ダッシュボードを設定
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ダッシュボードを確認するダッシュボードとは複数のグラフを一画面にまとめたものです。ここではダッシュボードの管理に関する機能についてご説明します。ダッシュボードを参照するダッシュボードを追加するダッシュボードを編集するダッシュボードを削除するダッシュボードの表示順を変更するダッシュボードのグラフの機能ダッシュボードを参照するダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])では、あらかじめ作成しておいたダッシュボードを確認でき、グラフからヒントを得てマーケティング施策を検討することができます。ダッシュボード機能を開いた際に最初に表示されるダッシュボードを変更するには「ダッシュボードの表示順を変更する」をご参照ください。ダッシュボード機能を利用するには「レポートアカウントの利用権限」が必要なため、権限が付与されていない管理者がアクセスすると以下のエラー画面が表示されます。管理者への権限付与方法は「管理者ごとにレポート利用の権限を付与する」ページをご参照ください。ダッシュボードテンプレートについてシステムが提供するダッシュボードテンプレートは、次のものがあります。ダッシュボードテンプレート名含まれるグラフリード属性リード数リードのメールアドレス取得率リードの電話番号取得率リードの活動履歴登録率リードのメール送信率リードのゴール到達率リードの都道府県ランキングリードのメールアドレスドメインランキングリードの所属企業ランキングリードの所属部署ランキングリードの役職ランキングリードアクティビティリード数推移リードの獲得キャンペーンランキングリードの来場キャンペーンランキング資料のダウンロードランキング動画の視聴回数ランキングメールパフォーマンスメール送信総数メール送信数の推移時間帯別メール送信数曜日別メール送信数メール開封率メール開封数推移時間帯別メール送信数(開封済みのみ)曜日別メール送信数(開封済みのみ)メールクリック率クリックメールの推移時間帯別メール送信数(クリックありのみ)曜日別メール送信数(クリックありのみ)リードウェブアクティビティページアクセス数ページアクセスのユニークユーザー数ページアクセスのアノニマスユーザー数ページアクセスのリード数平均ページ閲覧数日別ページアクセス数時間帯別ページアクセス数曜日別ページアクセス数ページアクセス数と滞在時間ページアクセスランキングページアクセスの都道府県ランキング今月の実績今月の実績パイプラインパイプライン今月発生した商談今月発生した商談営業成績営業成績停滞商談停滞商談フォーキャストフォーキャストダッシュボードを追加するダッシュボードを追加する手順について、説明します。ダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])に遷移します[新規登録]ボタンをクリックし、ダッシュボードを新規作成しますあらかじめ用意されたテンプレート各テンプレートの[ダッシュボードを追加]ボタンをクリックして、テンプレートを追加しますダッシュボードテンプレートに含まれるグラフについては「ダッシュボードテンプレートについて」をご確認ください。カスタマイズしたグラフを追加する場合は、空のダッシュボードを追加してください。ダッシュボードを編集するダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])の[編集]リンクから、作成済みのダッシュボードを編集することができます。ダッシュボードの編集では、以下を行うことができます。1.ダッシュボードへグラフを追加する2.ダッシュボードからグラフを削除する3.ダッシュボードでのグラフの表示位置、サイズを変更するダッシュボードへグラフを追加するダッシュボードへグラフを追加するには、ページ下部の「グラフを追加」ボタンをクリックし、ポップアップ画面のグラフ一覧からグラフを選択し、グラフを追加します。ダッシュボードからグラフを削除するダッシュボードに含まれているグラフを削除するには、各グラフ内の「削除リンク」をクリックすることで、削除することができます。ダッシュボードでのグラフの表示位置、サイズを変更するダッシュボードに表示されているグラフの表示位置は、グラフ上にマウスカーソルを合わせ、ドラッグ&ドロップすることで変更することができます。また、グラフの右下の拡大・縮小アイコンをクリックしたままドラッグすることでサイズを拡大することができます。ダッシュボードを削除するダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])の[削除]リンクからダッシュボードを削除することができます。ダッシュボードの表示順を変更するダッシュボード画面のダッシュボードプルダウンに表示されるダッシュボードの順番を変更することができます。