動画を利用
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制限事項動画視聴履歴機能を使用する際には、以下の制限事項があります。ご利用にあたっては必ずご理解の上、本機能をご利用ください。一般の制限事項全キャンペーン管理モードでのみご利用いただけます。公開制限を「申込したリードのみ」「会員のみ」とした動画は、SMPドメイン以外のWEBページ(外部サイト)で閲覧することはできません。SMPドメイン以外のWEBページに動画タグを設定しても、「この動画を見る権限がありません。」というメッセージが出ます。cam2.jsのトラッキングタグを設定したWEBページでは、動画プレーヤータグはご利用いただけません。パフォーマンスの制限事項項目推奨値上限値登録可能動画数上限なし上限なし同時視聴者数※3,00020,000※注意事項動画の視聴時間によっては、動画視聴履歴への反映に数時間~数日かかることがあります。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter006/
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FAQ同一の動画プレーヤータグを同時に複数ページに設定することはできますか。はい。同一の動画プレイヤータグを複数ページに設定することができます。同一の動画プレーヤータグを複数ページに設定した場合、動画の視聴履歴は複数ページ分集約されて表示されますか。はい。動画の視聴履歴は複数ページ分集約されて表示されます。匿名ユーザの場合、ブラウザのCookieで同一視聴者かどうかを判別しているため、同一ブラウザで同時に複数ページで動画を視聴した場合、視聴履歴データは1件にまとめて登録されます。リードに関連付けられた場合、別ブラウザで同じ動画を視聴した場合でも、視聴履歴データは1件にまとめて登録されます。ページごとに別の視聴履歴データとして表示したい場合は動画を分けて登録する(動画プレーヤータグを別にする)必要があります。$FORMを利用して1つのキャンペーンに複数の動画を関連づけた場合、画面にどのように表示されますか。動画が並んで表示されます。動画の横並び・縦並びについてはテンプレートのCSSなどで修正する必要があります。視聴時間は「視聴終了日時-視聴開始時間」になりますか。「視聴終了日時-視聴開始時間」となりません。【YouTube、Vimeo、J-Streamの場合】視聴時間はユーザの操作を監視して算出した時間になります。【V-CUBEセミナーの場合】ユーザの操作にかかわらず、画面を表示してから「動画の長さ」が経過した時間または画面を閉じた日時までの時間になります。Youtubeが限定公開でもSMPでアップすれば埋め込み及び視聴可能でしょうか。Youtubeの動画にアクセスする権限のあるユーザーであれば、視聴可能です。Youtubeの動画にアクセスする権限の無いユーザーは、視聴することができません。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter007/
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応用編:動画視聴履歴の活用複合検索履歴ダウンロード複合検索動画視聴履歴があるリードの複合検索ができます。複合検索の詳細は、「複合検索を利用する」のページをご参照ください。「〇〇ウェビナー」を「今月」「10分以上」視聴したリードを検索する検索条件は、次のとおりです。ブロック名項目名条件値動画タイトル次の文字列を含むウェビナー視聴開始日時今月視聴時間(分)>=10履歴ダウンロードリードの動画視聴履歴を一覧でダウンロードすることができます。履歴ダウンロードの詳細は、「履歴ダウンロードを利用する」のページをご参照ください。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter005/
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ステップ3:視聴状況の確認動画ごとの視聴状況を確認する動画の分析情報視聴者維持率ユーザーの視聴状況の取得視聴者数リードと匿名(ユーザ)の区分リードごとの視聴状況を確認する動画視聴履歴動画ごとの視聴状況を確認する動画詳細の「分析」タブで動画の分析情報と視聴者維持率が確認できます。動画詳細画面([動画][一覧][詳細])に遷移します[分析]タブをクリックします動画の分析情報が表示されます下にスクロールすると視聴者維持率が表示されます動画の分析情報メニューの詳細は、次のとおりです。データ項目説明視聴回数動画の視聴回数(回)を表示します。総再生時間動画の総再生時間(秒)を表示します。表示期間項目説明7日間直近7日間のデータを表示します。1ヵ月直近1ヵ月のデータを表示します。3ヵ月直近3ヵ月のデータを表示します。トータル動画情報が登録されてから現在までの全期間のデータを表示します。リアルタイム直近2時間のデータを表示します。(画面は1分ごとに自動更新されます。)視聴者維持率視聴者維持率とは、以下のとおりです。視聴者維持率=該当時間の視聴者数/全視聴者数✗100(%)ライブ配信の場合、ライブ配信開始時刻を起点に該当時間の視聴者数からリードと匿名の割合(%)を算出します。ユーザーの視聴状況の取得ユーザーの視聴状況の取得タイミングは2種類あります。ユーザーのプレーヤー操作アクション視聴開始、停止、スキップなどのアクションデータを保存します。動画再生中の定期的な視聴状況取得動画再生中は30秒、1分、2分(以降は1分間隔)と定期的にデータを保存します。ライブ配信の場合、配信開始時間前に再生ボタンを押しても配信開始時間からのデータを保存します。注意J-StreamEquipmediaについては、ライブ公開開始日時を設定してください。ライブ配信日時を適切に設定しない場合は、リードと匿名の割合(%)を算出できません。視聴者数視聴者数は、以下のように集計しています。Cookieで同一視聴者かどうかを判別しています。前回の視聴開始から1日を経過して再視聴すると、別の視聴者として集計されます。リードと匿名(ユーザ)の区分匿名(ユーザ)とは、リードを特定できないユーザを示します。キャンペーンに申し込むなどリードと動画視聴履歴を関連付ける前でも、動画プレーヤーを設置したWebページにアクセスし動画視聴をすると、動画視聴履歴データを登録します。リードデータと動画視聴履歴データの関連付けはSMPのトラッキングの仕組みを利用しています。関連付けられるタイミングについては「トラッキング同期」を参照ください。リードごとの視聴状況を確認する動画視聴履歴リード詳細画面の履歴エリアの動画視聴履歴一覧では、どの動画を、いつ、どれぐらい視聴したかを確認できます。リード詳細画面([リード][一覧][詳細])に遷移します下にスクロールすると、動画視聴履歴の一覧が表示されます項目の詳細は、次のとおりです。項目説明視聴開始日時YouTube、Vimeo、J-Stream動画の再生ボタンをクリックした日時を表示します。V-CUBEセミナー動画プレイヤーのある画面を表示した日時を表示します。視聴終了日時YouTube、Vimeo、J-Stream動画の停止ボタンをクリックした日時または画面を閉じた日時を表示します。V-CUBEセミナー画面を表示してから動画情報の「動画の長さ」が経過した時点の日時または画面を閉じた日時を表示します。タイトル視聴した動画のタイトルを表示します。視聴時間動画の視聴時間を表示します。ライブ配信の場合、配信開始時間前に再生ボタンを押しても配信開始時間からの視聴時間になります。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter004/
