https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scenario/chapter007/
シナリオを管理
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制限事項制限値その他の制限事項シナリオ作成時の注意事項ご利用時の注意事項制限値パフォーマンス推奨値と制限値は「パフォーマンス推奨値と制限値一覧」ページをご参照ください。その他の制限事項シナリオ機能全般において、以下のような制限事項があります。特権管理者の権限が必要です。全キャンペーン管理モードでのみご利用いただけます。SMPで複数言語を利用する設定の場合、一部の機能が正しく動作しない可能性があります。例えば、シナリオの適用開始条件やステップには、リードの言語設定ごとに異なる条件を設定できないため、リードの言語設定によっては意図通りの適用結果が得られない可能性があります。タイムゾーンはJSTのみ対応しています。代理モードではご利用いただけません。リードを手動マージすると、シナリオの適用が中止されることがあります。シナリオ適用中のリードを「マージ後も存続する側」として手動マージする場合、このリードへのシナリオ適用はそのまま継続されます。シナリオ適用中のリードを「マージ後に存続しない(=削除される)側」として手動マージする場合、このリードへのシナリオ適用は中止されます。存続する側へのリードにシナリオの適用は継承されません。シナリオ作成時の注意事項シナリオを作成される際は、以下の点に十分ご注意ください。使用できるメールテンプレートについてシナリオエディタでは、全キャンペーン管理モードで登録されたメールテンプレートのうち、用途を「シナリオ用」に指定したものだけが表示・選択可能です。すでにシナリオ機能で使用しているメールテンプレートの用途から「シナリオ用」を除外すると、シナリオエディタ上で当該メールテンプレートを表示・選択できなくなりますが、稼働中のシナリオ内では以前選択したメールテンプレートが引き続き使用されます。作成できないシナリオ以下のようなシナリオを作成・登録することはできません。ループ(繰り返し)のあるシナリオ複数のステップを同時に並列実行するシナリオ(例)メールA・メールB・メールCの開封トリガーを並列実行し、いずれか1つの開封を検知するシナリオ1つのシナリオ内に、特定のステップ間をジャンプする経路を持つシナリオ作成してはならないシナリオ以下のようなシナリオを作成・登録しないでください。システムに過負荷が発生し、障害を引き起こすおそれがあります。2つ以上のシナリオを環状に連鎖させた、無限にループするシナリオ適用開始から適用完了までに、年単位の期間を要するシナリオリード行動の検知順序についてリードが行動を起こしてから、その行動の発生をシナリオ機能が検知するまでの間には、時間差があります。このため、シナリオ機能がリードの行動を検知する順序と、実際のリードの行動順序が異なる場合があります。例えば、リードがメールを開封し、クリックカウントURLをクリックして申込フォーム画面に遷移して、そのままキャンペーン申込を完了した場合、リードは「メール開封→URLクリック→Webアクセス→キャンペーン申込」の順に行動します。しかし、シナリオ機能がリードの行動を検知する順序は、常に上記の行動順序と一致するとは限らず、一部の順序が入れ替わることがあります。特に、短時間(数秒間)に2つ以上の行動が連続して発生するような場合や、短時間に大量のリード行動が集中的に発生した場合は、順序が入れ替わりやすくなります。トリガーが連続するようなシナリオを作成すると、リード行動の検知順序が入れ替わった場合、シナリオが作成者の意図通りに動作しないおそれがあります。できるだけ、トリガーが連続するようなシナリオの作成は避けてください。シナリオ機能以外の機能・複数のシナリオからの干渉についてシナリオ機能でリード項目値を参照・更新するステップを使用する場合、更新内容やシナリオの構成によってはシナリオが期待通りに動作しなくなる可能性があります。シナリオを作成するときは、シナリオ機能以外の機能および別のシナリオからリード項目値が更新されるケースを事前に確認しておくことを推奨します。シナリオが期待通りに動作しなくなる可能性のある運用例:SMPのシナリオ機能以外の機能から、あるリード項目値の更新を行い、シナリオ機能でそのリード項目値を参照する複数のシナリオから同一のリード項目値を参照・更新するシナリオエディタを複数人で使用する場合シナリオエディタは、1つのシナリオを複数人が同時に開けるようになっています。シナリオの情報を同時に参照していただく限りは問題ありませんが、複数人で1つのシナリオを同時に編集すると、不整合の発生を避けるため、シナリオを保存できなくなる場合があります。