SMSを利用
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制限事項送信数制限一度に送信できるSMSメッセージ数は、分割後の通数で最大5万通までです。返信についてリードからの返信を確認することはできません。また、リードに対して返信することもできません。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/sms/restriction/
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SMS機能利用の注意点特定電子メール法(特電法)への準拠について文字数のカウントについて利用料金について特定電子メール法(特電法)への準拠について宣伝・広告が含まれるSMSは、特定電子メール法の対象となります。具体的には、以下のようなメッセージを指します。製品やサービス、キャンペーン等を紹介する情報を含むメッセージURLによるサイト等への誘導を含むメッセージ一方、上記内容が含まれていない業務連絡や案内は、特定電子メール法の対象外となります。対象外となる例発送連絡予約日時の確認連絡契約更新に関する案内非営利団体からの連絡宣伝・広告が含まれるSMSを送信する場合、以下の点に十分留意してSMS送信を行ってください。宣伝・販促が含まれるSMSを送信するには、改めてリードの許可を得る必要があります(オプトイン)。送信対象のリードに対し、SMS送信許可を取得し、SMS送信許可フラグで管理を行ってください。許可の取得方法は、個人情報の取得時に表示する個人情報取り扱いに関する文言にSMS送信に関する一文を含めて、チェックボックス等で同意を取得するのが一般的です。例文「ご記入いただいた個人情報は、当社からの連絡や、当社が扱う商品およびサービスの情報提供(ダイレクトメール・電子メール・SMSなど)に利用します。」※名刺交換で電話番号を取得した場合は、送信許可を得ていなくても送信することができます。宣伝・販促が含まれるSMSは、メッセージ本文内で配信停止手段が明示されている必要があります。表記例配信停止は下記URLよりお願いいたします。文字数のカウントについてSMS配信は最大で660文字まで送信可能です。SMSの仕様上、文字数に応じてメッセージが分割されます。このとき送信先には1通のメッセージとして表示されます。URLの途中で分割された場合でも正しいリンクとして送ることができます。送信通数は文字数によって変わります。文字数は実際に送信されたメッセージの文字数がカウントされます。メッセージ本文内で差し込み項目やクリックカウントURLを使用する場合、テンプレートで作成した文字数より多くなる可能性がございますので、ご注意ください。文字数と送信通数の関係は以下の表の通りです。文字数送信通数1~70文字1通71~132文字2通133~198文字3通199~264文字4通265~330文字5通331~396文字6通397~462文字7通463~528文字8通529~594文字9通595~660文字10通改行や半角文字も一律で1文字としてカウントされます。利用料金について月内に月額料金で決められた範囲の送信通数を超過して送信した場合、超過した通数と回数によって請求料金は以下のいずれかになります。超過した通数が月額で決められた送信通数の20%以内に収まる場合一度目の超過は、その時点で契約している月額料金を請求します。二度目に超過した場合は、超過した分を含む月間送信通数に応じて、該当月から以降の月額料金が引き上げとなります。超過した通数が月額で決められた送信通数の20%を超える場合超過した分を含む月間送信通数に応じて、該当月から以降の月額料金が引き上げとなります。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/sms/procedure/chapter003/
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申込の手順弊社の営業担当者にお伝えください。営業担当者より申込書を送付いたします。申込書に以下の項目を入力の上、営業担当者にご返送をお願いいたします。企業名企業名カナ利用用途例:工事日や面接日等のリマインド、予約内容・手配内容の通知、キャンペーンのお知らせなど同意取得方法(リードに対してSMS送信の同意を取得する必要があります)例:会員登録画面にメッセージ配信についての同意欄を設け、会員登録時に同意取得想定月間配信数配信コンテンツ(どのようなメッセージを送るか)実際に送信するメッセージの例文をご記載くださいその後、弊社が有効化のための設定を行います。設定が完了いたしましたらご連絡させていただきます。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/sms/procedure/chapter002/