変更方法は、次のとおりです。ダッシュボード画面([レポート][ダッシュボード])に遷移します[並び順を変更]リンクをクリックしますダッシュボード画面を開いた際は、このプルダウンの一番最初のダッシュボードが表示されます。ダッシュボードを選択し、上下アイコンから表示順を変更しますダッシュボードのグラフの機能ダッシュボードに表示されるグラフには、個別に作用する機能があります。下図の赤枠左上から「元のダッシュボードにリセット」「元に戻す」「やり直す」「フィルター」「最大化・最小化」です。アイコン機能説明元のダッシュボードにリセットグラフの表示を最初に戻します。元に戻すグラフの表示をひとつ前の操作時点に戻します。やり直す元に戻したグラフへの操作をやり直します。フィルターグラフに表示するデータに適用しているフィルターを表示・編集します。最大化・最小化グラフの表示を最大化または最小化します。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/report/dashboard/
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QuickSightで該当のグラフに対し、[ダッシュボードの公開]をする必要があります。
ここでは、すでにダッシュボードに表示しているグラフの修正方法について説明します。1.ダッシュボードに最新情報を反映する
- SMPのダッシュボードに公開しているグラフをQuickSightで編集します
- 編集後、QuickSight画面 右上の[共有]アイコンをクリック
- [ダッシュボードの公開]> 既存のダッシュボードを置き換える >[ダッシュボード公開]をクリックします
- SMPのダッシュボード画面に遷移して画面を更新します
- 情報が反映されていることを確認します
図1:SMPのダッシュボードを最新情報に更新する- QuickSight [ダッシュボードの公開] の選択肢
新規作成する場合 → 新しいダッシュボードとして公開
作成済みグラフの修正 → 既存のダッシュボードを置き換える
2.関連コンテンツ
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レポート機能を利用できるようにアクティベートし初期設定を行ったにもかかわらず、利用できないパターンは以下3点ほどあります。
それぞれの原因と対処法を記載します。目次
1.利用できないパターンと原因について1-1.「レポート」メニューが表示されておらず利用できない
【原因】
権限ロールが設定されていない場合、レポートメニューが表示されません。
【対処法】
レポート機能を利用するためには、使用する管理者ユーザのグループに、
レポート機能の権限ロールが付与されている必要があります。
以下手順にて権限ロールが付与されているかを確認し、OFFになっている場合はONに切り替えます。ロール設定時の注意点
下記ロールもレポート機能に関するロールです。ロールONへの切り替え漏れにご注意ください。
ロール機能ID ページ名 URLパス 権限の内容 1098 SAMLレスポンス /samlidp/auth QuickSight利用時の認証機能です 確認方法
全キャンペーン(青画面)>[サイドメニュー:設定]
- 設定>ユーザ設定 画面より、利用できない管理者ユーザの[詳細]を確認し、[グループ]を調べます
- 設定>グループ設定>該当するグループの[詳細]リンクをクリックします。
- 以下マニュアルに記載されているロールがONになっているかを確認します。
[マニュアル]ロール設定で権限を付与する - ONになっていない場合は、[編集]ボタンをクリックし、チェックを入れ「登録]します。
図1:ロール設定手順
1-2.グラフの閲覧や作成ができない
【原因】
アカウント設定が正しく完了していない場合、レポート機能のグラフが閲覧、もしくは作成が利用できません。
【対処法】
レポート機能を利用できる管理者のライセンス数には上限があります。
そのため、利用したい管理者に対しては、レポート機能の利用権限を設定する必要があります。設定方法
全キャンペーン(青画面)>[サイドメニュー:設定]
- [設定] > [ユーザー設定]より、権限を付与するユーザーの[編集]をクリックします。
- [レポートアカウント]に利用したい権限に応じて[作成者]または [閲覧者]を選択し、[確認]>[登録]を行います。
[作成者]または [閲覧者]の違いについては以下マニュアルをご確認ください。
[マニュアル]レポート利用ユーザの種別
図2:ユーザ設定編集画面
1-3.権限のある管理者で代理ログインしたのに、「レポート」画面が表示されない【原因】
レポート機能は、権限がある管理者ユーザのみ利用できる機能です。
権限のない管理者が権限のある管理者へ代理ログインをした場合は、利用できません。
