押すと、シナリオエディタ内に登録された内容をSMP上に保存します。未保存の編集内容がある場合は、ボタン名が「未保存」に変わり、色も変化します。フォームエリアの詳細は、次のとおりです。番号(凡例)名称説明6フォームヘッダフォームエリアの見出しです。ステップを選択中は、ステップのタイプと種別を表示します。編集ボタン押すと、現在選択中のステップの編集を始めます。削除ボタン押すと、現在選択中のステップを削除します。7ステップ集計値現在選択中のステップの集計値を表示します。・[待機]:現在このステップで待機中のリード数です。・[通過]:過去にこのステップを通過したリードの総数です。(トリガーとフィルタでは、Yes/Noの経路ごとに表示)集計値のリンクをクリックすると、別タブで表示されるリード一覧画面で、対象のリード一覧を見ることができます。8ステップ設定内容現在選択中のステップの設定内容を表示します。表示される項目は、ステップのタイプと種別で異なります。9ステップ設定項目現在選択中のステップに対して登録・編集する項目です。登録・編集できる項目は、ステップのタイプと種別で異なります。10登録ボタンステップに対する設定・変更内容を登録します。11キャンセルボタンステップに対する設定・変更内容を破棄します。グラフエリアの詳細は、次のとおりです。凡例名称説明始点シナリオの始点です。終点シナリオの終点です。ステップ挿入ボタン押すと、この位置に新規ステップの登録を開始します。フォーカスこのステップやボタンが選択中であることを示します。トリガーステップリードの行動を検知し、判断を行うステップです。中のアイコンは、ステップの種別ごとに異なります。フィルタステップリードの属性情報に基づき、判断を行うステップです。中のアイコンは、ステップの種別ごとに異なります。アクションステップリードに対して処理を実行するステップです。中のアイコンは、ステップの種別ごとに異なります。経路ステップ間の遷移順序を表現します。Yes/Noに分岐するステップからの経路では、Yesが左側(実線)、Noが右側(破線)です。エラーマークシナリオを保存するときに何らかの設定不備が見つかったステップや、シナリオの稼働中にエラーを検知して保留状態になったステップを示します。ステップのアイコンに重なった状態で表示されます。拡大ボタン押すと、シナリオを拡大表示します。縮小ボタン押すと、シナリオを縮小表示します。(なし)背景マウスでドラッグすると、シナリオ全体を上下左右に移動できます。シナリオエディタを終了する場合シナリオエディタを開いているWebブラウザのタブまたはウィンドウを閉じてください。
https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scenario/chapter003/