オプトアウト(配信停止)の仕組みや実装方法を教えてください。
SMPのオプトアウト(配信停止)の仕組み(メールおよびフォーム等)があると聞いたのですが、
その利用方法、実装方法について教えてください。
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ご質問をいただき、ありがとうございます。
メールでの商品の宣伝広告を行なう企業の場合には、お客様が自由に配信を拒否することができるように、オプトアウトの方法を必ず明記しなければなりません。なぜ、明示をしなければならないのかについては以下の記事をご参照ください。参照:メルマガで配信停止を減らしたいのですが、配信停止URLは載せないといけませんか?
今回は、オプトアウトを実装するための標準機能のメールからの配信停止用の変数と配信、配信停止の処理、リードフラグの連動について説明いたします。
1)配信停止用URL(オプトアウト機能)を利用したメール配信方法
2)リード側の配信停止の処理
3)SMPの内部処理
4)関連資料1)配信停止用URL(オプトアウト機能)を利用したメール配信方法
配信停止用URL(オプトアウト機能)を利用したメール配信をするためには、メールテンプレートに対して配信停止用URLを入力し、登録します。
[手順]- 全キャンペーンモード/個別のキャンペーンモードの[メール]をクリックします。
- [テンプレート一覧]>[編集]リンクor[新規登録]ボタンをクリックします。
※[メール設定]>[編集]リンクからも同じように実施可能です。 - 本文に以下の配信停止用URLの差込み項目値を入力します。
・差込み項目:メール配信 - 停止用URL
・差込み項目値:[% Unsubscribe.url %] - このメールテンプレートを一括配信します。
- 上記により、送信されたリード専用の配信停止用URLを発行されます。
補足:
マルチパート形式で差し込み項目を利用した場合、HTML形式のメールでは、上記の入力だけではパイパーリンクにすることができません。以下のマニュアルを参考にパイパーリンクの設定を実施ください。参照:[マニュアル]メールテンプレートを利用する(新メールエディタ)
HTML形式で「配信停止URL」「受講票URL」をハイパーリンクにする方法
2)リード側の配信停止の処理次に1)の手順より、メール配信後にリード側で配信停止する処理をご説明いたします。
[リード側の配信停止処理の流れ]
- リード宛にメールが届きます。
- 本メールが必要ないと判断された場合、配信停止用URLにアクセスします。
- メール配信停止用フォームが表示されます。
■メール配信停止用フォーム
配信停止 - Emailアドレスを入力し、配信停止を実施することができます。
■メール配信停止用フォーム
配信停止完了
補足:
- 本配信停止の処理は、リードの専用の配信停止用のURLと上記のEmailアドレスが一致した場合のみ配信停止が処理されます。
Emailアドレスが一致しない場合は、上記の画面が切り替わらず、「アクセスしたURLは無効です」と表示され、配信停止されません。 - 配信停止の処理は、以下の図のように3つのページから構成されます。
3)SMPの内部処理続いて、2)リード側の配信停止処理後のSMP側の内部処理をご説明いたします。
[SMP側の配信停止処理の流れ]
- 上記の処理がされたリードに対して、SMPの内部では、以下の3つの項目の値を切り替えます。
- [全キャンペーンモード]>[リード]>[一覧]を開きます。
- 今回の処理がされたリードを確認すると上記の3つが項目が変更されていることが確認できます。
- この処理により、[メール]>[送信ウィザード]の登録情報の[DM許可]の[希望しない]をチェックを入れない場合、上記の項目を変更された方には一括配信されないようにすることが可能です。
補足:配信停止された方を検索したい場合は、以下のFAQをご確認ください。
参照:
メールの配信停止者の検索
メール配信停止の変数でメール配信停止をしていますが、一日ごとのメールの配信停止者を検索することは可能でしょうか。4)関連資料
上記に関連するマニュアルとFAQがございますので、合わせてご参照ください。
■マニュアル
・デザインテンプレートのサイト構成と画面遷移設計図について
ポータルページ利用なし0
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