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ステップ2:動画の視聴動画の視聴動画の視聴動画プレーヤーを設置したページにアクセスすると動画プレーヤーが表示され、動画が視聴可能となります。SMP内の公開ページ(受講票)に設置例動画プレーヤーについてプレーヤーは各配信プラットフォームで提供しているものを使用するので、プラットフォームごとに変わります。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter003/
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動画プレーヤーを設置する動画プレーヤーを設置するSMP内の公開ページに設置するタグを使用して設置する$FORMを使用して設置する外部サイト上に設置する動画プレーヤーを設置する動画プレーヤーはSMPが提供する公開ページ、お客様自身が管理するSMP外部サイトのどちらにも表示することができます。補足1ページ内に複数の動画プレーヤーを表示することも可能です。SMP内の公開ページに設置するSMPのデザインテンプレートを編集して、動画プレーヤーを設置することができます。デザインテンプレートの変更方法の詳細は「テンプレート変更を利用する」ページをご参照ください。タグを使用して設置する動画「詳細」の「タグ」で動画プレーヤータグの情報を確認します。設置したいページのhtmlに出力されたタグを貼り付けて保存します。設置例Webページ//xxxは動画コード説明タグは動画プレーヤーを配置するページ上の位置を識別します。に設定するidをshanon-video-player-(動画コード)にすると、idを識別して動画プレーヤーを適切な位置に配置します。スクリプトが読み込まれると各配信プラットフォームごとのAPIを利用して、動画プレーヤーを配置します。動画プレーヤーのサイズを変更する動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さを設定することができます。動画登録画面動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さを未設定にした場合、動画プレーヤータグ内のplayerを呼び出すスクリプトのオプションで幅・高さを指定できます。例_cam('player:common','youtube','xxx',{height:'360',width:'640'});$FORMを使用して設置するSMP内の公開ページのうち、特定ページ(キャンペーン詳細、サブキャンペーン詳細など)では、$FORM変数を入力するだけで動画プレーヤーを設置することができます。補足$FORMを使用して設置する場合、「キャンペーン・サブキャンペーンに動画を割り当てる」必要があります。キャンペーンテンプレートを使用してキャンペーン詳細のテンプレートに設定する例個別キャンペーンのキャンペーンテンプレート変更画面([キャンペーン][キャンペーンテンプレート変更])に遷移しますキャンペーンに適用されているテンプレート(seminar.zip)をダウンロードしますテンプレートを解凍し、キャンペーン詳細のHTML(preview.html)を開きます動画プレーヤーを配置したい場所に$FORM{videos}を入力して保存します:$FORM{check_cookie}$FORM{Common.body_header}$FORM{title}$FORM{sub_title}$FORM{header_image_with_tag}$FORM{summary}$FORM{detail_image_with_tag}開催概要$FORM{videos}//追加::同じフォルダにある動画テンプレート(video.html)を開きます必要があればテンプレートを変更して保存します$FORM{video_player}#shanon-video-player-$FORM{video_code}{height:360px;width:640px;}編集したフォルダを圧縮しアップーロードします動画視聴履歴で利用できる$FORMは、次のとおりです。機能パステンプレートパステンプレート名変数名表示される内容キャンペーン詳細/public/seminar/view/xxxsystem/seminar_base/seminarpreview.html$FORM{videos}キャンペーンに割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)video.html$FORM{video_player}動画プレーヤー$FORM{video_name}動画タイトル$FORM{video_code}動画コード$FORM{video_youtube_chat}YouTubeChatサブキャンペーン詳細/public/session/view/xxxsystem/seminar_base/sessionpreview.html$FORM{videos}サブキャンペーンに割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)video.html$FORM{video_player}動画プレーヤー$FORM{video_name}動画タイトル$FORM{video_code}動画コード$FORM{video_youtube_chat}YouTubeChat受講票/public/mypage/ticket/plain/public/tsystem/mypage/ticketplain.html$FORM{videos}申し込みしたキャンペーン(サブキャンペーン)に割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)record.html$FORM{videos}申し込みしたキャンペーンに割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)video.html$FORM{video_player}動画プレーヤー$FORM{video_name}動画タイトル$FORM{video_code}動画コード$FORM{video_youtube_chat}YouTubeChatタイムテーブル/public/application/addsystem/seminar_base/application/application_flow_master_id/timetableall_sessions_record.html$FORM{videos}サブキャンペーンに割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)index.html$FORM{Session:(code):videos}コードで指定されたサブキャンペーンに割り当てられている動画の項目(video.htmlに設定された項目)video.html$FORM{video_player}動画プレーヤー$FORM{video_name}動画タイトル$FORM{video_code}動画コード$FORM{video_youtube_chat}YouTubeChat動画プレーヤーのサイズを変更する動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さを設定することができます。動画登録画面動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さを未設定にした場合、に設定されている動画プレーヤーを識別するidを指定することでスタイルが変更できます。idを指定するのに必要な動画コードは$FORM{video_code}で指定可能です。例$FORM{video_player}#shanon-video-player-$FORM{video_code}{height:360px;width:640px;}注意Vimeoの場合、$FORMで動画プレーヤーを設置時は必ず動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さを設定してください。J-Streamの場合、$FORMで動画プレーヤーを設置時、動画登録時に動画プレーヤーの幅・高さ未設定にすると、動画情報登録時のJ-Streamスクリプトタグに設定されたサイズが適用されます。YouTubeChatのサイズを変更するに設定されている動画プレーヤーを識別するidを指定することでスタイルが変更できます。例$FORM{video_youtube_chat}#shanon-video-youtube-chat-$FORM{video_code}{height:360px;width:200px;}外部サイト上に設置する「タグを使用して設置する」を参考に外部サイトに動画プレーヤーを設置します。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter002/004/