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送信元電話番号の用意SMSの送信には、送信元電話番号が必要になります。送信元電話番号は、SMSメッセージの送信者として表示されます。※ただし、送信先端末がSoftbank端末の場合、Softbankにより送信元番号が固定の6桁の数字に変更されます。送信元電話番号には、通話が繋がる実在の番号を選ぶ必要があります。090、080、070から始まる携帯電話等の番号は使用できません。固定電話の番号を設定した場合は、リードが返信することはできません。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/sms/procedure/chapter001/
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この記事ではマーケティング活動促進を目的としたSMS機能の概要と活用方法についてご紹介します。
1.SMS機能とは
SMS(ショートメッセージサービス)は、電話番号を宛先にして携帯電話同士で短いテキストメッセージを送信するサービスです。
このサービスを利用してSMPからEメール送信と同じようにモバイル端末に対してSMSメッセージを送信することができる機能です。2.利用シーン、活用事例
2-1.利用シーン
本機能の利用シーンは、SMSがモバイル端末に直接送信できる為、開封率が高い特長を活かしてイベント参加登録したリードへの当日セッション開催告知や商品に関する資料ダウンロード申込後のアンケート等にご利用できます。
SMSの特長は、以下になります。
図1:SMSの特長
2-2.活用事例
ウェビナー開催のリマインド
SMS機能を活用してウェビナーのリマインドメッセージを送る例になります。
シナリオ機能により、ウェビナーの事前フォローからウェビナー開催後のアフターフォローまでを自動化するシナリオを設定します。
そこで、ウェビナー申込者に対して数日前に一斉送信したウェビナー開催リンクを含むリマインドメールを開封していない参加者に対して、SMSメッセージで再度同じ内容のメッセージを送信します。
このように、必ず相手に読んでほしい情報があるとき、メールの開封がない方に対しSMSメッセージという別の手段を用いてリマインドをすることで、申込者の認知度をあげることに活用ができます。重要・緊急性の高い情報共有
SMS機能を活用して重要・緊急性の高い情報をSMSで共有する例になります。
いくつかの会社が合同で開催するイベントで、各会社が設営するブースごとに説明会等の時間が区切られている場合、イベント参加者は携帯でメールフォルダを開くよりもプッシュ音通知のあるSMSの方がメッセージにきづきやすく、手軽に確認することができます。
また、次のブースに移動している最中に、もうすぐ始まる説明会の情報や、開始時間をSMSメッセージでリマインド通知することで、イベント会場内で参加者がスムーズに行動できるようになります。図2:SMS機能活用例
3.活用の流れ
上記、活用例2でご紹介した「重要・緊急性の高い情報共有」のケースの活用の流れは、以下になります。
図3:SMS機能を利用した活用イメージ
SMS機能をご利用いただく際の注意事項
宣伝・広告が含まれるSMSは、特定電子メール法の対象となります。
宣伝・販促が含まれるSMSを送信するには、改めてリードの許可を得る必要があります(SMSメッセージ受信のオプトイン)。4.SMS送信設定手順について
今回の活用例でSMS送信を行うための設定手順は、以下になります。
4.1 ロールの設定(SMS機能を利用する為のロールの設定を行います)
4.2 SMSで利用するリード基本項目の設定(SMSを送信する為の設定を行います)
4.3 SMSテンプレートの作成(SMS送信で利用するメッセージテンプレートを作成します)
4.4 キャンペーン作成・公開(イベント参加登録キャンペーンを作成し、SMS送信許可を得ます)
4.5 SMSの送信(SMSを対象リードに送信します)4.1 ロールの設定
このステップでは、SMS機能をSMP管理者が利用できるようにする為にロールの設定を行います。
ロールの設定は、以下の手順で行います。- システム設定の編集権限を持つ管理者でログインし、全キャンペーン(セミナー)モードの[設定]タブをクリックします。
- サイドメニュー[ロール設定]をクリックします。
- ロール一覧画面が表示されます。
- 一覧からSMS機能を利用を許可する管理者に設定しているロールの「編集」リンクをクリックします。