複数人で同時にシナリオを編集するのは避けてください。ご利用時の注意事項シナリオ機能をご利用いただくにあたっては、思いがけないトラブルや障害を避けるため、以下の点に十分ご注意ください。シナリオの適用をすぐに中止できるようにするリードからのクレームなどが原因で、特定のリードに対するシナリオの適用を直ちに中止しなくてはならないケースが考えられます。シナリオ機能では、SMPの管理画面から特定のリードに対してシナリオを適用中止することができません。このため、事前に以下のような準備をしておき、特定のリードに対するすべてのシナリオ適用をいつでも中止できるようにしておくことを推奨します。手順1.新しいリストを作る手順2.以下のような新しいシナリオを登録する適用開始条件はリスト追加(トリガータイプ)とし、対象リストには手順1.で作ったリストを指定する別シナリオ適用中止アクションのステップを追加し、対象シナリオには「すべてのシナリオ」を選択する特定のリードに対してすべてのシナリオの適用を中止したい場合、そのリードを上記の手順1.で作成したリストに追加すれば、現在適用中のすべてのシナリオ適用が中止されます。但し、適用中止後にこのリードがいずれかのシナリオの適用開始条件を満たした場合、シナリオ適用が開始されてしまいます。あくまで緊急用の中止手段としてご利用ください。大量のリードに対して一度にシナリオを適用開始しないシナリオ機能では、1リード単位で逐次処理を行っています。このため、大量のリードに対して一度にシナリオを適用開始すると、シナリオの処理に渋滞が発生します。バッチ型の適用開始条件を設定する場合、検索条件にヒットするリード数が50,000件を超えると、シナリオを適用開始することができません。一度に大量のリードがヒットしないよう、検索条件を調整してください。特にシナリオの稼働初期は、検索条件を慎重に設定してください。キャンペーン申込やリスト経由、別シナリオ経由といったトリガータイプの適用開始条件を設定する場合、検知対象のトリガーイベントが短時間に大量発生しないように調整してください。バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、昼間を避けてスケジュールするシナリオ機能は、すべてのSMPドメインで処理能力を共有しています。このため、複数のSMPドメインでバッチ型の適用開始条件を持つシナリオが稼働しているとき、大量のリードに対するシナリオ適用開始処理が同じ時間帯に行われると、逐次処理の待ち行列が増大し、すべてのSMPドメインでシナリオの処理が遅延します。バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、昼間を避けてスケジュールを設定すると、遅延の影響を受けにくくなります。バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、検索条件を工夫して対象リード数を絞り込むバッチタイプの適用開始条件を利用する場合は、検索条件を工夫して、シナリオの適用開始が失敗することが事前に分かっているリードや、同じシナリオを繰り返し適用する意味のないリードを極力除外してください。無駄な処理が減り、シナリオ機能の処理効率がアップします。(例)シナリオを「繰り返し適用不可」に設定している場合→過去に同じシナリオが適用されているリードが判別できる場合、こうしたリードを除外するような検索条件を追加してください。(例)メール送信アクション1つだけのシナリオで、送信済の宛先に送信「しない」設定の場合→過去に同じメールの送信履歴があるリードを除外するような検索条件を追加してください。メールの大量送信や重複送信を避けるシナリオの登録を誤ると、同一のリードに対して同一のメールを何度も大量に送信してしまう事象が発生するおそれがあります。特にメール送信を多用するシナリオを複数稼働させる場合は、以下の点に注意することで、シナリオをより安全に稼働させることができます。シナリオを「繰り返し適用不可」の設定にするメール送信アクションの「DM許可フラグ」や「送信済の宛先に送信」の設定項目を適切に設定するメール送信アクションの前にフィルタを設置し、リード属性によってメール送信アクションを迂回させるこれ以上メールを送る必要がなくなったときに、別シナリオ適用中止アクションを実行して、メール送信を伴うシナリオの適用を明示的に中止するメールの一括送信を避けるシナリオ機能のメール送信アクションは、メールを1通ずつ送信します。これに対し、メール送信ウィザードによる一括送信は、メールをまとめて送信します。同じ通数のメールを送る場合でも、1通ずつ送るよりも一括送信のほうが効率がよく、処理も速く終わります。メールを一括送信するような場合は、メール送信ウィザードのご利用も併せてご検討ください。メール送信アクションを含むシナリオの保存後に、メールテンプレートを編集しないメール送信アクションを含むシナリオを作成するときは、シナリオの保存後に、メール送信アクションで指定したメールテンプレートを編集しないでください。メールテンプレートに記載されたURLを追加・削除したり、順番を入れ替えると、メール配信時に正しいクリックカウントURLが差し込まれなることがあります。その結果、後続のURLクリックトリガーでリードの行動を検知できなくなるおそれがあります。
