トラッキングコードを設置してもアクセスログが取得できない場合等の確認方法を紹介します。ご確認ください。
- 管理者でSMPにログインしていませんか? 動作確認を行っているブラウザでSMPに管理者としてログインしている場合、トラッキング履歴は登録されません。管理者ログインしているブラウザとは別のブラウザで操作するか、ログアウト後の操作を確認してください。
- ページにトラッキングタグが含まれていることを確認しましたか? トラッキングコードがページに含まれているかを確認してください。特にマイページログインからのトラッキングを利用している場合はログイン画面にトラッキングタグが正しく設定されていることを確認してください。
- トラッキングコードのIDを確認しましたか? トラッキングコードに含まれるドメインごとのIDが正しいか確認してください。SMPサンドボックスを利用している場合、サンドボックスとサンドボックス元のドメインではIDが異なりますのでご注意してください。
- 複数のSMPドメインでトラッキングを取得していませんか? 1つのウェブページで複数のSMPドメインにトラッキングを取得することはできません。1つのトラッキングコードのみを使用するようにしてください。
- ウェブページの他のスクリプトが影響していませんか? _cam, __CAMCID, __CAMVID, __CAMSID など、トラッキングコードで使用するJavaScriptのグローバル変数を使用しないでください。
- トラッキングコードの domain_groups 部分にウェブページのドメイン名は含まれていますか? domain_groupsに正しいドメインが記載されていない場合、ドメインをまたいたアクセスの紐付けが正しく行われません。
----- 補足 ----
以下、取得と履歴に関連付けた確認事項を掲載しております。
■アクセスログ取得編
- SMPはサードパーティCookieを利用していますか? ファーストパーティCookieを利用しています。
- トラッキングブロックアドオンがある場合にトラッキングは取得できませんか? SMPではトラッキングの取得に際してファーストパーティCookieを使用しておりますので、サードパーティCookieの保存を監視するブロックアドオンの影響は受けません。
- Internet Explorerのインターネットゾーンへの対応についてはどうなってますか? SMPではファーストパーティCookieの保存が制限される「すべてのCookieをブロック」の場合のみトラッキングを取得することが出来ません。「高」以下であればトラッキングの取得が可能です。
- 検索エンジンロボットからのトラフィックの扱いは? 検索エンジンロボットからのアクセスはトラッキング対象となることはありません(一部のロボットは除く)。
- 複数のリードが同じブラウザからアクセスした場合は? Cookieと紐付いているリードと別のリードが申込み(クリックカウント、マイページログイン)をした場合には、次回のアクセスより新しいリードと関連付けが行われます。
- SMP管理者操作のトラッキング取得は? SMP管理者の操作ログは取得されません。
■アクセスログ履歴編
- 認証APIでログインした場合トラッキングは紐付きますか? 紐付きます。システム設定の「認証API利用時のトラッキング利用」が有効になっていることを確認してください(デフォルトは有効です)。
- ID連携でログインした場合トラッキングは紐付きますか?またこの場合、ログイン以前の情報はどのように扱われますか? 通常のログインフォームからのログインと同様の形で紐付きます。ログイン以前の状態もログイン完了後に紐付きます。
- 検索エンジンで複数回検索した場合の検索ワードは? ユーザーが検索エンジンで複数回ワード検索を行った場合、検索ワードと流入元は最後の検索内容が履歴として表示されます。
- リードと関連付けされていないアクセス履歴の参照はできますか? リードと関連付けがされていないアクセス履歴は閲覧することができません。SMP管理が面の[集計 > トラッキングURL一覧]の「総アクセス数」などでカウントのみ確認することができます。
- 検索ワードが取れないケースがあるのですが、これはなぜですか? 検索エンジン側でプライバシー対策として検索ワードが取れない仕組みになっているためです。詳細は各検索エンジンの仕様をご確認ください。
- 一つのリードが最大いくつのCookieと紐付けされますか? 上限はありません。
- トラッキングのCookieの有効期限はどのぐらいですか?変更することはできますか? ユーザー識別のCookieの有効期限は1年間となります。トラッキングセッションCookieの有効期限は最大30分になっており、これを超えると新しいセッションとなります。
- トラッキングの紐付けを解除するにはどうすればいいですか? ブラウザにあるcookieの情報を削除することで可能です。またこれとは別に、リード詳細のユーザアクセスログに表示されている「無効化」をすることでも可能です。無効化を行った場合は、既存のユーザアクセスログの履歴は削除されます。
- 特定のIPアドレスからのトラッキングは取得しないようにできますか? 出来ません。
- 1つのWEBページを複数のSMPでトラッキングすることはできますか? 出来ません。
- トラッキングでは実際にどのようなデータを取得していますか? アクセスしたページの遷移、ドメイン名、参照元情報、アクセス日時、クッキー情報、利用した検索エンジン、検索エンジンで入力された検索キーワード、SMPで取得したクリックカウントURLからの流入元情報となります。
- 集計一覧のトラッキングアクセス者と実際の検索結果の人数に違いが有るのは何故ですか? リード削除情報は集計には反映されません。そのため、ユーザー削除を実施すると集計上表示されている人数と検索結果数がことなる場合があります。
- クリックカウントを取得しているメールが転送された場合どのようになりますか? 転送先のユーザーのアクセス情報は、転送元のトラッキングとして登録され続けます。転送先ユーザーが申込みフォーム登録完了などを行った場合は、それ以降は新規ユーザーとしてトラッキングされます。
- 滞在時間が0分00秒になるのはどんな場合ですか? ランディングしたページで離脱した場合です。滞在時間は、流入した時間と次ページへ遷移した時間の差分から各ページの閲覧時間を求めています。
- 履歴ダウンロードからダウンロードしたファイルのリードID列に0や空白がはいっていますがこれはなぜですか? 履歴ダウンロードからダウンロードしたファイルのリードID列は、リードに紐付いていないアクセスは0になります。また、管理者のアクセスは空白になります。