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キャンペーン・サブキャンペーンに動画を割り当てるキャンペーン・サブキャンペーンに動画を割り当てるキャンペーンに動画を割り当てるサブキャンペーンに動画を割り当てるキャンペーン・サブキャンペーンに動画を割り当てるキャンペーン、サブキャンペーンに複数の動画を割り当てることができます。補足この操作を行うと、SMPが提供する公開ページに動画プレーヤーを設置する場合、$FORMを利用して簡単に設定できるようになります。キャンペーンに動画を割り当てるキャンペーン一覧画面([キャンペーン][一覧])に遷移します動画を割り当てるキャンペーンの[詳細]ボタンをクリックします動画一覧の[追加]ボタンをクリックしますキャンペーンに割り当てる動画を選択し、[登録]ボタンをクリックしますサブキャンペーンに動画を割り当てる個別キャンペーンのサブキャンペーン一覧画面([サブキャンペーン][一覧])に遷移します動画を割り当てるサブキャンペーンの[詳細]ボタンをクリックします動画一覧の[追加]ボタンをクリックしますサブキャンペーンに割り当てる動画を選択し、[登録]ボタンをクリックしますhttps://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter002/003/
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動画情報を登録する動画情報を登録する配信プラットフォーム固有の項目を設定するYouTubeVimeoJ-StreamEquipmediaV-CUBEセミナー各動画配信プラットフォームのオンデマンド配信・ライブ配信の対応状況動画情報を登録する動画一覧画面より、動画を新規登録できます。登録方法は、次のとおりです。動画一覧画面([動画][一覧])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックします動画情報を登録します項目の詳細は、次のとおりです。配信プラットフォーム固有の項目については「配信プラットフォーム固有の項目を設定する」をご参照ください。共通項目項目名必須種別説明配信プラットフォーム✔ラジオボタン動画がアップロードされている配信プラットフォームを選択します。YouTubeVimeoJ-StreamEquipmediaV-CUBEセミナータイトル✔テキスト動画タイトルを入力します。動画の長さ数字動画の長さを時・分・秒で入力します。時:0~23の範囲で入力します。分:0~59の範囲で入力します。秒:0~59の範囲で入力します。配信プラットフォーム「V-CUBEセミナー」を選択した場合、必須項目となります公開制限✔ラジオボタン視聴できる対象ユーザの公開範囲を選択します。公開:すべてのユーザに公開します。申込したリード/申込者のみ:動画に紐付いたキャンペーン、サブキャンペーンに申込みをしているリードのみが視聴できます。(動画が複数のキャンペーン、サブキャンペーンに紐付いている場合、いずれかに申し込んでいれば視聴可能になります。)会員のみ:SMPにログインしている場合のみ公開します。ログインしていない場合は何も表示されません。パスワード認証:動画にパスワードを設定します。パスワード入力を要求し、認証を通過したユーザのみが視聴できます。画面を開いた際にパスワード入力フィールドが表示されます。パスワード入力フィールドは画面を開くたびに要求されます。非公開:すべてのユーザに非公開にします。パスワードテキスト公開制限で「パスワード認証」選択した場合にユーザに要求するパスワードを入力します。公開期間日時公開制限での制限に加えて、期間での視聴制限ができます。サムネイル-画像配信プラットフォーム固有の項目を入力すると、配信プラットフォームで提供されているサムネイルが表示されます。[登録]ボタンをクリックして、登録を完了させます配信プラットフォーム固有の項目を設定するYouTube固有項目項目名必須種別説明YouTube動画ID✔テキストプレーヤーが読み込む動画を識別するIDYouTubeのURLに含まれる「v=○○○」の「○○○」部分を入力します。Vimeo固有項目項目名必須種別説明VimeoID✔テキストプレーヤーが読み込む動画を識別するIDVimeoのURLのに含まれる「/○○○」の「○○○」部分を入力します。プライベートリンクを設定している場合、IDの後ろの部分(「○○○/xxx」の「xxx」の部分)も一緒に入力する必要があります。「○○○/xxx」の形式で入力してください。J-StreamEquipmedia固有項目項目名必須種別説明J-Streamスクリプトタグ✔テキストエリアscriptタグを入力します。※lightboxタグはご利用いただけません。V-CUBEセミナー固有項目項目名必須種別説明V-CUBE動画ID✔テキストプレーヤーが読み込む動画を識別するIDV-CUBEのURLのに含まれる「/○○○」の「○○○」部分を入力します。V-CUBE動画URL✔テキストプレーヤーが読み込む動画を識別するURL各動画配信プラットフォームのオンデマンド配信・ライブ配信の対応状況SMPでの各動画配信プラットフォームのオンデマンド配信・ライブ配信に対応状況は以下のとおりです。オンデマンド配信:視聴者の要求に応じて動画を配信する形式で、視聴者に配信したい動画をあらかじめエンコード(圧縮処理)し、動画配信用のサーバに格納しておくライブ配信:リアルタイムでの動画配信する形式で、撮影している画像をリアルタイムでエンコード(圧縮処理)し配信する配信プラットフォームオンデマンド配信ライブ配信YouTube対応対応Vimeo対応非対応J-StreamEquipmedia対応対応V-CUBEセミナー対応対応https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter002/002/
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事前準備事前に配信プラットフォームに動画をアップロードする必要があります。本機能でサポートしている配信プラットフォームは以下の通りです。YouTubeVimeoJ-StreamEquipmediaV-CUBEセミナー動画のアップロード方法については、各配信プラットフォームのドキュメントを参照ください。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter002/001/