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シナリオの適用状況の確認シナリオの稼働開始後に、そのシナリオが適用されているリードの数や、分岐を伴うシナリオでの経路別通過数などを確認することができます。これらの集計値は、シナリオの稼働状態のモニタリングのほか、効果測定やその後の改善に役立ちます。シナリオ一覧画面からの確認シナリオエディタからの確認シナリオ一覧画面からの確認シナリオ単位の集計値を確認するシナリオ一覧画面では、以下の4つの集計値を確認することができます。適用開始これまでに、このシナリオを適用開始した回数です。ユニークなリード数ではないため、1人のリードに2回適用した場合は「2」としてカウントされます。但し、繰り返し適用不可のシナリオでは、1人のリードに1回しか適用できないため、ユニークなリード数とほぼ等しくなります。適用中現在、このシナリオを適用中のリード数です。シナリオの始点から終点までの区間上に存在しているリードを、すべて集計したものです。適用を中止したリードは含みません。適用完了これまでに、シナリオの終点に到達した回数です。ユニークなリード数ではないため、1人のリードが2回終点に到達した場合は「2」としてカウントされます。適用を中止したリードは含みません。適用中止(デフォルトでは非表示)これまでに、このシナリオを途中で適用中止した回数です。ユニークなリード数ではないため、1人のリードに2回適用中止した場合は「2」としてカウントされます。補足・適用完了後に対象リードが削除された場合や、マージ対象となった場合、集計値は変わりません。・シナリオ適用中のリードが削除されたり、マージ対象となった場合は、シナリオの適用が中止されます。このため、「適用中」の集計値が減少し、「適用中止」の集計値が増加します。・実際のシナリオ適用状況が集計値に反映されるまでには、時間差が生じます。・上記の4項目の関係は、以下の式で表現されます。 適用開始=適用中+適用完了+適用中止対象リード一覧を確認するシナリオ一覧画面では、上記の各集計値がリンクになっています。このリンクをクリックすると、Webブラウザの新しいタブでリード一覧画面が開き、対象となるリードが一覧表示されます。これを利用すると、どのリードにシナリオが適用されたのか、簡単に把握することができます。注意各集計値と、リード一覧画面のの件数は、一致しないことがあります。これは、シナリオ側の集計値が「回数」を基準にしているのに対し、リード一覧画面は「リード数」を基準としているためです。また、対象リードが削除された場合や、マージ対象となった場合も、件数が一致しなくなります。シナリオエディタからの確認ステップ別の集計値を確認するシナリオエディタでは、ステップ別の集計値を確認することができます。グラフエリアで確認したいステップを選択すると、フォームエリアの上部に集計値が表示されます。確認できるのは、以下の2つの集計値です。待機現在、このステップで待機中のリード数です。トリガーステップでは、評価中のリード数となります。このステップでシナリオの適用を中止したリードは含みません。通過これまでに、リードがこのステップを通過した回数です。ユニークなリード数ではないため、1人のリードが2回通過した場合は「2」としてカウントされます。トリガーとフィルタでは、分岐先ごとに通過(Yes)と通過(No)の集計値が表示されます。トリガーで評価期間の指定方式を「固定」に設定した場合、通過数には「評価対象となるリード行動を検知し、評価期間の終了を待っているリード」の数を含みます。対象リード一覧を確認するシナリオエディタでも、上記の各集計値がリンクになっています。このリンクをクリックすると、Webブラウザの新しいタブでリード一覧画面が開き、対象となるリードが一覧表示されます。ステップ別の集計値をグラフエリアに重ねて表示するシナリオエディタでは、ステップ別の集計値をグラフエリアに重ねて表示することもできます。以下の3つの表示モードがあり、グラフエリア右上のボタンで切り替えることができます。待機各ステップの待機数をグラフエリアに表示します。アイコン内の数字は、そのステップで待機中のリード数です。シナリオ稼働状態のモニタリングに適しています。