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  • 注意・制限事項ID連携機能の全般的な注意事項会員連携モードの注意・制限事項フォーム初期値連携モードの注意・制限事項ID連携機能の全般的な注意事項ログインID、ログインパスワードは連携できません。秘密鍵は32バイトの半角文字となります。アンケートは連携に対応していません。2つの異なる外部会員サイトから1つのSMPに連携する場合、システム設定は共通となります。外部会員サイトごとに変更することはできません。重複チェックは最低でも1項目は指定する必要があります。また、重複チェックの項目はリード基本情報の追加項目である必要があります。外部会員サイトをログアウトしても、SMPからは自動ログアウトはされません。外部会員サイトのログアウト時に、同時に{SMPドメイン名}/public/logoutを呼び出す必要があります。会員連携モードの注意・制限事項リードの秘密の質問は利用できません。連携するサイトからSMPへのボタンやリンクをクリックするアクションのみでデータ登録されます。そのため、想定よりも多いリードデータが登録されるケースがあります。(「会員連携モード特有の機能」のページをご参照ください。)上記に関連して、サイトのユーザーにとって、意図せず個人情報が登録される場合があります。現在の貴社のプライバシーポリシーに合致しているかどうか、必ずご確認ください。トラッキングを取得する場合、外部会員サイトとSMPのドメインをあるドメインのサブドメインとする必要があります。また、トラッキングは、cam3.jsのみ利用できます。(システム設定の「トラッキングタグ出力バージョン」を「3」と設定してください。)■トラッキング取得できるドメイン例サイト名ドメイン名外部会員サイトドメイン名test1.example.comSMPドメイン名test2.example.com上記構成の場合は、トラッキング利用ドメインを「example.com」としてください。■トラッキング取得できないドメイン例サイト名ドメイン名外部会員サイトドメイン名www.example.comSMPドメイン名test.smktg.jpフォーム初期値連携モードの注意・制限事項リードがログイン中には連携できません。サブキャンペーンの申込には使用できません。カートは利用できないため、カートを使用しない設定をする必要があります。連携先キャンペーンで、割り当てている申込フローの編集画面を開き、「カート(選択内容確認)画面」を「使用しない」に設定してください。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter007/

    注意・制限事項

  • 会員連携モード特有の機能データ登録タイミングについて連携時に項目を編集可・編集不可にする外部会員サイトのユニークキーをベースとしたデータ統合SMPが発行するID・パスワードの扱いについてデータ登録タイミングについて会員連携モードでは、ユーザが外部会員サイトからSMPへのリンクやボタンをクリックした時点で、キャンペーン申込を完了していなくてもリード(全キャンペーンモードで表示されるリード)として登録されます。ご注意ください。連携時に項目を編集可・編集不可にするリードの基本項目設定で、項目ごとに「パラメータ連携時」の編集可・編集不可を選択できます。デフォルトは「編集不可」となっています。この選択肢は、会員連携モード利用時に影響があります。2回目以降の連携で外部会員サイト側のデータが変更されていると、下記のように動作します。パラメータ連携時編集可能の項目:上書きしません。パラメータ連携時編集不可の項目:上書きします。※考え方:編集不可の項目は、外部のサイトをそのままマスターとして参照し、上書きする。編集可の項目は、SMPのデータを尊重し、上書きしない。外部会員サイトでマスターデータとなっている項目など、SMP上で上書きしたくない項目の上書きを防ぐことができます。=ただし、SMPのマイページの「登録個人情報の確認・変更」からその項目を編集することはできます。外部会員サイトのユニークキーをベースとしたデータ統合外部会員サイトでのユニークキーをシステム設定の「外部パラメータ重複フィールド」に指定することで、SMP側ではそのキーをベースに重複をチェックします。重複データがSMP側に存在した場合は、新規登録をせずに既存の会員の申込として扱います。これにより、重複データを防ぐことができます。外部会員サイトのキー(外部パラメータ重複フィールド)には複数の項目を指定することができます。※ただし、フォーム初期値連携モードでは重複チェックを行いません。ご注意ください。SMPが発行するID・パスワードの扱いについて会員連携モードを利用したSMPへのログインに際して、SMPで内部的に発行されるログインIDおよびログインパスワードは使用しません。本機能では、秘密鍵をベースとしたAESによる暗号化、およびSHA256による改ざんチェックを実施します。これにより外部会員サイトで既にログインされていれば、ログインID、ログインパスワードを利用しなくても安全にSMPにログインできます。なお、SMPのマイページを利用する場合、ログインIDおよびログインパスワードの変更機能を利用しないよう、テンプレートを設定する必要があります。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter006/