この場合以下のようにエラー表示されます。図3:代理ログインでは、この画面は表示できません。
【対処法】
アカウント設定がされている管理者ユーザでログインし、利用してください。
管理者の代理ログインについては以下をご確認ください。
[マニュアル]管理者の代理でログインする2.関連コンテンツ
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レポート機能には「ダッシュボード」、「グラフ」、「データソース」、「アカウント」の4つの機能があり、有効化した場合、4つの機能が利用可能になります。
また、レポート機能を有効化した際に無償で提供されるライセンスを超えた利用は有償となりますのでご注意ください。1.有効化された場合に活用可能な機能
レポート機能を有効化された場合以下の4つの機能が利用可能となります。
- ダッシュボード
- グラフ
- データソース
- アカウント
ダッシュボード
複数のグラフを一画面にまとめて閲覧できるようにしたものです。最大15個のグラフを表示することができます。図1:ダッシュボード画面
グラフ
ダッシュボードへ表示するためのグラフを管理することができます。
システムが用意した標準グラフテンプレートだけではなく、QuickSight機能を利用することでユーザグラフを作成することもできます。図2:グラフ画面
データソース
キャンペーンやリードのようなSMPを構成する元の各データで、グラフで使用する元データの一覧になります。図3:データソース画面
アカウント
レポート機能を利用中の管理者情報(作成者ユーザ、閲覧者ユーザ)を表示します。現在利用しているアカウント数とアカウントの上限はこちらでご確認できます。図4:アカウント画面
2.課金対象
レポート機能を有効化した際に無償で提供されるライセンスは次の通りになります。
ライセンス数を増やす際には担当営業、もしくはカスタマーサポートまでご連絡ください。現在使用しているSPICEのデータ使用量は全キャンペーン管理画面(青画面)→サイドメニュー:[設定]→[利用状況]の「当月のレポートデータ(SPICE)の利用量(GB)」で確認することができます。
図5:[利用状況]>「当月のレポートデータ(SPICE)の利用量(GB)」
また、その内訳は全キャンペーン管理画面(青画面)→サイドメニュー:[レポート]→[グラフ]の「レポートデータ(SPICE)の利用量(MB)」で確認することができます。種類 無償利用枠 アカウント(作成者ユーザ) 1アカウントまで アカウント(閲覧者ユーザ) 10アカウントまで SPICE使用量 2GBまで SPICE使用量を削減するには以下の点を確認してください。
・使用していないデータセットがあれば削除してください。
・データセットに多くのカラムが含まれていると、データセットの行数が少なくてもデータ量が多くなってしまうことがあります。データセットのカラムを分析で利用する最小限ものにすることで、レポートデータ量を減らすことができます。詳細は、下記ユーザマニュアルをご確認ください。
3.関連コンテンツ
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ここでは、レポート機能でグラフで利用しているデータをファイルとしてダウンロードする方法についてご説明します。
1.レポート機能のデータダウンロードについて
レポート機能のデータダウンロードは、Quicksightからグラフや表で利用されている明細データ、集計データをCSV形式または、Excel形式でダウンロードすることができます。
データソースやデータセットから直接、ファイルへのデータダウンロードはできませんので
ダウンロードしたいデータを含むデータセットを利用して一度、表やグラフを作成しておく必要があります。
データダウンロード用に表、グラフを作成・登録しておくと便利です。グラフの作成につきましては、以下のマニュアル、チュートリアルをご参考にして下さい。
2.データダウンロード方法について
レポート機能では、以下の手順でデータダウンロードを行います。
全キャンペーン(青画面)管理画面>[サイドメニュー:レポート]
- [全キャンペーン(青画面)管理画面]の[レポート]の[グラフ]をクリックします。
- データをダウンロードしたいグラフの編集をクリックします。
QuickSightのダッシュボード編集画面が表示されます。 - データをダウンロードしたい表、グラフのウインドウのメニューオプションをクリックします。
- メニューから「CSVへエクスポート」または、「Excelにエクスポート」を選択します。
データダウンロードが開始されファイルがダウンロードされます。 - ダウンロードが完了しましたらダウンロードされたファイルをご確認下さい。
図1:「レポート機能のデータダウンロード」手順
3.関連コンテンツ
- [全キャンペーン(青画面)管理画面]の[レポート]の[グラフ]をクリックします。