通過各ステップの通過数と、Yes/Noの分岐比率をグラフエリアに表示します。シナリオ一覧画面で「詳細」リンクを押したときは、このモードが選択された状態になります。シナリオ適用結果の観察に適しています。非表示各ステップの集計値をグラフエリアに表示しないモードです。シナリオ一覧画面で「新規登録」ボタン、および「編集」リンクを押したときは、このモードが選択された状態になります。注意・分岐比率は、小数点以下の処理の都合上、Yes側とNo側を合算しても100%ちょうどにならない場合があります。・追加した直後で未保存のステップは、集計値が表示されず、空欄となります。・トリガーで評価期間の指定方式を「固定」に設定した場合、「評価対象となるリード行動を検知し、評価期間の終了を待っている」状態のリードが生じます。この状態のリードは、各ステップの通過数に含まれますが、次のステップにはまだ進んでいません。検索結果https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scenario/chapter005/
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シナリオの運用管理本章では、シナリオ一覧画面での操作を中心に、登録されたシナリオの運用管理手順について説明します。シナリオ一覧画面シナリオの稼働シナリオの編集シナリオ一覧画面SMPにログイン後「シナリオ」メニューをクリックすると、シナリオ一覧画面が表示されます。この画面には、現在登録されたシナリオが一覧表示されます。シナリオの新規登録や編集のほか、シナリオの稼働状態の変更や、シナリオの削除も、この画面から行います。項目の詳細は、次のとおりです。名称デフォルト説明シナリオIDシナリオを識別するためのID番号です。シナリオ名○シナリオの名称です。シナリオの登録時に設定します。状態○シナリオの稼働状態を示します。リンクをクリックすると、シナリオの稼働状態を変更できます。適用開始○これまでにシナリオを適用開始した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用中○現在シナリオを適用中のリード数です。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用完了○これまでにシナリオを適用完了した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。コピー○リンクをクリックすると、このシナリオの内容をコピーし、新しいシナリオエディタを開きます。あるシナリオを元にして、新しいシナリオを作るときに使用します。編集○リンクをクリックすると、シナリオエディタが開きます。詳細○リンクをクリックすると、シナリオエディタが開きます。削除○リンクをクリックすると、シナリオを削除できます。適用中止これまでにシナリオの適用を中止した回数です。ユニークなリード数ではありません。リンクをクリックすると、対象のリードを一覧表示します。適用開始タイプシナリオの適用開始条件のタイプです。シナリオの登録時に設定します。エラー通知先シナリオの処理でエラーが発生したときに送信される通知メールの宛先です。シナリオの登録時に設定します。作成者このシナリオを作成した管理者のユーザIDです。登録日時シナリオが最初に保存された日時です。更新日時シナリオが最後に更新された日時です。上表の「デフォルト」欄に○がついている項目は、初期状態で画面上に表示されています。○のついていない項目をシナリオ一覧画面に表示したいときは、「表示項目設定」ボタンを押し、希望する表示項目を追加してください。シナリオ一覧画面の表示項目を一部非表示にしたいときも、同様の操作を行ってください。シナリオの稼働新しく登録したシナリオは、まだ稼働していません。登録したシナリオを稼働させるには、シナリオの状態を変更する必要があります。シナリオの状態シナリオの状態は、シナリオ一覧画面に表示されます。シナリオには、以下の4つの状態があります。状態名説明全停止シナリオの全体が停止している状態です。シナリオを新規登録した直後は、この状態になります。全稼働シナリオの全体が稼働している状態です。シナリオを稼働させるときは、通常はこの状態に設定します。受付停止・進行中シナリオの適用開始部分のみ停止し、それ以外は稼働中の状態です。まだ適用中のリードが残っているシナリオを停止するとき、シナリオをこの状態に変更すると、シナリオ適用中のリードを終点まで進行させることができます。受付中・進行停止シナリオの適用開始部分のみ稼働中で、それ以外は停止した状態です。トリガータイプの適用開始条件を利用するシナリオで、リード行動の検知を止めずにシナリオ全体を一時停止する必要がある際に使用します。