    会員連携モード特有の機能

  • 暗号化仕様ID連携機能では、AESによる個人情報の暗号化と、SHA256による改ざんチェックを行います。外部会員サイトとSMPとでデータを連携するためには、下記の仕様と流れに従って暗号化と改ざんチェックをする必要があります。暗号化の流れ改ざんチェック方法アルゴリズム暗号化モードパディング方式AESCBCPKCS5Padding/PKCS7Padding暗号化の流れ暗号化の流れは、次のとおりです。平文の各パラメータを、それぞれ16進数の文字列に変換します1.で変換した文字列を、AESで暗号化します2.で暗号化した文字列を16進数の文字列へ変換します3.で変換した文字列を、SMPのシステム設定の「外部パラメータフィールド一覧」で指定した順に、SMPにPOSTで送ります改ざんチェック方法改ざんチェックの流れは、次のとおりです。AESで暗号化した際の秘密鍵と、暗号化の流れ3.で変換した文字列をすべて連結しますこの時の順番は、秘密鍵を先頭、変換した文字列はSMPのシステム設定の「外部パラメータフィールド一覧」で指定した通りにします有効期限パラメータを指定する場合は、他のパラメータと同様に暗号化・16進数への変換をした後、一番最後に連結します1.(有効期限パラメータを指定する場合は2.)で連結した文字列を、SHA256でハッシュ化します3.で得られたハッシュ値をSMPに送ります
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/006/

    暗号化仕様

  • POST先のURL以下の形のURLに、POSTでパラメータを送ってください。{SMPドメイン名}/public/login?page=auth&return_path=${連携するURL}連携するURLは、「連携可能なURL」のページをご参照の上で入れてください。以下に具体例を2つ示します。例1:キャンペーン詳細画面へ連携する場合POST先URLは下記になります。例2:申込フォーム画面に連携する場合POST先URLは下記になります。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/005/

    POST先のURL

  • パラメータのPOST方法ここではパラメータのPOST方法について、例を示します。下記のパラメータを渡したい場合名前(漢字):姓:シャノン名前(漢字):名:太郎名前(カナ):姓:シャノン名前(カナ):名:タロウ会社名:テストカンパニーここで、システム設定の「外部パラメータフィールド一覧」でname1:name2:name1_ka:name2_ka:company_nameと指定されているとします。下記がPOSTする際の例です(各パラメータの値を暗号化しています)。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/004/

    パラメータのPOST方法

  • 有効期限パラメータセキュリティレベルを上げるために、外部パラメータに有効期限を持たせることができます。有効期限パラメータを持っていると、有効期限を超えたデータでは連携できません。なおこのパラメータはオプションであり、指定しない場合は、無期限になります。ご利用の際は、「暗号化仕様」のページも併せてご覧ください。以下が有効期限の指定パラメータです。項目指定パラメータ値有効期限expiration_timeパラメータが有効な期限のエポック秒
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/003/