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概要動画視聴履歴機能とは、SMPに登録されているリードまたは匿名ユーザのWebサイト上の動画視聴履歴が把握できる機能です。配信プラットフォームにアップロードされた動画情報をSMPに登録し、動画プレーヤータグを各Webページに設置することで、動画の視聴履歴をSMPで閲覧することができます。動画視聴履歴機能でできること利用シーン利用設定動画視聴履歴機能でできること視聴履歴に基づくマーケティング施策を実現YouTubeやVimeoでのウェビナー視聴に関する情報がリードに紐付くことにより、動画の視聴履歴に基づいたマーケティング施策を実施できるようになります。先週のウェビナーを15分以上見た人にコールするなどのアクションが可能です。動画コンテンツの改善動画の閲覧状況から動画コンテンツを評価して、よりよいコンテンツに改善することが可能です。リードと匿名ユーザを分けて動画の視聴状況を確認することができます。動画の視聴制限動画ごとに視聴できる対象ユーザの公開範囲を設定できます。動画に紐づいたキャンペーン、サブキャンペーンに申し込みをしているリードのみ公開するといった制限や公開期間の設定をすることができます。利用シーンプライベートカンファレンス、有料セミナー大規模イベントの基調講演セッションウェビナー、販促セミナー、デモ動画製品やコンセプト説明、プロモ動画など自社ウェブページ認知セミナー利用設定ロールの設定動画視聴履歴機能に関連するロールの設定([設定][ロール設定])を行ってください。付与したい役割名を選択し、以下の機能IDにチェックを入れてください。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/web/video/chapter001/
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動画タグを実装しても動画が表示されない原因に、トラッキングタグと動画タグの競合や、動画の出力制限があります。
このFAQでは、上記のパターン例と対処方法についてご紹介いたします。
1.タグの競合とは複数のプログラムが並行して動作する際に、同時に同じデータファイルやデータベースに
アクセスしようとしコンフリクト(対立)する事象です。
SMPで動画が表示されないよくある原因として、トラッキングタグと動画タグで利用する
cam3.jsの競合があります。2. 動画が表示されない場合に関連するタグの種類
トラッキング機能 トラッキングタグ例 動画機能 動画プレイヤー埋め込みタグ例 cam3.js とcam2.jsについて
cam2.js と cam3.jsはSMPのトラッキングを取得するJavaScriptのライブラリーのことを指します。
cam3.jsが最新のライブラリーとなります。
SMPではトラッキングタグと動画プレイヤー埋め込みタグの中に存在しています。
動画プレイヤータグはすべてのお客様でcam3.jsを利用していますが、トラッキングタグのバージョンや仕様はお客様環境によって異なるため、環境によってcam3.jsやcam2.js で競合が発生することがあります。
Google Tag Manager を利用する場合マーケティング効果測定では様々なタグでデータを取得するため、GoogleTagManagerを利用してタグを管理する場合があります。GoogleTagManagerを利用する場合は、GoogleTagManagerで管理しているタグと、追加した動画タグ、トラッキングタグが重複することの無いよう確認を行ってください。
3.原因と解決方法
原因1.古いトラッキングタグを利用している
トラッキングタグは、動画機能リリースによりcam3.jsでタグが競合しないよう、出力内容が新しくなっています。
トラッキングタグをHTMLテンプレートにじかに書き込んでいる場合、トラッキングタグが古く、後から追加した動画タグと競合してしまう可能性があります。また、古いトラッキングタグが2重で貼られている場合も、cam3.jsの競合によって動画が表示されないことがあります。
解決方法
トラッキングタグに以下の宣言文が入っているか確認し、宣言文が入っていない場合はトラッキングタグをSMPの管理画面からコピーし貼り直すか、
トラッキングタグを変数($FORM{Common.page_vars})で埋め込む対応をご検討ください。if(typeof _cam !== 'function') {}
トラッキングタグは以下の画面から確認が可能です。
全キャンペーン管理画面 > 設定タブ >左メニュー:トラッキングタグ
確認方法
ソースや該当のHTMLテンプレートを確認しても、変数や別のHTMLの読み込みによって、タグ(cam3.js)が重複しているかが判別しづらい場合があります。
cam3.jsが重複しているかは、ブラウザのディベロッパーツールを利用して確認が可能です。
手順 (Chromeの場合)
※ブラウザによってディベロッパーツールの操作方法が異なりますのでご了承ください。-
WEBページ上で右クリックし「検証」を押してディベロッパーツールを開きます
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ツール上部にある「Console」タブを開き、エラーが出ていないか確認します。
cam3.js が重複している場合、以下のエラーが出力されます(確認1)
Uncaught TypeError:Cannot read property '0' of undefined -
「Network」タブを開き、フィルターに「register?」と入力します
- ctlr+F5 またはFunction+F5を押下し、画面更新を行ったうえで、フィルタ検索します
- Initiator欄 の 「cam3.js?_=xxxxxxxxxxxx」が2行存在している場合、cam3.jsが二重計測され、cam3.jsが競合していることがわかります。(確認2)
原因2.同じ動画IDのタグを埋め込んでいる
動画表示の出力制限として同じページに同じ動画を複数表示することはできません。
動画タグには1つの動画ごとに動画コードが記述されており判別を行っています。異なる動画コードのタグ(異なる動画)であれば複数表示することは可能です。
解決方法
動画タグに記載されているIDが一意となるようご対応ください。原因3.制限事項に該当している
・トラッキングタグでcam2.jsを利用している
※JSカスタマイズしcam2.jsの読み込みや実行タグをハードコーディングしている環境も同様・SMPドメイン以外のWEBページ(外部サイト)で「申込したリードのみ」「会員のみ」の公開制限をしている動画(「この動画を見る権限がありません。」というメッセージが出ます。)
注意事項
cam2.jsをご利用の環境は、動画視聴履歴機能では動作対象外になります。
cam2.jsからcam3.jsへ移行したい場合は、弊社営業担当者までご相談ください
4.関連マニュアル -
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SMP内の特定ページ(キャンペーン詳細、受講票、マイページ等)では、$FORM変数を入力するだけで動画プレーヤーを設置することができます。
$FORM変数を利用し動画タグを設置する場合は、事前にSMPに動画情報を登録し、登録した動画をキャンペーンまたはサブキャンペーンに割り当てる必要があります。
※詳細な手順は「2.関連マニュアル」をご確認ください。
この記事では、$FORM変数を利用してSMP内の特定のページに動画タグを設置する方法についてご紹介します。1.$FORMを利用して、動画をSMP内の特定のページに設置する
1.1$FORMが利用可能なページ
$FORMを利用して動画プレーヤーを表示できるページは大きく分けて5つあります。
ページ テンプレートパス テンプレート名 キャンペーン詳細 system/seminar_base/seminar(※1) preview.html サブキャンペーン詳細 system/seminar_base/session(※1) preview.html タイムテーブル system/seminar_base/application/