シナリオ状態の変更停止中のシナリオを稼働させたり、すでに稼働中のシナリオを停止させるときは、シナリオ状態を変更します。シナリオの状態を変更するときは、以下の手順で操作してください。シナリオ一覧画面で、状態を変更したいシナリオの状態(リンク)をクリックする変更後の状態をラジオボタンで選択し、「OK」ボタンを押す変更が完了すると、シナリオ一覧画面に表示されるシナリオの状態が変わります。通常は、シナリオ状態を変更する操作のパターンは、以下のいずれかとなります。停止中のシナリオを稼働させたい場合シナリオの状態を「全停止」から「全稼働」に変更してください。稼働中のシナリオを停止したい場合シナリオの状態を「全稼働」から「全停止」に変更してください。但し、シナリオ適用中のリードが残ったままのシナリオを「全停止」すると、シナリオを適用中のリードは進行を停止し、シナリオに残ったままになります。稼働中のシナリオをより安全に停止したい場合シナリオ適用中のリードをシナリオ内に残さず、より安全に停止したい場合は、以下の手順で操作してください。シナリオの状態を「全稼働」から「受付停止・進行中」に変更するシナリオ一覧画面を定期的に確認し、シナリオの「適用中」の集計値が0になるまで待つシナリオの「適用中」の集計値が0になったら、シナリオの状態を「受付停止・進行中」から「全停止」に変更する注意・シナリオの稼働を停止すると、そのシナリオに関するすべての処理が停止します。このため、シナリオを停止した時点でそのシナリオが適用中のリードは、シナリオ内の途中のステップでシナリオの適用を停止します。・停止したシナリオを再稼働すると、そのシナリオに関するすべての処理を再開します。このため、停止時点でシナリオを適用中だったリードについても、停止していたステップからシナリオの適用を再開します。・シナリオの稼働停止中は、リードの行動を検知することができません。シナリオを再稼働させても、シナリオの停止中に発生したリードの行動は評価対象になりません。このため、シナリオ状態が「全停止」の場合は、トリガータイプの適用開始条件を利用した適用開始処理と、トリガーステップの処理の両方で、停止中に発生したリードの行動を評価できなくなります。なお、シナリオ状態が「受付停止・進行中」のときに発生したリード行動は、トリガーステップでのみ評価対象になります。同様に「受付中・進行停止」の場合は、トリガータイプの適用開始条件でのみ評価対象となります。・同時に稼働できるシナリオ数は、1ドメインあたり100シナリオが上限です。状態が「全停止」以外のシナリオを、稼働中のシナリオとしてカウントします。上限に達した場合は、現在稼働中の他のシナリオを先に停止してください。・「別シナリオ適用開始アクション」経由でシナリオを適用開始する場合に限り、対象となるシナリオが「全停止」および「受付停止・進行中」の状態であっても、シナリオが適用開始されます。シナリオの編集登録したシナリオは、シナリオの状態に関わらず、編集することができます。ステップの追加シナリオにステップを追加するときは、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、ステップを追加したい場所の(+)ボタンをクリックするステップのタイプと種別を選択し、詳細設定の各項目を設定し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・追加したステップは、すでにステップの追加箇所を通過したリードに対しては適用されません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。ステップ設定の変更ステップの設定を変更するときは、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、設定を変更したいステップを選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にする設定を変更したい項目を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・ステップを追加して保存した後は、そのステップのタイプと種別を変更することはできません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。・ステップの位置や順序を入れ替えたり、経路を任意に変更することはできません。シナリオ基本設定の変更ステップの設定と同様に、以下の手順で、シナリオの基本設定を変更することができます。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、シナリオの始点を選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にする設定を変更したい項目を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・シナリオを保存した後は、適用開始条件のタイプと種別を変更することはできません。