    有効期限パラメータ

  • 利用可能なパラメータID連携機能では以下の個人情報がパラメータとして連携できます。以下の中から連携したいものを選び、システム設定の「外部パラメータフィールド一覧」に指定します。項目「外部パラメータフィールド一覧」で指定する場合のパラメータPOST時のパラメータ注意事項ログインID連携できませんログインパスワード連携できませんリードIDidPublic::Application::User_D__P__D_id氏名:姓name1Public::Application::User_D__P__D_name1氏名:名name2Public::Application::User_D__P__D_name2氏名:ミドルネームname3Public::Application::User_D__P__D_name3氏名:姓フリガナname1_kaPublic::Application::User_D__P__D_name1_ka氏名:名フリガナname2_kaPublic::Application::User_D__P__D_name2_ka会社名company_namePublic::Application::User_D__P__D_company_name会社名(フリガナ)company_name_kaPublic::Application::User_D__P__D_company_name_ka部署divisionPublic::Application::User_D__P__D_division役職positionPublic::Application::User_D__P__D_position郵便番号1zip1Public::Application::User_D__P__D_zip1郵便番号2zip2Public::Application::User_D__P__D_zip2郵便番号3zip3Public::Application::User_D__P__D_zip3国名country_master_idPublic::Application::User_D__P__D_country_master_id※1都道府県prefecture_master_idPublic::Application::User_D__P__D_Prefecture_master_id※1住所1address1Public::Application::User_D__P__D_address1住所2address2Public::Application::User_D__P__D_address2住所3address3Public::Application::User_D__P__D_address3住所4address4Public::Application::User_D__P__D_address4住所5address5Public::Application::User_D__P__D_address5電話番号telPublic::Application::User_D__P__D_tel電話番号(内線番号)sub_telPublic::Application::User_D__P__D_sub_telファックス番号faxPublic::Application::User_D__P__D_faxE-mailアドレスemailPublic::Application::User_D__P__D_emailE-mailアドレス(確認用)email_confPublic::Application::User_D__P__D_email_confE-mailアドレス予備sub_emailPublic::Application::User_D__P__D_sub_emailDM許可permission_type_master_idPublic::Application::User_D__P__D_permission_type_master_idリード追加項目VisitorData.attributePublic::Application::User_D__P__D_VisitorData.attribute「テキスト型」、「テキストエリア型」、「数値型」のみサポートされます補足国名と県名の項目は選択肢文字列ではなく、選択肢のIDを暗号化した値を送信する必要があります。選択肢のIDを確認するためには、SMPの申込フォームでHTMLソースを表示し、選択肢(option)ごとの”value”の値をチェックします。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/002/

    利用可能なパラメータ

  • 連携可能なURL連携機能を利用できるURLは連携モードによって異なります。会員連携モードでは、以下のすべてのURLで連携機能が利用できますが、フォーム初期値連携モードでは、申込フローのフォーム画面でのみ利用できます。下記以外のURLでは連携機能は利用できません。ご注意ください。場所URL会員連携モードフォーム初期値連携モードキャンペーン一覧/public○×キャンペーン画面/public/seminar/xxx○×キャンペーン詳細/public/seminar/view/xx○×申込フロー:フォーム画面/public/application/add/xxx○○申込フロー:タイムテーブル等(フォーム以外)/public/application/add/xxx○×マイページ/public/mypage○×検索結果
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter005/001/

    連携可能なURL

  • サンプルコードJavaもしくはPHPのサンプルコードを使って、各自で作成したSMPサンドボックスとID連携の動作を検証することができます。サンプルコードは、シャノン担当者からお渡しします。使い方はそれぞれのREADME.mdをご覧ください。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter004/003/