application_flow_master_id/timetable(※1)all_sessions_record.html 受講票 system/mypage/ticket(※2) plain.html マイページ system/mypage/top(※2) plain.html 注意点
- ※1:既にseminar.zipを適用されているキャンペーンの場合、テンプレートパスは
「system/seminar_base」ではなく「seminar」となります。 - ※2:system.zipより「mypage」フォルダ毎、seminar.zipに移動した状態で
既にseminar.zipを適用されているキャンペーンの場合、テンプレートパスは
「system/mypage」ではなく「mypage」となります。 - 1ページ内に$FORM変数($FORM{videos})を2つ以上埋め込むことはできません。
- 1ページ内に同じ動画IDを持つ動画は2つ以上埋め込むことはできません。
1-2.$FORMをページに埋め込む
ここでは、「1.1$FORMが利用可能なページ」で紹介したページに$FORMを埋め込む方法について解説します。
埋め込み手順は次の通りです。個別キャンペーン>サイドメニュー:[WEB]>[キャンペーンテンプレート変更]
- キャンペーンまたはサブキャンペーンにあらかじめ動画を割り当てていた個別キャンペーンのサイドメニュー>[キャンペーンテンプレート変更]リンクをクリックします。
- 個別キャンペーンのサイドメニュー>[キャンペーンテンプレート変更]リンクをクリックします。
- キャンペーン内の最新登録日時のseminar.zip、または[デフォルトダウンロード(seminar.zip)]リンクをクリックします。
- seminar.zipを解凍します。
- 「1.1$FORMが利用可能なページ」で紹介した対象ファイル内で動画プレーヤを配置したい場所に「$FORM{videos}」を入力して保存します。
- 修正が終わったseminar.zipを再度ZIPに圧縮します。
- 個別キャンペーン画面に戻り、サイドメニュー>[キャンペーン]をクリックします。
- サイドメニューの[キャンペーンテンプレート変更]をクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックして、seminar.zipを選択し、 [登録]ボタンをクリックします。
- 動画が該当ページに表示されているか確認します。
図1:(例)$FORMをキャンペーン詳細ページに埋め込む
2.関連マニュアル
3.関連チュートリアル
- ※1:既にseminar.zipを適用されているキャンペーンの場合、テンプレートパスは
-
この記事ではマーケテイング活動促進を目的とした動画視聴履歴機能の概要と活用方法についてご紹介します。
1.動画視聴履歴機能とは
SMPに登録されているリードまたはアノニマスユーザのWebサイト上の動画視聴履歴が把握できる機能です。
動画配信サービスにアップロードされた動画情報をSMPに登録し、動画プレーヤータグを各Webページに設置することで、動画の視聴履歴をSMPで閲覧することができます。本機能の活用いただくことで、『動画の視聴履歴に基づくマーケティング施策』の実現が可能です。2.事前準備
動画視聴機能を利用するには、事前に配信プラットフォームに動画をアップロードする必要があります。
本機能でサポートしている配信プラットフォームは以下の通りです。- YouTube
- Vimeo
- J-Stream Equipmedia
- V-CUBE セミナー
動画のアップロード方法については、各配信プラットフォームのドキュメントまたはサポートサイトを参照ください。
- YouTube ヘルプ>動画をアップロードする
- Vimeoヘルプセンター>Vimeoへのアップロード
- Jstream Equipmediaカスタマーサイト>動画や音声をアップロードする
- V-CUBE 各サービスのサポート
3.利用シーン、活用事例
3-1.利用シーン
本機能の利用シーンは、主に、プライベートカンファレンス、ウェビナー、販促・認知セミナーなどがあげられます。
3-2.活用事例
ここでは、「1.動画視聴履歴機能とは」でご説明した『動画の視聴履歴にもどづくマーケティング施策』という観点から
2つの活用例をご紹介します。活用例1:既存顧客の中からホットリードを抽出したい
作成した動画を既存リードに案内し、SMPで動画の視聴履歴を分析・確認します。
確認した視聴履歴をもとに既存顧客の中からさらに興味・関心の高い見込み客を抽出しアプローチできます。活用例2:休眠状態リードの掘り起こし
過去、資料請求はあったものの、その後の応答がなく、アプローチができずにやりとりが終わってしまった休眠状態の顧客に対し、作成した動画を案内します。案内した動画の視聴履履歴状況をSMPで確認し、反応の良いリードに対して再度フォローを行うことができます。
この記事では活用例1をもとに、活用方法についてご紹介します。
図1:活用事例イメージ
4.活用の流れ
前項で解説した活用例1の具体的な活用方法・実装手順について解説します。
下記の図では、SMPを利用してウェビナーの申込受付から、顧客フォローまでをどのように行っていけばいいのかを表した運用イメージ図になります。図2:運用イメージ図(全体)
上記、運用イメージ図のように、リードに対し動画の視聴履歴機能を利用してウェビナーのアーカイブページを作成・案内し、再び視聴機会を作ることができます。
そして、動画を視聴したリードの中からホットリードの条件に該当するリードを抽出しフォローすることで、アポイント・商談化する確率を高めていきます。
今回は、ウェビナー終了後の活用イメージをもとに実装手順について解説します。図3:ウェビナー終了後の活用イメージ
5.実装手順実装手順は次の通りです。
5.1.動画をアーカイブページに表示するこのステップでは、作成した動画情報をSMPに登録後、アーカイブページに動画プレーヤーを表示するまでの手順をご紹介します。
実装手順は次の通りです。
5.1-1.動画情報をSMPに登録する
作成した動画をリードに案内するために、動画をSMPへ登録します。
動画をSMPに登録されていない場合は、以下マニュアルを参考に動画をSMPに登録してください。対象の記事
5.1-2.アーカイブページを作成する
前項で登録した動画をアーカイブページに表示することにより、リードはやむを得ず、欠席したウェビナーやリピートしたいウェビナー動画を確認することができます。
アーカイブページの作成方法は大きく分けて3つあります。
今回は、設定作業が比較的簡単で、個別キャンペーンで管理が可能な受講票をアーカイブページとして活用する方法を解説します。種類(動画表示方法) メリット デメリット 受講票に表示する ・URLクリックで視聴可能
・設定作業が容易
・個別キャンペーンで管理可能受講票のURLに有効期限を設定する場合、システム全体共通の期限となる(個別キャンペーン毎に設定不可) マイページに表示する 視聴可能なユーザを制限可能 マイページ機能の有効化が必要
(オプション機能)外部サイト(自社サイト)に表示する 自社サイトに情報を集約できる サイト管理者でのサイト編集が必須 5.1-3.system.zipより、受講票のファイルをダウンロードする
今回、アーカイブページとして利用する受講票のファイルはデフォルトではsystem.zipに格納されています。
system.zip内に格納されている受講票を編集してアップロードした場合、
環境全体のキャンペーンに影響が出ます。作成するアーカイブページ(受講票のファイル)を個別キャンペーンの中だけに影響させるために、下記では、システムテンプレートsystem.zip内にある受講票のファイルをダウンロード後、seminar.zipへ移動する手順を解説します。