・最後に「保存」ボタンを押さないと、シナリオに反映されません。保留されたステップの再開アクションステップの実行時にシナリオが何らかのエラーを検知し、リードの状態や属性を問わずステップの実行が継続不能と判断された場合は、シナリオ情報の登録時に設定したエラー通知先のメールアドレスに対して通知メールが送信されるとともに、そのステップは保留状態になります。ステップが保留状態になると、ステップの処理は一時的に停止され、ステップに到達したリードは待機中の状態になります。シナリオエディタ上では、保留状態のステップにエラーマークが表示されます。ステップが保留状態になったときは、これを手がかりにエラー発生箇所を特定し、ステップを再開させます。保留状態のステップを再開させるには、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、保留状態のステップを選択するフォームエリア右上の「鉛筆」ボタンを押し、編集可能な状態にするエラーの発生原因となっている箇所を変更し、「登録」ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する上記の手順を完了すると、ステップの保留状態が解除され、ステップの処理が再開されます。なお、ステップの再開後に再びエラーを検知すると、そのステップは再び保留状態となります。ステップの削除ステップを削除するには、以下の手順で操作してください。シナリオエディタを起動してシナリオを開き、削除したいステップを選択するフォームエリア右上の「ゴミ箱」ボタンを押す削除を確認するメッセージが表示されるので、「OK]ボタンを押す最後に「保存」ボタンを押し、シナリオに反映する注意・ステップを削除すると、元に戻すことはできません。・削除したステップで待機中のリードは、シナリオを保存した時点で、自動的に次のステップに進みます。シナリオの適用は中止されません。・ステップを削除すると、そのステップの集計値は参照できなくなります。・トリガーとフィルタは、そのステップから分岐するYes/Noの両経路が再び合流する点までの区間上に他のステップが存在すると、削除できません。トリガーとフィルタのステップを削除するときは、あらかじめ上記区間上にあるステップを先に削除していただく必要があります。シナリオのコピーシナリオをコピーすると、すでに登録されているシナリオを元にして、新しいシナリオを簡単に作ることができます。以下の手順で操作してください。シナリオ一覧画面で、コピー元にするシナリオの「コピー」リンクをクリックするコピー元のシナリオと同じ内容が登録された状態で、新しいシナリオエディタが開くシナリオ名などの基本設定、シナリオの適用開始条件、各ステップなどの設定を適宜変更する「保存」ボタンを押し、コピーしたシナリオを保存する注意・「コピー」リンクをクリックした時点では、コピー先の新しいシナリオは保存されていません。コピーを保存するときは、必ずシナリオエディタで「保存」ボタンを押してください。・シナリオをコピーしてから、コピー先のシナリオを最初に保存するまでの間に限り、適用開始条件のタイプと種別、および各ステップの種別を変更することができます。コピー元のシナリオから、適用開始条件や特定のステップだけを変更したシナリオを作りたいときは、最初に「保存」ボタンを押す前にタイプと種別を変更してください。一度シナリオを保存すると、適用開始条件のタイプと種別、および各ステップの種別は変更できなくなります。 (例)バッチタイプの適用開始条件(リード検索)←→トリガータイプの適用開始条件(キャンペーン申込) (例)メール送信アクション←→リスト追加アクション・コピーの対象は、シナリオの設定のみです。シナリオの適用履歴情報(ステップの集計値、適用済リードなど)はコピーされません。・コピー先のシナリオ名のデフォルト値は、「コピー~(コピー元のシナリオ名)」となります。・コピー先のシナリオの作成者は、コピーの操作を行ったユーザーとなります。シナリオの削除シナリオそのものを削除するときは、シナリオ一覧画面で、削除したいシナリオの「削除」リンクをクリックしてください。削除を確認するメッセージが表示されますので、「OK」をクリックするとシナリオが削除されます。注意・シナリオを削除すると、元に戻すことはできません。・シナリオが稼働中であっても削除できます。https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/automation/scenario/chapter004/