- ロール登録情報編集画面が表示されます。
- 以下のSMS機能に関連するロールにチェックを入れて下さい。
図4:SMS機能ロール一覧
- チェック後、編集画面下部の「登録」ボタンをクリックして登録します。
ロールの詳細及びSMS機能のロールにつきましては、以下のマニュアルをご確認下さい。
4.2 SMSで利用するリード基本項目の設定
このステップでは、SMS機能を利用する為の設定を行います。
SMSを送信する為の送信先電話番号やSMS送信の許可フラグを格納するリード項目の登録を行います
リード項目の設定は、以下の手順で行います。- SMS送信先電話番号として使用する項目
- SMS受け取り許可として使用する項目
- 全キャンペーン(セミナー)モードの[SMS]タブをクリックします。
- サイドメニュー[設定]をクリックします。
- 設定画面が表示されます。
- 以下のリード項目を設定します。
今回の活用例では、以下の内容で設定します。
SMS送信に必要な項目 設定する項目名 SMS送信先電話番号として使用する項目 SMS送信先電話番号として使用する項目 SMS送信先電話番号として使用する項目 SMS送信先電話番号として使用する項目 - 設定画面上部の[項目自動生成]ボタンをクリックします。
- 項目自動生成設定画面が表示されます。
- 以下の項目で設定し、[生成]ボタンをクリックします。
- 生成が完了し設定画面が表示されます。
- 続けて以下の項目で設定し、[生成]ボタンをクリックします。
項目名:SMS送信許可フラグ
種別:SMS受け取り許可として使用する項目 - 生成が完了し設定画面が表示されます。
これでSMS機能で必要な2つのリード項目の設定が完了しました。
図5:SMS機能リード項目設定手順
既存のリード項目を設定する場合は、以下のマニュアルをご参考にしてリード項目の設定を行って下さい。
4.3 SMSテンプレートの作成
このステップでは、SMS機能で送信するメッセージのテンプレートを作成します。
- 全キャンペーン(セミナー)モードの[SMS]タブをクリックします。
- サイドメニュー[テンプレート]をクリックします。
- SMSテンプレート一覧画面が表示されます。
- 一覧画面右上の「新規登録」ボタンをクリックします。
- SMSテンプレート編集画面が表示されます。
- テンプレートに必要な項目を設定します。
今回の活用例では、以下の内容で設定します。
設定項目 設定内容 テンプレート名 セッション告知用 クリックカウント有効 無効 送信者電話番号 ※SMS機能ご利用契約時に設定した電話番号となります。 本文 本日11:00より当社ブースにて新商品紹介セッションを開催します。
ご参加をお待ちしております。
配信停止は、こちらから
[% SmsUnsubscribe.url %]
用途 送信ウィザード用 メモ 11:00告知用 - 上記設定が完了したら[登録]ボタンをクリックします。
- これでSMSテンプレートの設定は完了しました。
図6:SMS機能リード項目設定手順
以下のマニュアルをご参考にしてSMSテンプレートの設定を行って下さい。
4.4 キャンペーン作成・公開
このステップでは、商品イベント参加登録及びSMS送信許可を得るキャンペーンを作成・公開を行います。画面操作は以下のマニュアルを参考にしてください。
4.4.1 キャンペーンを作成する
4.4.2 SMS送信用リード項目をイベント参加登録フォームに表示する4.4.1 キャンペーンを作成する
商品イベント参加登録キャンペーンを作成します。
以下のマニュアルをご参考にしてキャンペーンを作成して下さい。4.4.2 SMS送信用リード項目をイベント参加登録フォームに表示する
登録フォームに4.2.で設定した以下の2つのリード項目表示するように設定します。
- イベント参加登録フォームのキャンペーンの[管理開始]をして個別キャンペーン管理モードに遷移します。
- リード基本項目設定画面([リード] > [一覧])をクリックしてリード一覧画面を開きます。
- 個別キャンペーン(セミナー)モードの[リード]タブをクリックします。
- サイドメニュー[基本項目設定]をクリックします。
- リード基本項目設定画面が表示されます。
- 4.2.で設定したSMS送信に必要な以下の項目をイベント登録フォームに表示するように設定します。
項目名 項目名(変更後) 表示/非表示 送信先電話番号 SMS送信先携帯電話番号 表示 SMS送信許可フラグ SMSによる各種情報案内を希望しますか 表示 - 上記項目名の[編集]リンクをクリックして編集画面を表示します。
- 以下の箇所を変更し[登録]ボタンをクリックして登録します。