留意点
既に個別キャンペーン内のseminar.zipに受講票(mypage/ticket/plain.html)が入っている場合は下記操作は不要です。
[手順]
[全キャンペーン]≫サイドメニュー≫[WEB]≫[テンプレート変更]リンク
- 全キャンペーン管理(青い画面)より、サイドメニュー>WEB>[テンプレート変更]をクリックします。
- 登録日時(最新日時)がついた[ダウンロード]リンクをクリックし、ダウンロードします。
- system.zipを解凍します。
- 「mypage」フォルダのみを残し、Config.yaml及び他のフォルダを全て削除します。
- 「mypage」フォルダの中の「ticket」フォルダのみを残し、他のフォルダとhtmlファイルは削除します。
※最終的に、「mypage」>「ticket」フォルダに「plain.html」のみが残っている状態にします。 - 「mypage」のフォルダをデスクトップ等のわかりやすい場所に移動させます。
図4:system.zipより、受講票のファイルをダウンロードする
5.1-4.受講票のデザインテンプレート編集を行う受講票にアーカイブ動画を表示させるため、ウェビナーの申込受付を行ったキャンペーンの受講票ページを利用し、個別キャンペーンで管理する方法をご紹介します。
[手順]
[全キャンペーン]≫[個別キャンペーン]≫サイドメニュー≫[キャンペーンテンプレート変更]リンク
- ウェビナーの申込受付を行った個別キャンペーンのサイドメニュー>[キャンペーンテンプレート変更]リンクをクリックします。
- キャンペーン内の[デフォルトダウンロード(seminar.zip)]リンクをクリックします。
- seminar.zipを解凍します。
- 前項の手順6.で移動した「mypage」フォルダを解凍したseminarフォルダ直下に移動させます。
階層:seminar/ - 以下ファイルの編集を行い、動画タグを任意の箇所に記載します。
対象ファイルパス:seminar/mypage/ticket/plain.html
動画タグの確認方法は「動画プレーヤーを設置する>タグを使用して設置する」を確認ください。 - 修正が終わったseminar.zipを再度ZIPに圧縮します。
- 個別キャンペーン画面に戻り、サイドメニュー>[キャンペーン]をクリックします。
- サイドメニューの[キャンペーンテンプレート変更]をクリックします。
- [新規登録]ボタンをクリックして、seminar.zipを選択し、 [登録]ボタンをクリックします。
- 動画が受講票に表示されているか確認します。
管理画面から受講票を確認する方法は「管理画面から受講票を確認」をご参照ください。
図5:受講票ファイルに動画タグを埋め込む(テンプレートカスタマイズ)
5.2.登録した動画をリードにメールで案内する
このステップではウェビナーに参加しなかったリードを抽出し、メールで動画を案内する方法をご紹介します。
実装手順は次の通りです。
5.2-1.ウェビナー不参加者を抽出する
ウェビナー不参加者を抽出する場合、「特定のキャンペーンに申込をしていない」人や「特定の項目(申込項目等の追加項目」が空白の人等を条件に複合検索を利用し抽出します。
また、複合検索で抽出したリードは、メールを配信する際の送信対象者となるため、検索条件として保存します。
複合検索と検索条件の保存方法については、下記マニュアルで詳しく説明しています。
下記マニュアル、FAQをご確認いただき、ウェビナー参加者を抽出してください。対象の記事
- [マニュアル] 複合検索機能を利用する
- [マニュアル] 複合検索の利用例
・特定の項目が空白の人
・特定のキャンペーンに申込していない人 - [FAQ]保存した検索条件を確認したいです。
5.2-2.メールテンプレートを作成する
以下の文面を参考にメールテンプレートを作成します。
「活用例1:ウェビナー不参加者に対しての動画案内メール文面例」
===============================================================================
タイトル:〇〇ウェビナーアーカイブ動画のご案内
===============================================================================
[% VisitorData.company_name %]
[% VisitorData.name1 %] 様
平素はお世話になっております。
株式会社◯◯ ウェビナー運営事務局でございます。
過去開催したウェビナーのアーカイブ動画の視聴ページをご案内いたします。
当日ご視聴いただけなかったかたもいらっしゃるかと思いますので、
ぜひお手すきの際にでも、下記URLよりご視聴ください。
■アーカイブ
[% Transaction.ticket_link %]
※アーカイブ視聴画面は7日間限定の公開となりますので、お早めにご視聴ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------------------------------
■お問い合わせ
株式会社◯◯ ウェビナー運営事務局
E-mail:XXXX@shanon.co.jp
-------------------------------------------------------------------------------
===============================================================================メールテンプレートの作成方法は下記マニュアルをご参照ください。
対象の記事
5.2-3.メールを一括配信する
一括配信については、「2. 一括配信方法」をご確認いただき、ウェビナー不参加者に対し、メールを配信してください。
5.3.視聴状況から反応の良かったリードへ資料を送付する
前項でメールにて案内した動画の視聴状況から、反応の良かったリードに対し、資料送付する準備をします。
資料送付後は、資料を確認(資料URLをクリック)したリードをリスト化し、営業部署に共有後、フォローを実施していきます。今回は、シナリオ機能を利用して、資料をメールで送付後、その資料を確認したリードをリストに追加するまでの一連処理を自動的に実行するための実装手順についてご紹介します。
実装手順は次の通りです。
5.3-1.視聴状況の反応の良かったリードを抽出する
今回は、メールで案内したアーカイブ動画を、「今月」「10分以上」視聴した人を視聴状況の反応が良かったリードとして抽出します。
アーカイブ動画を「今月」「10分以上」視聴したリードを検索する
図6:複合検索 「アーカイブ動画を今月10分以上視聴したリード」
リードの抽出条件は次の通りです。
ブロック名 項目名 条件 値 動画視聴履歴 動画ID 次の文字列を含む 1(登録済の動画ID) 視聴開始日時 今月 視聴時間(分) >= 10 リードの抽出後は、検索条件(全ユーザ使用可)を保存します。
複合検索と検索条件の保存方法については、「5.2-1.ウェビナー不参加者の抽出方法」でご紹介していますのでご確認ください。5.3-2.視聴状況の反応の良かったリードを登録するリストを作成する
前項で抽出した「視聴反応の良かったリード」に対し、資料をメールで送付後、資料を確認(資料URLをクリック)したリードをリストに入れるためのリストを作成します。
このリストは、次項の「5.3-4.シナリオを登録する」の手順4.で設定するために必要なリストです。
リストの作成方法は「(マニュアル)リストの作成・編集・削除」をご参考ください。
5.3-3.資料案内用のメールテンプレートを作成する
以下の文面を参考にメールテンプレートを作成します。
「活用例1:視聴状況の反応の良かったリードに対しての資料案内メール文面例」