    サンプルコード

  • SMP上のシステム設定システム設定外部接続一覧の登録情報(外部パラメータ用)ID連携機能を利用するにあたり、SMP上でも設定が必要です。システム設定([設定][システム設定一覧])と、外部接続([設定][システム設定一覧][外部接続一覧][登録情報(外部パラメータ用)])で、次の設定をそれぞれ行ってください。システム設定システム設定画面([設定][システム設定一覧])で設定をします。場所内容値の例外部パラメータ文字コード外部会員サイトがSMPに対して送信する、文字列の文字コードを指定します。sjisまたはutf8が指定できます。utf8外部パラメータフィールド一覧連携するパラメータを指定します。複数ある場合は「:(コロン)」で区切ります。外部会員サイトから送信するパラメータと同じ順番にする必要があります。name1:name2:name1_ka:name2_ka:company_name:division:position:zip1:zip2:email:VisitorData.attribute3外部パラメータ重複フィールドSMPの会員かどうか、チェックする際のキーとなる項目を指定します。複数のキーを指定する場合は「:(コロン)」で区切ります。指定された順番で、SMPのデータベースを検索し、会員かどうかチェックします。注意:リードの追加項目のみが指定できます。最低1つの項目を指定する必要があります。VisitorData.attribute3(会員連携モードの時のみ必須)パスワード再設定での秘密の質問の使用(リード)「0:利用しない」を設定0:利用しない外部接続一覧の登録情報(外部パラメータ用)システム設定画面の外部接続([設定][システム設定一覧][外部接続一覧][登録情報(外部パラメータ用)])で設定をします。場所内容値の例有効/無効ID連携を利用する場合は有効にします。有効ログインパスワードAESによる暗号化に用いる秘密鍵を入力します。半角32文字で設定してください。abcdefghijklmnopqrstuvwxyz012345拡張設定項目AESによる暗号化に用いる初期ベクトルを入力します。半角16文字で設定してください。abcdefgh01234567
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter004/002/

    SMP設定手順

  • 導入までの流れID連携導入時は以下のような流れになります。導入担当者様とのお打ち合わせをします外部会員サイトからどのモードで連携を実施するかを決定します外部会員サイトからどのパラメータで連携を実施するかを決定しますシャノンからの連携サンプルコードの送付しますお客様側で連携サンプルコードを利用した動作確認をしますお客様側で外部会員サイトへ仮実装し、サンドボックスを利用して動作確認をします本番移行および設置を実施します最短で2週間程度で本番移行まで実施可能です。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter004/001/

    導入までの流れ

  • 用語SMPのID連携機能特有の用語その他本機能特有の用語一般的な用語SMPのID連携機能特有の用語連携モードについてID連携には2種類の連携モードがあります。「会員連携モード」と「フォーム初期値連携モード」です。これらを共存させることもできます。モード説明利用シーン会員連携モード外部会員サイトの会員がSMPにリードとしてログインする際、ログイン情報・会員情報の入力を省略できます。既存のリードではなかった場合、新規リードとして登録されます。・外部会員サイトの既存会員のみが申し込めるキャンペーンを実施する場合フォーム初期値連携モード外部会員サイトの会員がキャンペーンに申し込む際、外部会員サイトから会員情報を取得し、キャンペーン申込画面の入力フォーム初期値に設定します。また、申込は常に新規申込となり、SMPのリードとしては登録されません。・リードの入力補助はしたいが、SMP上では新規のリードとして扱いたい場合その他本機能特有の用語用語説明外部会員サイトお客様の会員サイトです。ID連携機能を使えば、会員サイトの会員情報をSMPのリード情報に連携することができます。一般的な用語用語説明AES現在一般的に用いられる共通鍵暗号アルゴリズムです。個人情報の暗号化に用います。SHA256現在一般的に用いられる暗号学的ハッシュ関数の1つです。個人情報の改ざんチェックに用います。エポック秒UNIX時間とも呼ばれ、UTC(世界協定時)での1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数で時間を表現します。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter003/

    用語

  • 機能概要ID連携機能とは、外部会員サイトとSMPを連携させる機能です。外部会員サイトの会員は、個人情報を再入力せず、シームレスにSMPに申込できるようになります。本機能を利用することで以下が可能となります。外部会員サイトの会員のみが参加可能なキャンペーンをSMP上で管理できます外部会員サイトの会員が、個人情報を入力せずに申込ができるため、申込率の向上が期待できますID連携機能を利用した際の画面の流れを以下に示します。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter002/

    機能概要

  • はじめに本ドキュメントでは、SMPのID連携機能の仕様概要および注意事項について説明します。ご利用に際しまして、「注意事項について」のページをご参照の上でのご利用をお願い致します。
    https://smpdoc.shanon.co.jp/ja/visitor/other/chapter003/chapter001/

    はじめに