- 個別キャンペーン(セミナー)モードの[キャンペーン]タブ>[一覧]リンクをクリックします。
- キャンペーン(セミナー)画面が表示されます。
- 画面右上の[来場側詳細WEBページ(代理登録利用可)]より登録フォームを表示して個人情報入力画面で設定した2つの項目が表示されていることを確認します。
- 表示の確認ができましたらキャンペーンを公開状態にして申込を開始します。
図7:申込フォームリード項目表示設定手順
以下のマニュアルをご参考にしてリード項目の設定を行って下さい。
4.5 SMSの送信
このステップでは、イベント当日に新製品発表セッション開始時刻前に作成したSMSテンプレートを送信します。
SMS送信対象は、イベント参加申込をされてSMS送信の許可をされたリードにSMSを送信します。イベント参加登録したリードに対して当日のセッション開催告知を実施します。
SMS送信手順は次の通りです。4.5.1 資料送付・各種情報案内を希望されたリードの抽出条件の作成
4.5.2 送信対象リードへのSMS送信4.5.1 資料送付・各種情報案内を希望されたリードの抽出条件の作成
イベント参加登録したリードの中からSMSによる各種情報案内を希望されたリードを開催告知メッセージの送信対象とします。
- 全キャンペーン管理モードのリード一覧画面([リード] > [複合検索])をクリックして複合検索設定画面を開きます。
- リードブロックで以下の設定を行います。
項目名:SMS送信許可フラグ
条件:次の値を選択している
値:許可する - 次に[検索対象ブロックの追加]で[AND]、[申込]を選択して追加ボタンをクリックします。申込の検索ブロックが表示されます。
- 申込ブロックで以下の設定を行います。
項目名:キャンペーンID
条件:次の値と一致する
値:171
※イベント参加登録キャンペーンID - [検索]ボタンをクリックして検索します。
- 検索結果が表示されます。
イベント参加登録し、SMSによる各種情報案内を希望されたリード一覧になります。 - 画面右上のプルダウンメニューから「検索条件を保存(全ユーザー使用可)」を選択します。
- 「検索条件の保存名称を入力してください」のダイアログが表示されますのでテキストボックス任意の検索条件名を記載して保存します。
これでイベント参加登録し、SMSによる各種情報案内を希望されたリード一覧の検索条件が保存できました。図8:SMS送信対象検索条件設定手順
4.5.2 送信対象リードへのSMS送信
イベント参加登録したリードの中からSMSによる各種情報案内を希望されたリードを開催告知メッセージの送信対象とします。
前項で作成した検索条件を使用してSMS送信を行います。
[操作手順]
- 送信ウィザード画面([SMS] > [送信ウィザード])をクリックして送信ウィザード設定画面を開きます。
- 送信に必要な送信条件を設定します。
今回の活用例では、以下の内容で設定します。
設定項目 設定内容 送信対象者の検索条件 ※前項で作成した検索条件 SMS送信許可フラグ 許可する 送信済の人も含めて送信する しない 重複する電話番号を送信先から除外する 除外する ステータスメール送付先 ※任意に設定します。 送信タイミング 日時指定
※当日セッション開催の1時間前
202X-XX-XX 10:00
長文(71文字以上)の送信 許可する SMSテンプレート ※作成した開催告知用SMSテンプレート - 上記設定後、[登録]ボタンをクリックします。
- 送信ウィザード設定内容確認画面が表示されます。
- 送信予定者数、送信予定通数等の設定内容を確認して設定に間違いがなければ[登録]ボタンをクリックします。
これで送信設定は、完了しました。
図9:SMS送信手順
補足
SMS送信後、送信状況及び送信結果は、以下の方法で確認できます。
SMS送信結果をSMP管理画面で確認します。- ウィザード利用履歴画面([SMS] > [送信ウィザードウィザード利用履歴])をクリックしてウィザード利用履歴一覧画面を表示します。
この一覧では、以下の項目を確認することができます。
送信状況 (送信数/送信予定数)
送信通数
到達数
事前エラー数
配信エラー数
到達率 - SMS送信を行ったウィザード利用履歴の[詳細]リンクをクリックします。
- この画面では、ウィザード利用履歴の詳細情報を確認することが可能です。
図10:ウィザード利用履歴確認手順
5.まとめ
このガイドでは、今までEメールで行っていたリマインドメールをSMS機能を使ってSMSメッセージで通知を行い、イベントにおける当日セッションの集客率を上げる施策についてご紹介しました。
SMS機能に関する詳細につきましては、下記関連コンテンツをご確認下さい。6.関連FAQ
7.関連マニュアル