====================================================================
タイトル:〇〇資料送付のご案内
====================================================================
[% VisitorData.company_name %]
[% VisitorData.name1 %] 様
平素はお世話になっております。
株式会社◯◯ ウェビナー運営事務局でございます。
先日、〇〇ウェビナーアーカイブ動画でもご紹介いたしました
◯◯に関する資料をご案内いたします。
ご興味ある方はぜひご覧下さい。
▼◯◯資料のURLはこちら
https://XXXX.smktg.jp/public/file/document/download/100
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------------------
■お問い合わせ
株式会社◯◯ ウェビナー運営事務局
E-mail:XXXX@shanon.co.jp
-------------------------------------------------------------------
====================================================================5.3-4.シナリオを登録する
動画の視聴状況で反応の良かったリードに対し、資料をメールで送付後、資料を確認(資料URLをクリック)したリードをリスト化するまでのシナリオを登録します。
登録手順は次の通りです。
[登録手順]
[全キャンペーン]≫[シナリオ]≫[シナリオ一覧≫[新規登録]ボタン
- [全キャンペーン管理モード]>サイドメニュー>シナリオ>[シナリオ一覧]から画面右上の「新規登録」ボタンをクリックし、以下条件を指定し、[登録]ボタンをクリックします。
--------------------------------------------
シナリオ名 :任意の名前
エラー通知先 :任意のメールアドレス
繰り返し適用 :不可(今回は1回の資料送付を想定しているため不可とします。)
タイプ :バッチ
スケジュール :毎日
検索条件 :「7.1.視聴状況の反応の良かったリードを抽出する」で保存した検索条件
--------------------------------------------
図7:シナリオ登録画面イメージ
- ホームマーク下の「+」マークをクリックし、以下の設定を行い、[登録]ボタンをクリックします。
--------------------------------------------
タイプ :アクション
種別 :メール送信
待機期間 :任意 ※指定可能範囲は 0日~365日です。
※シナリオ機能での「待機期間」とは、設定したステップに到達してから、ステップに設定した内容を実行するまでの期間となります。
テンプレート :任意
DM許可 :任意
送信済の宛先に送信:任意
クリックカウント:する
本文を履歴に保存:任意
--------------------------------------------
図8:シナリオ登録画面イメージ
- 上記アクション下の「+」マークをクリックし、以下の設定を行い、[登録]ボタンをクリックします。
--------------------------------------------
タイプ :トリガー
種別 :URLクリック
評価期間 :任意 ※評価期間は1日以上で設定します。(※3)
テンプレート :資料メールテンプレート
対象URL :資料ダウンロードのURL
--------------------------------------------評価期間の注意事項(※3)
・評価期間を0日に設定すると、リード(申込者)の行動を検知する期間がなくなるため、
リード(申込者)はこのステップへの到達直後に必ず No 側の経路に進むことになります。
・評価期間の完了まで待ってもリード(申込者)が検知対象の行動を起こさなかった場合、
評価期間の指定方式を問わず、No 側の経路に進みます。
・評価期間を短縮した場合、再計算後の評価期間をすでに超過しているリード(申込者)は、
その時点で評価期間を終了して次のステップに進みます。
・一部のトリガーでは、評価期間の指定方式に「固定」を選択できません。図9:シナリオ登録画面イメージ
- 上記アクション下の「+」マークをクリックし、以下の設定を行い、[登録]ボタンをクリックします。
--------------------------------------------
タイプ :アクション
種別 :リスト追加
待機期間 :任意 ※指定可能範囲は 0日~365日です。
※シナリオ機能での「待機期間」とは、設定したステップに到達してから、ステップに設定した内容を実行するまでの期間となります。
リスト名 :「5.3-2.視聴状況の反応の良かったリードを登録するリストを作成する」で作成したリストを指定します。
メモ :任意
--------------------------------------------
図10:シナリオ登録画面イメージ
- 画面右上の「未保存」ボタンをクリックして、保存します。
- シナリオ一覧に戻り、状態の「全停止」をクリック後、「全稼働」のラジオボタンを選択し、OKボタンをクリックします。
6.フォローの実施(架電)
このステップでは前項で登録したシナリオ機能で、自動的にリストに追加されたリードに対してフォローを行います。
6.1.(インサイド)セールス部による架電の実施
[手順]
[全キャンペーン]≫[リスト]≫[リスト一覧]≫[リード数]リンク
- 前項で作成したリストの[リード数]をクリックします。
- リードに対して架電します。
- 架電結果は、「リードに活動履歴を登録しよう」を参考に実施します。
- 架電後、リストから特定のリード外す場合は、「リード一覧画面でリードをリストから除外」を参考に[リスト除外]を選びます。
6.2.架電対応後の活動履歴の登録
- 活動履歴にアポイント/商談化を入れたものを「対象のリードを検索しよう」を参考に抽出します。
- アポイント/商談化のリストを作成するため、「(マニュアル)リストの作成・編集・削除」を参考に登録します。
- 1で抽出したリードに一致する全リードを選択し、「(マニュアル)リード一覧画面でリードをリストへ追加」を参考にリストへ登録します。
- 営業担当にアポイントまたは商談化した情報を共有します。
7.まとめ
このガイドでは、ウェビナー不参加者に対し、受講票を利用したアーカイブ動画の案内方法及びアプローチ方法についてご紹介しました。動画機能、シナリオ機能に関する詳細につきましては、下記関連コンテンツをご確認下さい。
8.関連チュートリアル動画
9.関連FAQ
10.関連マニュアル
-
この記事ではマーケティング活動促進を目的とした動画視聴履歴機能の概要と活用方法についてご紹介します。動画視聴履歴機能概要、機能ご利用前の事前準備、利用シーン等につきましては、「動画視聴履歴機能の活用方法(活用事例1)目次1~3」でご紹介しておりますのでご参照ください。
1.活用の流れ
「動画視聴履歴機能の活用方法(活用事例1)の3-2.活用事例」で記載している活用例2の具体的な活用方法・実装手順について解説します。
図1:活用事例イメージ
下記の図では、SMPを利用して一度資料請求をしたものの、連絡がとれなくなってしまいそのまま休眠顧客となってしまったお客様を再びリードとして復活させるまでを表した運用イメージ図になります。
図2:運用イメージ図(全体)
