クレンジング機能のデータクレンジング実行を行った際、以下のようなエラーが表示されている場合の対処方法について説明します。
エラー内容:「担当支店・営業所:選択肢が存在しません」
図1:エラーファイルのイメージ |
上記のエラーは、以下2点が原因としてあげられます。
- カスタム変換ルールで設定したものがリード基本項目で設定している[選択肢名]に存在しない
-
リード基本項目の[選択肢名]と完全一致していない
※完全一致する必要があるため、[選択肢名]の前後の半角全角の空白スペースの存在や英数字・記号の半角全角の違いにより一致していないとシステムに判断されます。
一例としまして、下の表の「カスタム変換ルール」は、
登録されたリードの会社名が「シャノン」であった場合に、該当リードのリード基本項目「都道府県」を選択肢「東京」に、「担当支店・営業所」を選択肢「関東営業所」にデータを反映する設定です。
しかし、リード基本項目の「担当支店・営業所」の選択肢に「関東営業所」という選択肢が存在しない場合、本件のようなエラーが表示されます。
before | after1 | after2 | option |
---|---|---|---|
シャノン | 東京 | 関東営業所 |
完全 |
1.解決手順
リード基本項目の該当の項目に対して、カスタム変換ルールに指定した選択肢名を追加することで、エラーを解消することができます。
詳細な手順は下記をご確認ください。
- 全キャンペーン管理モード(青色画面)の基本項目設定画面([リード]>[基本項目設定])に遷移します。
- エラーが出ている該当のリード基本項目の[編集]リンクをクリックします。
- [選択肢追加]ボタンをクリックします。
- 選択肢にカスタム変換ルールに指定した選択肢名を入力し、[登録]ボタンをクリックする。
注意事項
選択肢が存在する場合は、カスタム変換ルールで設定している選択肢名と文字列が一致しているか確認しましょう。
完全一致がクレンジング実行の条件のため、空白スペースや半角全角も確認してください。
2.補足情報
他の選択肢名も異なる場合は、上記の設定と同様にリード基本項目設定もしくはカスタム変換ルールの修正が必要です。
また、エラーが引き続き発生する場合は、お手数ですが、弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
3.関連情報
クレンジング機能およびリード基本項目に関するマニュアルは、以下のリンクをご参照ください。