上記、運用イメージ図のように、一度休眠顧客になってしまったお客様に対してアプローチを掛け、再び潜在顧客化することができます。過去に資料請求後、フォローコールで未応答になってしまったお客様の中には電話には出られなかったものの、興味のあるお客様がいる可能性があります。上記のようなお客様に対して会社紹介動画を作成し、再び興味を惹きつけることで、アポイント・商談化する確率を高めていきます。今回は、会社紹介動画作成からフォローまでの活用イメージをもとに実装手順について解説します。
図3:ウェビナー終了後の活用イメージ
2.実装手順実装手順は次の通りです。
2.1.会社紹介動画をページに表示するこのステップでは、作成した会社紹介動画情報をSMPに登録後、
サイトページに動画プレーヤーを表示するまでの手順をご紹介します。実装手順は次の通りです。
2.1-1.動画情報をSMPに登録する
作成した動画をリードに案内するために、動画をSMPへ登録します。
動画をSMPに登録されていない場合は、以下マニュアルを参考に動画をSMPに登録してください。対象の記事
2.1-2.会社紹介動画ページを作成する
前項で登録した会社紹介動画を表示するページを作成します。ページの作成方法は大きく分けて3つあります。今回は自社のホームページサイトに会社紹介動画ページを設け特定のページに動画を表示する方法を解説します。
種類(動画表示方法) メリット デメリット 受講票に表示する ・URLクリックで視聴可能
・設定作業が容易
・個別キャンペーンで管理可能受講票のURLに有効期限を設定する場合、システム全体共通の期限となる(個別キャンペーン毎に設定不可) マイページに表示する 視聴可能なユーザを制限可能 マイページ機能の有効化が必要
(オプション機能)外部サイト(自社サイト)に表示する 自社サイトに情報を集約できる サイト管理者でのサイト編集が必須 2.1-3.自社サイトに会社紹介動画を表示する
自社のホームページサイトに会社紹介動画を表示するには、動画プレーヤータグをサイトページに設置する必要があります。動画プレーヤータグの確認方法、設置方法(設置例)につきましては以下マニュアルをご参考ください。
対象のマニュアル
2.2-1.休眠状態のリードを抽出する
休眠状態のリードを抽出する場合、「資料請求しているが、活動履歴が未応答」の人等を条件に複合検索を利用し抽出します。
図4:複合検索例
- 上記の複合検索はキャンペーンカテゴリを使用している事が前提となります。
- 上記の複合検索は資料請求をしたリードに担当者が連絡後、未応対だった旨の履歴を活動履歴に登録している事が前提となります。
また、複合検索で抽出したリードはメールを配信する際の送信対象者となるため、検索条件として保存します。複合検索と検索条件の保存方法については、下記マニュアルで詳しく説明しています。下記マニュアル、FAQをご確認いただき、ウェビナー参加者を抽出してください。
2.2-2メールテンプレートを作成する
以下の文面を参考にメールテンプレートを作成します。
「活用例2:ウェビナー不参加者に対しての動画案内メール文面例」
====================================================================
タイトル:〇〇ウェビナー会社紹介動画のご案内
====================================================================
[% VisitorData.company_name %]
[% VisitorData.name1 %] 様
平素はお世話になっております。
株式会社◯◯ 運営事務局でございます。
会社紹介動画の視聴ページをご案内いたします。
ぜひお手すきの際にでも、下記URLよりご視聴ください。
■会社紹介動画
https://www.shanon.co.jp/corporation/XXXXX
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------
■お問い合わせ
株式会社◯◯ ウェビナー運営事務局
E-mail:XXXX@shanon.co.jp
--------------------------------------------------------------------
====================================================================メールテンプレートの作成方法は下記マニュアルをご参照ください。
対象の記事
2.2-3.メールを一括配信する
一括配信については、「[マニュアル]一括配信方法」をご確認いただき、休眠状態のリードに対し、メールを配信してください。
重要
メール配信設定を行う際は、休眠状態のリードと会社紹介動画の視聴履歴データを関連付けるためにEmailクリックカウントを「使用する」に設定します。
クリックカウントが有効になっているURLを休眠状態のリードがクリックした時点で、リードデータと動画視聴履歴が関連付けられます。
リードと動画視聴履歴のデータの関連付けはトラッキングの仕組みを利用しています。関連付けられるタイミングは「トラッキング同期」を参照ください。2.3.会社紹介動画を視聴したリードをリストに追加する
前項でメールにて案内した動画を視聴したリードをリストに追加します。リストに追加した後は、営業部署に共有し、フォローを実施していきます。
実装手順は次の通りです。
2.3-1.会社紹介動画を視聴したリードを抽出する
今回は、メールで案内した会社紹介動画を、1回以上視聴した人を抽出します。
会社紹介動画を「1回以上」視聴したリードを検索する図5:複合検索 「会社紹介動画を1回以上視聴したリード」
リードの抽出条件は次の通りです。
ブロック名 項目名 条件 値 動画視聴履歴 動画ID 次の値と一致する 1(登録済の動画ID) リードの抽出後は、検索条件(全ユーザ使用可)を保存します。
複合検索と検索条件の保存方法については、「2.2-1.休眠状態のリードを抽出する方法」でご紹介していますのでご確認ください。
2.3-2.リストを作成する
前項で抽出した「会社紹介動画を視聴したリードを抽出」をリストします。
- リストの作成は「(マニュアル)リストの作成・編集・削除」を参考に作成します。
- 「2.3-1.会社紹介動画を視聴したリードを抽出する」で抽出したリードに一致する全リードを選択し、「(マニュアル)リード一覧画面でリードをリストへ追加」を参考にリストへ登録します。
- リスト作成後は、営業/インサイドセールスへ共有します。
3.フォローの実施(架電)
このステップでは前項で登録したリストに追加されたリードに対してフォローを行います。
3.1.(インサイド)セールス部による架電の実施
[手順]
[全キャンペーン]≫[リスト]≫[リスト一覧]≫[リード数]リンク
- 前項で作成したリストの[リード数]をクリックします。
- リードに対して架電します。
- 架電結果は、「リードに活動履歴を登録しよう」を参考に実施します。
- 架電後、リストから特定のリード外す場合は、「リード一覧画面でリードをリストから除外」を参考に[リスト除外]を選びます。
3.2.架電対応後の活動履歴の登録
- 活動履歴にアポイント/商談化を入れたものを「対象のリードを検索しよう」を参考に抽出します。
- アポイント/商談化のリストを作成するため、「(マニュアル)リストの作成・編集・削除」を参考に登録します。
- 1で抽出したリードに一致する全リードを選択し、「(マニュアル)リード一覧画面でリードをリストへ追加」を参考にリストへ登録します。
- 営業担当にアポイントまたは商談化した情報を共有します。
4.まとめ
このガイドでは、過去、資料請求はあったものの、その後の応答がなく、アプローチができずにやりとりが終わってしまった休眠状態の顧客に対し、会社紹介動画を案内する方法とアプローチ方法についてご紹介しました。動画機能に関する詳細につきましては、下記関連コンテンツをご確認下さい。
5.関連チュートリアル動画
6.関連ご利用ガイド
7.関連マニュアル